ホストの金銭感覚はズレてる?お客さんもそうなの?直すコツとは【衝撃の金銭感覚】
ホストクラブで働くホストや、ホストにハマってしまったお客さんって、普通の人には考えられないような金銭感覚をお持ちのようです。
もしかしたら、ホストである彼氏の金銭感覚やホストクラブに通うあなたの金銭感覚もかなり狂ってるかもしれません。
今日はそんな、ホストクラブに関係する人たちの“衝撃の金銭感覚”についてまとめてみました。
後半ではズレた金銭感覚を元に戻す方法についてもご紹介しているので参考にしてみてください。
ホストの金銭感覚はズレてる?
ホストの金銭感覚がズレているかどうか。コレはそのホストにもよります。
例えば、お店で超人気の売れっ子ホストであれば毎月数百万円以上は稼いでいるので、20代の男性がそんな大金を手にして金銭感覚がズレない方がおかしいかもしれません。
ホストの世界に浸れば誰でも金銭感覚がズレる?
「稼げないホスト」であっても、先輩ホストの羽振りっぷりや、目の前で動く大金を見ていれば嫌でも金銭感覚がズレてしまいがち。
まともな神経を持っている人でも、ホストの世界に浸っていくうちに目の前で繰り広げられる光景に慣れ、次第と金銭感覚がズレてしまうようです。
ホスト全体の金銭感覚がズレているわけでもないですが、一般の人からすると「え?」と思ってしまうような金銭感覚を持つホストが多いのは事実です。
ホストの「ちょっと」という金額
あなたは「ちょっと」という金額に対し、どれくらいを想像しますか? そのときのシチュエーションにもよると思いますが、「ちょっと」と聞くと数千円〜数万円前後程度ではないでしょうか。
しかしホストの「ちょっと」という金額は、一般人が思うちょっとの金額ではなかったりするようです。
売上イベントに呼ばれた女性の体験談
売上イベントが開催されているとき、担当ホストから直電。
『あと“ちょっと”で“ラスソン”が取れそう』との事。
「ちょっとって、1〜2万円くらいかな? それくらいなら…」と思いながらお店に向かうことに。
入店すると
『今日いくら使える? カード持ってきてるよね? 』
「ちょっと」って言ったのに、かなりのお金を使わせる気満々でした。笑
ホストからしたら、本当にちょっとの金額なのかもしれませんが、普通の金銭感覚を持っている人からすれば、そのちょっとの金額が普通ではなかったりすることもあるようです。
人気のホストはデートで大盤振る舞いすることも
ホストはお客さんから高価なボトルを入れて頂いたり、プレゼントをもらうことがよくあります。
恩返しという意味なのか、お客さんとデートをする時にお礼として大盤振る舞いしてくれるホストもいるようです。
例えば、1食数万円する高級レストランに連れて行ってもらったり、高価なブランド品を買ってくれたり…。
一般男性に1食数万円する高級レストランや、高価なブランド品を簡単にプレゼントする事なんて中々できませんよね。
お金を持っていても倹約家のホストもいる
ホストの中には、お金を持っていても散財しない“倹約家”のホストもいます。
お金があるからといってどんどん使ってしまうとあっという間に底を尽きますし、いつまでも稼げるお仕事でもないですからね。
先のことを見越して貯金したり、余計な物にお金を使わない倹約タイプのホストもいるようです。
将来や夢のためにお金をためているホストも
ホストの仕事をしている人の中には、将来や夢のために働き、そしてお金を貯めているホストもいます。
こういうタイプのホストは、学生だったり、昼はサラリーマンとして務めている副業としてホストのお仕事をしている人が多いようですね。
ホストの衝撃の金銭感覚
ここからは、思わず「正気なの!? 」
と思ってしまうような、ホストの衝撃的な金銭感覚についてご紹介していきましょう。
歌舞伎町では100万円は高額ではない!?
ホストクラブの聖地である歌舞伎町では、「100万円程度の金額は大金ではない」と言われているので驚きです。
歌舞伎町には大小合わせて200軒以上のホストクラブが営業しており、それぞれのお店では小計が100万円以上を越えることはザラ。イベントや締め日には“数百万円使って当たり前”という風潮すら存在するようです。
その光景を毎日見ていると、誰でも金銭感覚がズレてしまうのかもしれませんね。
少額でも3万円程度
歌舞伎町のホストクラブで遊ぶには「一晩で100万円が普通」しかし、そんな大金を遊びのために用意できない人のが多いですよね。
そんな事情もホストは察してくれるので、「少額の金額で遊びに来てくれるお客さんもありがたい」と言ってくれます。
しかし彼らにとっての少額は、最低でも3万円程度だったりするようです。
でも、その見返りとして金額に見合った、他では味わえない楽しさがあるんですよね。
ホストクラブに通うお客さんの金銭感覚
次は、ホストクラブに通うお客さんの金銭感覚について見てみましょう。
お金を使っていないことを「恥ずかしい」と思う
ホストクラブは少額でも遊べますが、ホスト遊びに慣れてくるとお金をあまり使わないことに対して「恥ずかしい」と思うようになるそうです。
その理由としては以下の心理が関係している様です▼
周囲の目を気にするようになる
お店には、1本何十万円もするボトルやシャンパンを次々と注文するお客さん達で賑わっています。
最初の頃はそんなお客さんたちを見て「スゲー! 」と客観的に見れますが、通い慣れてくると「お金を使っていない自分が恥ずかしくなってくる」と感じる人が多いようです。
その気持ちがお財布へのブレーキをゆるめ、気がつくと1回のホストクラブで数十万円も使ってしまった、という結果を招きます。
ホストを独占したい気持ち
ホストたちは、たくさんお金を使ってくれるお客さんの元へ集中します。
どんなにお気に入りのホストがいても、彼のためにお金を使わないと自分の元へはなかなか来てくれません。
彼を少しでも長く独占するためにはお金を使うしか方法がないので、ホストにハマってしまうと無理してでもお金を使ってしまうわけです。
「高い」が普通になって行く
最初は抵抗があっても次第に慣れていき、気が付くとそれが普通の感覚になっているものです。
ホストクラブの料金は決して安い金額ではないですけど、通ううちに「高いのが普通」となってしまうんですよね。
また、ホスト遊びは「大金を使ってこそ楽しめる」みたいな感覚を持ってしまうと、金銭感覚のズレが加速していきがち。
始めの頃は、1本30万円のボトルを入れるのに抵抗があったけど、1回注文すると不思議ともう1本、またもう1本追加したい気持ちになっていきます。
夜の仕事でお金を作るようになることも
お金を使いたいけど「お金がない! 」
ホストクラブにハマった女性が取りやすい行動が、「夜職してお金を作る」です。
キャバクラや風俗といった女性専用の夜職は、普通に働くよりも効率よく稼ぐことができるのでホストクラブで遊ぶために夜食を始める女性は多いです。
本人がそれで満足ならいいですが、第三者から見るとそれは“ホス狂”であり、金銭感覚のズレた人に見えます。
ホストクラブでお金を使いすぎないために
軽い気持ちでホストクラブに行くと、深みにハマってしまい金銭感覚がズレてしまうことがあります。
そうならないためにはどうすればいいのか?
ここからはホストクラブでお金を使いすぎないために心がけておきたいポイントについてお伝えしていきます。
決めた金額しか使わない
簡単な事ですが、あらかじめ決めた金額以上のお金を使わないことです。
ホストからの誘惑に負けず、あなたが使える範囲内で収めておきましょう。
カードは持っていかない
「カードで支払えるからいいか」一度でもカードで精算すると、次回もそのまた次も…と常習になりがち。
ホストクラブに行くときは、あらかじめ使う予定のお金だけ財布に入れておき、カードはすべて置いていきましょう。
自分だけの遊ぶときのルールを作る
ホストクラブはストレス発散、自分へのご褒美、といった具合に、自分だけの遊ぶときのルールを作ってみましょう。
「暇だから」という理由でホストクラブに通うようになると、金銭感覚もズレてきますし、貯金を崩したり、生活が苦しくなったりもします。
やみくもにホストクラブに通うのではなく、なにかルールを決めて遊ぶことで、そこまでお金を使わなくても遊べるようになれるはずですよ。
金銭感覚がズレたホストは治るの?直すコツ
もしも付き合っている彼氏がホストで、金銭感覚がズレている。もしくは、ホストを辞めてもズレた金銭感覚が元通りにならない。
そういう場合、どうすれば普通の金銭感覚に戻すことができるのでしょう? ここからは、金銭感覚がズレたホストの直すコツについてご紹介していきます。
金銭感覚を元に戻すには時間がかかる
まず、最初にお伝えしておきたいのが、ズレた金銭感覚を元に戻すには時間がかかるということ。
一度染み付いた感覚はそう簡単に治るものではありません。
1日2日で治るようなものではないので、ホストの彼氏の金銭感覚を直すには長期戦を覚悟しておきましょう。
生活水準を落としていく
ズレた金銭感覚を元通りにするには、生活水準を落としていくのが理想です。今まではお金があるなりの生活を送っていたはずなので、まずは生活を見直すことで金銭感覚を直す糸口となります。
また、生活水準が上がることには際限ないですが、一度上がってしまった水準を低くしたり元に戻すのは難しいこと言われています。
ですので、いきなり水準を落とすのではなく、徐々に水準を落としてみてください。例えば外食の頻度を抑えたり、自炊するなど、小さなことから始めてみるのがいいでしょう。
少しずつ一般的な感覚を教えていく
金銭感覚がズレてしまった人は「どこ」が「どう」ズレているのか本人にはわからなかたったりするもの。ですから、そういう彼氏には少しずつでもいいので、一般的な感覚を教えいきましょう。
金銭感覚は個人によって違いますが、例えば外食に1万円以上使う、近い距離なのにタクシーを使う。こうした感覚を持っている彼氏であれば、外食は安くて美味しいところに連れて行く、近い距離は徒歩か電車を使うなどを教えましょう。
そして「普通はこんな感じだよ」ということを優しく徐々に直して行きましょう。
家計簿をつけてあげる
金銭感覚がズレた人は、自分がどれだけお金を使っているかわからないものです。そこで、あなたが彼氏の代わりに家計簿を付けてあげてください。
彼氏の出費をあなたが一つひとつ記録していく事で、後々その記録を見たときに「俺ってこんなに無駄遣いしてたんだ」と冷静に自分を見つめ直すきっかけになる事があります。
自分自身で心を入れ替える
ズレた金銭感覚を元通りにできるかどうかは、結局のところ本人の気持ち次第です。
最終的には自分でどうにかするしかないので、あなたが手助けできることにも限度があります。
2人の今後を真剣に考えるのであれば、彼ときちんと話し合い、理想の関係になれるように向き合ってみましょう。
あなたの気持ちが伝われば、彼もいつか心を入れ替えてくれるはずですよ。
まとめ
ホストやホストクラブに通うお客さんには、普通の人とはかなりズレた金銭感覚をお持ちの人が多いです。
ホストの彼氏と付き合っている人であれば彼の金銭感覚に苦労することもありますし、自分もまたホストクラブにハマってしまうと人生プランが台無しになってしまうこともあります。
一度ズレた金銭感覚はなかなか元に戻らないので、「最近ちょっとお金使い過ぎかな? 」と思っている人は、今のうちに遊び方を見直してみましょう。