メンキャバ・ホストクラブ・ボーイズバー・ネオホストの違いまとめ【料金比較あり】

男性が接客する飲食店は、ホストクラブだけではありません。メンキャバ・ボーイズバー・ネオホストなど、種類は様々です。

しかし、実際に入店したことがない人にとっては、なにが違うのか分かりません。それぞれの違いが分からなければ、理想の遊び方に沿った業態のお店を選ぶこともできないでしょう。

今回はそれぞれの業態についてよく知ってもらい、さらに遊びを楽しんでもらうためにこの4つの種類の違いを詳しくご紹介します。

メンキャバとホストクラブの違い

まずは、メンキャバとホストクラブの違いについて見ていきましょう。

メンキャバは、男性版のキャバクラという意味に由来しています。仕事内容はホストクラブとほとんど同じですが、大きく異なるのは以下の4点です。それぞれについて詳しく説明していきましょう。

1.料金システムの違い

ホストクラブとメンキャバとでは、料金システムが大きく異なります。

ホストクラブは、席料としてのテーブルチャージ・指名料金・サービス料+TAXに飲食代が加わります。

メンキャバは、席料としてのセット料金・指名料金・サービス料+TAXに飲食代が加わり、そこにさらに“時間料金”も追加されます。

メンキャバは「時間制」で料金が決まる


メンキャバでは、キャバクラと同じように基本的には時間制が使われています。

ホストクラブの料金計算は少々複雑な内容になっていますが、メンキャバは至ってシンプル。

1セットを1時間とし、滞在した時間によって料金が上がっていく仕組みになっています。それに飲んだお酒の金額とTAXなどが加算されるシステムです。

ホストクラブは「テーブルチャージ」でフリータイム


ホストクラブでは、基本的にはテーブルチャージ(TC)という席料が発生する、フリータイム制になっています。

ただ、21時までは時間制を設けている、などといったシステムのホストクラブも多いので、滞在時間に合わせて選ぶのもおすすめです。

メンキャバとホストクラブの料金比較


1杯1,000円のビールを1時間で2杯飲んだ場合を例に紹介しますので、参考にしてみてください。

・メンキャバの場合
5,000円(セット料金)+2,000円(ビール代)+3,000円(指名料)
上記にTAX30%と消費税8%=13,800円

・ホストクラブの場合
11,000円(TC)+2,000円(ビール代)+3,000円(指名料)
上記にTAX30%と消費税8%=22,080円

1時間の滞在では、メンキャバのほうが安く遊べることがわかります。

長くいる場合はホストクラブがお得!


短い滞在時間だとメンキャバのほうが安く遊べることがわかりましたが、これが2時間3時間となると自動で料金が加算されていきますので、長く遊びたい場合にはホストクラブのほうが安くなります。

メンキャバとホストクラブはどちらがお得ということではなく、ご自身の遊ぶプランによって異なってきますので、そのときの気分やお財布の状況によって使い分けましょう。

2.指名制度の違い

ホストクラブとメンキャバが異なる点には「指名制度」の違いがあります。

ホストクラブなどの水商売ではお馴染みの「指名」というシステムですが、メンキャバとホストクラブでは少々事情が異なっています。

ホストは基本的に永久指名制

ホストクラブへ行ったことがある人はご存知だと思いますが、ホストクラブでは一度担当ホストを指名をすると「永久指名」となり、原則として違うホストを指名することができなくなっています。

この担当ホストの指名制度は「本指名」と呼ばれていて、場内指名・送り指名などに比べてとても大切な決定になります。

メンキャバは指名変更可能


一方のメンキャバでは、一度決めた指名をあとで変更することが可能になっています。これが、担当が決まると変更できないホストクラブとの違いです。

しかし、指名の変更は、ホスト同士の「指名を取った、取られた」という揉め事の原因になることが多く、指名を変更する際にはホストから「どうして指名を変えたいのか?」と変更理由を聞かれることがあります。

こうして見ると、実質「メンキャバも指名変更しにくい?」と思われるかもしれませんが、一応システムとしては可能なので、どうしてもほかに気になるホストが見つかったときはお店の従業員に相談してみてください。

雰囲気の違い

ホストクラブもメンキャバも、お客様に対してお酒を提供し、隣に座って楽しく接客するサービス業です。

大まかな雰囲気はどちらもほとんど変わらないようにも思えますが、よく観察してみると以下の“雰囲気の違い”が見えてきます。

メンキャバの接客は基本1対1でお客様の人数に合わせてくれる


メンキャバではお客様の人数に合わせてホストが着くことが基本で、お客様が2名来店されたら2対2という風に、お客様の人数に合わせて席に着くホストの人数が変わります。

一方、ホストクラブの場合は、基本的に担当ホストに加え、ヘルプと呼ばれるホストが着きますので、ホスト2〜3人に対しお客様の1名の割合になります。

1人のホストと一緒に過ごしたい人はメンキャバ、ホストに囲まれて楽しみたい人はホストクラブを選ぶと、自分の好みにあった楽しみ方ができるでしょう。

メンキャバはドリンクが安いため年齢層が若い


メンキャバは「今日は1セットだけ」と決めて遊ぶことができたり、提供される各種ドリンク料金がホストクラブに比べ安いことから、若い女性客から人気を集めています。

若い女性客が中心なので店内はいつもワイワイ賑わっていて、友だちと一緒に楽しむのにもぴったりです。

一方で、落ち着いた雰囲気でホストとゆっくりと時間を過ごした人には、メンキャバは向いていないかもしれません。

メンキャバはホストクラブよりも個人プレイ


ホストクラブは永久指名制度なので、従業員がひとつにまとまりチームプレイで稼ぐことが基本です。

担当ホストとサポートで入るヘルプのホストは対立関係にあるわけではなく、ヘルプは担当ホストを持ち上げたり、担当が席を離れている際にうまく場をつないだりします。

しかしメンキャバは、ホストクラブよりも個人プレイで稼ぐスタイルのホストが多いです。

メンキャバでは指名替え制度もあり、ほかのホストのお客様を自分の固定客にできるチャンスがあるので、積極的に自分を売り込んでいきたいというホストが多い印象を受けます。

ホストは完全歩合なためガッツリ営業する人が多い


ホストクラブは完全歩合を採用しているのが基本で、なるべく来店を増やしたり、注文の額を増やしたりしたいと考えているホストが多いのが特徴です。

そのため、席に着いている時でも店を出た後でも、ガッツリ営業を掛けてきます。

ホストのお給料は、どれだけお客様に注文してもらったかで決まり、メンキャバに比べて売り上げバックが多いのも特徴です。超売れっ子ホストは月に数千万円もの売上を上げることもあり、サラリーマンの平均年収を1ヶ月でサクッと稼いでしまうこともあります。

ホストクラブはお店全体で売上を上げるよう盛り上げる


ホストクラブではチームプレイによって席の雰囲気、そしてお店全体の雰囲気を盛り上げ、お客様に楽しんでもらい、そしてたくさん売上を伸ばせるよう協力して努力しています。

担当ホストとヘルプが協力してテンションを高めてくれる熱気は圧巻です。ガッツリ盛り上がりたい方なら、満足できること間違いなしでしょう。

ただ、雰囲気に飲まれてお酒を注文し過ぎてしてしまう人もいるようです。事前に予算を決めたり、プラン選ぶを工夫したりして使い過ぎを予防することをおすすめします。

給料システムの違い

上でも少し触れましたが、ホストクラブとメンキャバではお給料の仕組みが異なっています。このシステムの違いによって、ホストクラブとメンキャバの雰囲気の違いが生まれています。

メンキャバの給料システム


メンキャバの給料システムは「保証」+「歩合」です。保証というのは、お店から保証される給料のこと。例えば1ヶ月の間、お客様からの指名がゼロの場合でも、最低保証として給料をもらうことができます。

一方で、歩合は売上に応じて変動します。ホストがお店のために貢献してくれた努力をねぎらい、さらに頑張ってもらうために支給されるもので「バック」とも呼ばれています。

ちなみに、メンキャバは最低保障される給料が高く、歩合の割合が低めに設定されているところが多いようです。繁盛店や大型店舗のメンキャバになると、最低保障の金額はサラリーマンの基本給よりも多いので、ホストも安心して働くことができるようです。

ホストクラブの給料システム


ホストは実力主義の職業なので、完全歩合のお店が一般的です。最低保障があったとしても月に数万円とかなり低めに設定されています。

しかし歩合としての還元率はダントツに高いので、実力や人気次第でメンキャバ以上に稼げるポテンシャルを秘めています。

ホストクラブ メンキャバ
料金システム テーブルチャージ(フリータイム) 時間制
指名制度 永久指名制 指名変更可
雰囲気 テーブルに一人 客とホスト1対1
給料システム 完全歩合制 保証+歩合

メンキャバ・ホストクラブ以外にはなにがあるの?

メンキャバ・ホストクラブの違いについて解説してきましたが、世の中にはほかにも似たようなジャンルのお店が存在します。

低価格で0時以降も遊べる「ボーイズバー」


メンキャバやホストクラブは、法律によって深夜0時以降の営業が禁止されています。一方で、「ボーイズバー」は飲食店として営業許可を取っているので、深夜0時以降も遊べるようになっています。

ホストが隣に座るメンキャバやホストクラブとは異なり、ボーイズバーは店内に「バーカウンター」が設置されており、カウンターを通じて男性従業員とトークしながらお酒を楽しめます。

料金も比較的安く、カジュアルな雰囲気のため女性人気はかなり高いです。おしゃべりが上手な従業員が多いので、一人で気軽に楽しむこともできますし、友達数人と一緒に行っても楽しく過ごせるはずです。

お酒を飲まない「ネオホスト」

2〜3年ほど前に歌舞伎町で話題となった「ネオホスト」というのをご存知でしょうか。ネオホストというのは、「オシャレな私服のイケメンたち」が「お酒ナシ」で接客してくれるニュースタイルのホストクラブです。

それまでのホストの多くが肉食系の外見や営業をしていたのに対して、草食系のトレンドを取り入れているのがポイントになります。

ホストクラブとネオホストの比較


ホストには、「とにかくお酒をたくさん飲む」「盛り髪」「ナルシストやオラオラ系の営業」「スーツ」「色恋営業」といったイメージがつきまとっています。

昔ながらのスタイルを守っているホストもいますが、新たなスタイルを取り入れているホストも多くなっています。

ネオホストは「ジュース」と「スイーツ」を楽しむ


一方、ネオホストは「基本的にお酒を飲まない」「ナチュラルな髪型」「フレンドリーな接客」「センスのある私服」を特徴としています。

特に注目して欲しいのが、それほどお酒を飲まないということ。ネオホストでは「お酒」ではなく「ジュース」や「スイーツ」をお客様と一緒に楽しめる場所です。

お酒好きにはちょっと物足りないかも


お酒をそれほど飲まないネオホストは、お酒が好きな女性にとっては物足りないかもしれません。しかし、お酒が飲めない人やスイーツ好きな女性には評判で、かなり話題になりました。

典型的なホストのイメージを突き崩し、お酒が苦手でも若い男性との会話を楽しみたい人のニーズに合わせたネオホストは、画期的な接客スタイルといえます。

ホストクラブは初心者にとってなかなか足を踏み出せないことも多いですが、そういう女性はまずボーイズバーやネオホストなどをきっかけにしてみるのもオススメです。

まとめ

今回の記事では、ホストクラブと類似したサービスについての違いをご説明してきました。

男性が女性をおもてなしするという部分は本質的に同じですが、サービス内容や料金システム、お店の雰囲気など違う部分は多いです。それぞれに魅力がありますので、ご自身の好みに合わせて遊ぶお店を選んでみてください。

また、その時の気分や一緒に行く人数などによって行くお店を変えてみても楽しいかもしれませんよ。

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