気になるホストの本音は?態度や行動に隠されたホストの本当の気持ち【彼の気持ちは?】
ホストは女性に夢を売る仕事。ですから、普段は決して自分が抱える本音を見せようとしません。
きらびやかな雰囲気で女性たちをおもてなしする裏では、決してお客さんたちには見せない“本当の顔”というのがあるもの。
そこで今回は、ホストが内心抱いている本音について調査してみました! さらにホストの態度や行動から読み解く本当の気持ちにも迫りたいと思います。
気になるホストの本音は?
ホストによって働いている理由は違いますし、お客さんに対してどんな本音を抱えているのかは本人にしかわかりません。
しかし、現ホストの方々のSNSを拝見すると、お客さんに対する本音や自分がどうしてホストという仕事に就いているのか、その胸のうちをつぶやいているホストたちがいます。
ここではまず、SNSから集めたホストたちの本音について見ていきましょう。
ホストはお客さんのことをどう思っているの?
ホストだって人間ですから、時と場合によってお客さんに対する思いは違うもの。例えば「痛客」と呼ばれる、ちょっと面倒くさいお客さんに接客するときは、「うぜーな、この客」と思うことだってあります。
反対に、自分にたくさんのお金を使ってくれたり、新人にも関わらず本指名してくれたりするお客さんに対しては、「うれしい」や「楽しませなきゃ! 」と思うホストだっています。
SNSでホストのつぶやきを検索してみると、本当に色々な本音が見つかりました。
お客さんのことを好きになるホストもいる
ホストクラブはホストとの疑似恋愛を楽しむのも醍醐味ですが、基本的に擬似から真剣な恋愛に発展することは滅多にないと言われています。
しかし、中にはお客さんに対して本気の恋心を抱いてしまうホストもいる様子。
・「お客さんから『好き』って言われることは多いけど、基本はスルー。だけどタイプの女の子から『好き』って言われるとグラついてしまうことはありますね。」
・「最初は色恋だったけど、付き合う内に本気で好きになったことがある。」
お客さんのことをお金のためだと思っているホストもいる
ホストはただ単に接客するだけではお金を稼げません。自分を指名してくれるお客さんをたくさん持つことで初めて稼げるようになります。
そのため、表面上は優しさを繕っていますが、本音は「お金のため」と割り切って仕事をしているホストは多いです。
・「ホストはお金のためならなんでもする。付き合ったり、同棲したり、なんなら結婚の約束をすることもある。それもこれもお客さんからお金を引っ張るため。」
タイプの女の子には接客態度が変わる
ホストと言えど一人の男性。目の前の女の子が自分の好みであれば、つい優しくなってしまうこともあるようです。
とくに新人ホストやプロ意識の低いホストは自分の好みでお客さんへの接客態度が変わってしまいがち。
・「ぶっちゃけマダムと若い子だったら、若い子に着くほうが接客に力が入る。」
・「まじで好みだったら俺が緊張する」
・「本当にタイプで可愛い女の子には、俺にハマらない接客をしてる。」
ホストにハマっている女の子を心配しているホストも
ホストは自分たちの仕事の実情を痛いくらい理解しています。そのため、ホストにドハマリしてしまった女の子に対し、本気で心配してしまう人もいるようです。
・「無理して通って、終いには借金してまだ通う女の子を何人も見た。それを見ると本当に心が痛くなる。」
・「こんなこと本人に言えないけど、『早く目を覚ましてほしい』と思う。俺はそんな良い人間じゃない。」
・「もう俺のところに戻ってくるなよ。お前はいい女なんだから頑張れ。」
アルバイト感覚で働いているホストもいるがプロ意識が高い人も多い
ホストクラブで働く男性には、2種類います。一つは副業やアルバイトとして働く男性、そしてホストを本業とするプロ意識の高い人。
前者のバイト感覚で働いているホストは、本職の人に比べ、ホストという仕事に対する熱意や意識度が低い傾向があります。
逆に本業としてやっている人は売上が第一ですが、お客さんとの付き合い方はとても丁寧で慎重です。ゆっくり時間を掛けて落としていくタイプもいますね。
将来独立したい野心があるホストもいる
ホストクラブというビジネスは、成功するとトンデモナイ額を稼げる可能性を秘めています。そのため将来は自分でホストクラブを経営するために、勉強としてホストクラブで働いている人も多いです。
とくに現在ナンバーが付いているホストや、役職に就いているホストの方に将来独立を考えている人が多いです。
お客さんへの態度への本音
ここではお客さんへの態度から分かるホストの本音についてご紹介していきます。
優しくするのはホストとして当然
お客さんとホストの立場が逆転する「オラオラ営業」なんてのもありますが、基本的にホストはお客さんに対して優しい接客をしてくれます。
ホスト遊びに慣れていない女性はこの優しさに、「私に気があるのかも」なんて勘違いしてしまうものですが、それはホストとして当然の優しさなのです。
お客さんに気があろうと無かろうと、ホストは優しい接客を心がけています。これがお客さんに、悪態をつくようでは絶対に稼げませんし、自分を売るため、お客さんに楽しんでもらうためにホストは優しくしてくれるのです。
お金を落とさないと判断したら優しく営業しないことも
ホストは自分に対するメリット・デメリットにとても敏感で、デメリットを感じるとそれが態度にでてしまうことがあります。
その例としてよくあるのが、あまりお金を使ってくれないお客さんです。ホストはお客さんが支払う飲み代の一部が給料として還元されるので、まったくお金を使ってくれないお客さんの、相手をしても稼げないのです。
そのため、最初は優しかったホストが、お客さんがお金を落としてくれないタイプだと分かると、一気に冷たくなってしまうことがあります。
プライベートのことを聞かれるのは嫌
ホストと親しげな会話をしていると、ついホストのプライベートなことを聞いてしまうこともあるでしょう。しかし、ホストの中には自分のプライベートをお客さんに一切語りたくない人もいるようです。
お客さんとホストは一見親しげにしていますが、それはあくまで卓に着いているときだけ。店内で一緒に過ごすときは、仕事として付き合っています。そのため、お客さんにプライベートのことを聞かれても、嘘でごまかしたりしています。
「いつか◯◯しよう」という言葉は行動に移すかどうかが肝心!
ホストはお客さんの気を引くために「今度○○へ行こう」「○○を一緒にしよう」と言うことがあります。しかし、その言葉の大半は実行に移されることなく、口約束で終わってしまうことがしばしば。
そのことに触れると、「次/今度」と言って約束を引き伸ばしてきます。約束を伸ばすことで、お客さんをお店に通わそうとしているからです。ホストとしては何度も、お客さんに通ってもらうほうが稼げるのですよね。
大事なのは、約束をしてすぐに実行してくれるかどうか。
お客さんへの行動についての本音は?
続いては、お客さんに対する行動から読み解く本音についてご紹介したいと思います。
プレゼントを贈るのは特別なことではない
お客さんの誕生日やなにか特別なことがあった日、ホストから「おめでとう」という言葉と共にプレゼントを贈られた。
ホストクラブでよく見かける光景ですが、このプレゼントに特別な意味はありません。これはホストとしての礼儀であり、ホストとお客さんの関係が今後も上手く続けるためのテクニックです。
ホストからのプレゼントにトキメイてしまいそうですが、あまり深く考えずに受け取ったほうがいいでしょう。
営業メールを送るのは仕事をしているということ
ホストは初めてのお客さんに着くと、必ず連絡先を交換します。その後は毎日、もしくは定期的にメールを送ってきますが、これも特別な意味はありません。
いわゆる「営業メール」ですね。ただ、ホストの営業メールは“営業だと感じさせない”ようにしているので、お客さんの中には「私に気があるのかな? 」と勘違いしてしまう人もいます。
ホストから「今なにしてる〜? 」「今度遊びに行こう」というメールが来ても、おそらく大半は営業のメールなので、あまり期待しないでおきましょう。
休日に会うのは好意があると思ってもOK
ホストにとって休日はとても貴重です。そんな貴重な休日に一緒に出掛けたりするのは、ホストが好意を寄せている可能性があります。
ただし、好意にも色々あり、「たくさんお金を使ってくれそうだから」「本当に自分のタイプだから」「いつもお金を使ってくれているお礼」など、思惑はホストによって違います。
ですが、休日を利用して会ってくれるのはホストにとってメリットがあり、多少なりとも好意を持っている可能性があるので、少し様子を見てみましょう。
まとめ
ホストの本音について綴ってきましたが、いかがでしたか? 他人の本音というのは気になるものですが、ホストに関しては「知らないほうがよかった」と思う人が多いかもしれません。
しかし、ホストクラブを遊びとして割り切るために、ホストの本音について知っておいたほうがいいでしょう。
ホスト遊びはハマってしまうと身を滅ぼすきっかけとなることもあるので、本記事が少しでもその歯止めになれば幸いです。