【キャバクラのお酒】ハウスボトルから高級お酒まで!一体どんなお酒がある


キャバクラでつきものなのが、そう『お酒』です!キャバクラでは一体どんな『お酒』が飲まれているのでしょうか。
お酒が好きな人も苦手な人も、お酒の知識を心得ておくだけで、キャバ嬢としてもキャリアに磨きがかかること間違いなし!
キャバクラは『お酒』を楽しむところ
キャバクラにとって『会話』とともに『お酒』は欠かせない要素の一つ。キャバ嬢は、ガールズバーのように自分たちでお酒を作る必要はないので、そこまでくわしい『お酒』の知識はぶっちゃけ必要ありません。
ですが、少しでも『お酒』の知識を身につけておくだけで、お客さんとの話もスムーズだし、キャバ嬢としてのキャリアにも活かせますよね。
お酒にくわしくなって、他のキャバ嬢に差をつけよう!
『お酒』の作り方

キャバクラでよく飲まれるのが、焼酎やウイスキーの水割り。大半のお客さんがこれらを飲むので、作り方も覚えておきましょう。
はじめにお客さんの好みのお酒の濃さを確認します。次にグラスにアイスを満タンに入れ、お酒を注ぎ水を注いだのち、マドラーでかき混ぜて完成です。簡単ですね。
お客さんが飲んでいるときにグラスに水滴がついていたら、ハンカチで拭いてあげましょう。これがワンランク上のキャバ嬢の気遣いです。
キャバクラには主に3種類の『お酒』が存在する
キャバクラで扱っている『お酒』はおもに3種類あります。それぞれどんな『お酒』なのか、基礎知識として覚えておきましょう。
①ハウスボトル

『ハウスボトル』は、キャバクラのセット料金に含まれているお酒のことです。お客さんが飲むお酒として、あらかじめテーブルにセットされています。
『ハウスボトル』は基本的に安めの焼酎やウイスキー、ブランデーがほとんど。
キャバ嬢にハウスボトルを勧めてくるお客さんもいますが、キャバ嬢がハウスボトルを飲むことはできないので、そういった時はソフトにお断りしなければいけないのがルールです。
②キープボトル

『キープボトル』は、常連のお客さんがキャバクラにキープして置いてあるお酒のことです。
お店にもよりますが、安い焼酎だと1万円以下でキープできるものもあります。
『ハウスボトル』との違いは、お客さんが一緒に飲むことを勧めてくれたら、キャバ嬢も一緒に飲むことができるという点です。
③女の子用のドリンク

『女の子用ドリンク』は、その名もキャバ嬢が飲むためのドリンクのこと。これは、お客さんがご馳走してくれます。
『ドリンク』は1杯、1,000〜2,000円に設定しているお店が多く、オーダーするとキャバ嬢にもドリンクバックがつきます。
種類は焼酎割りやカクテルなどさまざま。割とビールを頼む女の子も多いです。
具体的にどんな『お酒』が出る?
実際にキャバクラでは、どんな種類の『お酒』が飲まれているのでしょうか。それぞれをくわしく見ていきましょう。
①焼酎

『キープボトル』として多く飲まれているのが焼酎です。焼酎とひと口にいっても「芋」「麦」など種類もさまざまあります。
銘柄は「黒霧島」「吉四六」「鏡月」あたりが人気なので、最低この3種類を覚えておくのがベスト。
水割りやお茶割り、ロックなど飲み方もいろいろなので、お客さんの一人ひとりの好みの飲み方も覚えておくと良いですね。
②ブランデー

ブランデーもキャバクラでよく飲まれる『お酒』のひとつ。同じ蒸留酒なのでウイスキーと間違えやすいですが、ブランデーの原料は「穀物」、ウイスキーはブドウなどの「果実」です。
味にクセがあり値段もハイクラスなので、お酒の味を熟知しているセレブなおじさまのオーダーが多いという印象です。
テーブルにブランデーが置いてあるだけでひときわ華やかですよね。銘柄は「ヘネシー」や「カミュ」などが有名です。
③シャンパン

シュワシュワとした炭酸の泡が華やかなシャンパンも、特別感を味わいたい時の演出に欠かせない『お酒』ですね。
シャンパンは「抜きもの」と呼ばれ、キープしておけないお酒なので、おもにバースデーやシャンパンタワーなどに使われます。
安いものだと「カフェドパリ」で1万円前後。「モエシャンドン」も3万円前後で、オーダーされやすいシャンパンです。その他、「ブーブークリコ」「アルマンド」などが有名。
④ワイン

じっくりゆっくりお酒を味わいたい人はワインのオーダーが多め。ワインとひと口にいっても奥が深く「赤ワイン」「白ワイン」「ロゼワイン」「スパークリングワイン」と、色も味も違います。
高級なところだと、専属のワインソムリエがいるキャバクラもあり。普段オーダーされることは少ないですが「ボジョレーヌーボー」の解禁時期には毎年ワインでガンガン盛り上がりますよ。
⑥日本酒

実はキャバクラで日本酒がオーダーされることは稀。たまーに日本酒好きのお客さんがオーダーするくらいです。
あとは、新年などおめでたい日に、シャンパンの代わりに日本酒が出ることがあります。日本酒の銘柄は本当に数が多いので、特に覚えておかなくてもOK。
⑦ショット

お酒に強いお客さんなら「ショット」をオーダーすることもあり。強いお酒を少量グラスに入れて一気に飲み干します。
ワイワイ盛り上がりたい時などにおすすめ。お酒に弱いお客さんなら酔い潰れる可能性もあるので注意が必要ですね。
「テキーラ」「イエガー」「コカレロ」「クライナー」などが有名です。
お客さんに『お酒』をおねだりするコツ
売り上げを上げる手段は何も指名や高級ボトルのオーダーばかりではありません。
キャバ嬢の「ドリンク」は『ドリンクバック』といって売り上げに直接つながる重要な要素なんです。
コツコツ積み上げれば安定した収入になるので、ぜひお客さんに上手に『お酒』をおねだりする方法も覚えておきましょう。
おねだりするのは話が盛り上がってきてから!

おねだりする時はタイミングが大切です。指名客ならまだしも、全てのお客さんが「なんか飲んだら?」と勧めてくれるわけではありません。
たまに席に着いた瞬間にドリンクのおねだりをする女の子がいるけれど、それはさすがにNGです!
せめて5分くらいは話をしてみて、盛り上がってきたかなというタイミングで「私も1杯いいですか?」と伝えてみましょう。
喉が渇いたアピールをしてみる!

お客さんとたくさんおしゃべりして話が盛り上がってきたな!と感じたら「たくさんしゃべりすぎて喉乾いちゃった!」と可愛くアピールしてみましょう。
たくさんしゃべって信頼関係も構築されているので「じゃあなんか飲んだら?」と勧めてくれる確率は高いです。ストレートにおねだりするのが苦手な女の子はぜひやってみて!
まとめ
キャバクラで会話の次に大切なのは『お酒』。とはいえお酒が飲めなくてもキャバクラではノープロブレム!
ただ、お客さんに合わせて好みのお酒を勉強したり、お酒の種類を覚えておくとお仕事がスムーズにはかどりますよ。お酒にくわしくなって、他の子に差をつけよう!