ホスト用語「あいばん」とはどんな意味?合番・相番をするメリットとは?【もっと楽しめる】
みなさん「あいばん」という言葉をご存知でしょうか?ホストクラブに通った事のない人は、「あいばん」という言葉を知らない方がほとんどだと思います。
そこで「あいばん」とはどういう意味なのか、どのような状況の事を指すのか、具体的に説明していきます。「あいばん」の意味やメリットを覚えて頂き、より楽しくホストクラブに通いましょう。
ホスト用語「あいばん」とはどんな意味?
ホスト用語の「あいばん」とは、どのような意味を持つ言葉なのでしょうか?意外にも言葉のルーツは、ホストではなく他業種から生まれたものです。
ホストクラブやキャバクラなどの水商売では基礎中の基礎で、日常的に「あいばん」を使っているようです。是非、本記事を読んで「あいばん」の意味を理解してくださいね。
漢字で書くと「合番」や「相番」など
「あいばん」は漢字で書くと「合番」や「相番」などと書きます。どちらも、工事をする際に間接的に関係のある、職種の人間が施工時に立ち会うことを指します。
しかし、ニュアンス的には多少の違いがあり、「合番」は相手の都合にあわせて仕事すること。「相番」は、何か不測の事態が起きた場合に対応できるようにというニュアンスの違いがあります。
基本的にはどちらの漢字でも正解です。ここでの説明を聞くとホストクラブに関係のないような言葉に感じるでしょう。更に詳しくご説明しますので、ご覧ください。
元々は職人の間で使われていた言葉
この「あいばん」という言葉は、今でこそホスト業界で使われていますが、元々は職人の間で使われていた言葉です。ホストのみならず、キャバクラなどの水商売や、その他の2業種でも使われている言葉になります。
「あいばん」を漢字で書くと字が違うのは、職人の理念やプライドが関係しています。職人気質と言われるほどに、仕事に誇りをもってやっている、職人ならではの事情があるのです。
そんな「あいばん」という言葉が、今ではホスト業界などで使用されています。ホスト業界で使われていいる「あいばん」は、職人の間で使われている意味とは少し違ってきます。
相番の意味は複数ある
「あいばん」は複数の意味を持つ言葉です。「あいばん」といっても状況によって意味合いが変わってくるので、複数の意味があるという事を頭に入れておいて下さいね。
ひとつは、2人以上のお客様が2人以上のホストを指名するという意味をもっています。
二つ目は、1人で来店しているお客さんが2人以上のホストを指名することをいいます。「あいばん」という言葉で、色々な状況を説明できますね。
「あいばん」は複数の意味をもつので、固定観念を持たずに、状況によって意味が変わるという事を覚えておいて下さいね。
わかりやすく言うと「相棒・パートナー」など
「あいばん」は複数の意味があるので、ちょっと意味が分かりにくいかもしれません。「あいばん」をわかりやすく理解するには、どのように解釈すればいいでしょうか。
「あいばん」をわかりやすく言うと「相棒・パートナー」と考えて頂いていいでしょう。1人ではなく、2人もしくはそれ以上と考えてください。
友達や同僚と2人でホストクラブにいく時には、「あいばん」でいく!のような使い方ができます。
あいばんになっている状況とは?
具体的に、ホストクラブで「あいばん」になっている状況とはどのような時の事をさすのでしょうか?テーブルにホストが2名以上いる時、女性が複数で来店している時など、様々な状況が考えられます。
一体どのような状況が「あいばん」といえる、状況なのか詳しくご説明いたします。シチュエーション別に例をあげるので、「あいばん」の使い方をマスターしましょう。
2人グループの人が2人以上のホストを指名すること
まずはじめに、2人グループの人が2人以上のホストを指名する時に使われます。同僚や友達と一緒にホストクラブに来店して、それぞれ違うホストを指名している状況です。
同じテーブルに座りそれぞれ違うホストを指名することができるので、初めての来店でも安心してホストクラブに行くことができます。「1人でいくのはちょっと…」なんて方も、友達と一緒なら安心ですよね。
1対1で話す時とは、違った楽しみもあります。1人で行くのもいいですが、「あいばん」でホストクラブに行って違った雰囲気を楽しむのもいいですね。
1人で来店した人が2人以上のホストを指名するときにも使う
1人で来店して、2人以上のホストを指名する時にも「あいばん」を使うことができます。この場合は、本指名のホストとヘルプ指名のホストをお互いに指名する状況になることでしょう。
ホストクラブは永久指名を採用しているお店が多く、基本的には1度指名をすると、ホストを変える事ができません。しかし、それとは別にヘルプ指名をすることが出来るので、このような状況が生まれます。
ホストクラブに慣れてきたら、このような遊び方をしても楽しいと思いますよ。ヘルプの人にガンガン飲ませたりする人もいるようです。
1つのテーブルに2人以上指名しているホストがいるときに使われる
1つのテーブルに、2人以上指名しているホストがいるときにも「あいばん」と使われます。「あいばん」は「相棒・パートナー」という意味があるので、このように複数でいる場合に使うことができます。
イケメンホストが目の前に複数いる状況は、女性にとっても堪らないのではないのでしょうか。また、複数でわいわい飲んでいる時には、普段の担当とは違った一面を発見できるかもしれません。
別々のホストを指名している人が一緒に来店してテーブルにつくこと
別々のホストを指名している人が一緒に来店して、同じテーブルにつくことも「あいばん」といえます。
お互いに指名しているので、テーブルには4人いることになります。いつもは2人だけでホストと話している方も、たまには大勢でワイワイと騒ぐのもいいでしょう。
あいばんはどんなときでもできるの?
「あいばん」がどのような状況で使われるのかは理解して頂けたと思います。では、「あいばん」はどのような状況でもできるのでしょうか?
状況によってはできないこともあるので、頭に入れておいてくださいね。やはり、出来ることにも限りはあるようです。
お店の方針的に別卓になることも
お店の営業方針によっては、一緒に来店しても別卓になることもあります。混雑時には無理やり「あいばん」にしてテーブルをひとつあけて、新しいお客をいれることもあるようです。
1人では対応できないお客がいる場合も、あえて複数(あいばん)にして対応することもあるようですよ。お店の方針によって、このような状況になることもあるのです。
友達や知り合い同士ならあいばんOKのことが多い
基本的には友達や知り合い同士なら「あいばん」はOKのことが多いです。ホストクラブでは、女性に日常とは違った特別な時間を提供しています。
女性もホスト達にチヤホヤされたりと、楽しい時間を過ごすことで高いお金を払うのです。その為にはホストクラブ側にも配慮が必要なので、基本的には楽しく過ごせるように努力してくれるのがほとんどなのです。
あいばんをするメリット・デメリット
「あいばん」をするメリット・デメリットはどのようなことが挙げられるでしょうか。
「あいばん」を楽しい時間にする為に、魅力を知っていきましょう。
たくさんのホストに卓についてもらえる
「あいばん」をするメリットはたくさんあります。まず一つめは、たくさんのホストに席についてもらえることではないでしょうか。
例えば3人で「あいばん」する場合、それぞれ指名のホストとあわせて、テーブルには6人いることになります。1人で行った場合には、このような状況になることはまず無いです。
「あいばん」でホストクラブに行くことで、沢山のホストに卓についてもらい、イケメンホストでいっぱいという状況になりますね。
担当の普段とは違った一面が見られる
また、普段の担当とは違った一面をみることができるのも、「あいばん」をするメリットといえるでしょう。普段1対1で会話している時には見せない一面を見付けるチャンスでもあります。
普段はイチャイチャしてくる彼も、大勢の前ではまた違った顔を見せてくれるでしょう。会話をリードしてくれたりと、意外な顔を覗くことができるかもしれません。
また、そういう彼をみることで、自分にしかみせない顔があるんだと思えるいい機会にもなるかもしれませんね。
みんなで盛り上がれる
「あいばん」では大勢で飲むことができるので、ワイワイと楽しく盛り上がれることができます。楽しくお酒を飲むことで、ストレス解消にもなりますね。
初めてホストクラブに行く方の中には、「ホストクラブで何を話したらいいの?」なんて思っている方もいるかもしれません。そんな方でも、「あいばん」でいくことで楽しく盛り上がる事ができます。
気の合う友達や同僚とワイワイ盛り上がって、日頃のうっぷんを晴らしましょう。ただ、あまりにも度が過ぎたことはしないようにして下さいね。
まとめ
「あいばん」は複数の意味を持つ言葉です。基本的には、友達や同僚と一緒にホストクラブに行くという認識でも問題ないでしょう。
ホストクラブは1人だけではなくて、友達や同僚などと複数で行くことが可能です。1人でいくのはハードルが高い方も、友達などと一緒だと行きやすいですよね。
ホストクラブに行ってみたいけど、不安に思っている方は「あいばん」で行くのがいいかもしれませんね。