【これって浮気?】ホストが離婚の原因になるほどハマる人はいるの?ホストが原因で離婚したケース
きらびやかで日常を忘れさせてくれる空間、ホストクラブ。毎日のルーティンから抜け出したくて、ついついホストにハマってしまう家庭を持つ女性も多いとか。
ホストクラブに行くと、さまざまな人間模様が垣間みえます。今回は、ホストが原因で離婚に至ってしまったケースをご紹介。「もしかして私?」と思った方は要チェックですよ。
ホストが離婚の原因になるほどハマる人はいるの?
家庭を持つ主婦にとって、毎日の家事や育児は重労働。さらに仕事を持つ女性ならなおのこと大変ですよね。ひと時の癒しを求めて、ホストクラブに通う主婦も、最近は多いといいます。
しかし、家庭の主婦がホストクラブに遊びに行くなんてご法度!と思っている旦那さんも多いようで、ホスト通いが夫にバレて大げんかになった、という女性もいます。では実際にホストにハマりすぎて、離婚までしてしまった、という女性はいるのでしょうか。
女性から離婚する場合も、離婚される場合も様々
ホスト通いに至るまでには、夫が家事や育児に協力的でなかったりする場合が多いことも背景にあるよう。そのような場合は、圧倒的に女性の方から離婚を切り出します。
もちろん後々トラブルになるのを避け、ホストにハマっていることは秘密にしておく女性が多数です。
一方、ホストにハマっていることが夫にバレて離婚というケースは、かなり女性にとってはダメージが大きいですよね。離婚調停まで持って行かれたら、かなり不利な立場になります。
ホストが原因で離婚したケース
ホスト通いがバレちゃったけどケンカで終わった、というケースならまだ良いですが、離婚にまで発展するケースもたくさんあります。
実際にどんなことで離婚にまで至ってしまったのでしょうか。ホストが原因で離婚した、さまざまなケースを見ていきましょう。
ケース1.家庭の財産をホストに貢いで離婚
夫婦で貯めた財産をホスト通いで使ってしまい、離婚を切り出されたというケースです。旦那さんからしてみれば、一生懸命働いてコツコツと貯めたお金を、豪遊に使い果たされるわけですから腹立たしいですよね。
また、夫婦で貯めた預金を使ってホスト通いをしたことが発覚すれば、かなり不利な立場となります。さらに専業主婦の場合は、完全に夫の稼ぎで豪遊しているわけですから、後でとがめられても言い訳できません。
ケース2.ホストと駆け落ちをして離婚
夫がいながら、ホストと駆け落ちという大胆な女性もいます。それが原因で離婚に至ったケースも、少なからずあるようです。ホストに限らずですが、好きな人がほかに出来て離婚するケース、というのは意外に世の中に多いんですよ。
特にホストクラブは、非現実的な場所。お互いに惹かれあうのも無理はありません。恋は盲目ですから、周りが何も見えなくなってしまうという事もあります。
ホストとの恋愛を避けるためには、夜だけでなく昼間会ってみるのもおすすめ。冷静に相手のことを観察できて、意外に冷めるかもです。
ケース3.ホストにハマっていることが旦那さんにバレて離婚
ホストにハマっていたことがバレて、離婚に発展するケースも数多くあります。これは旦那さんの懐の深さにもよるようです。たまにはハメ外すのもいいじゃんと、許してくれる旦那さんもいる一方で、断固として男遊びは許さない、という男性も。
いずれにしても、毎晩ホスト通い、というのはさすがに家庭を支える主婦には、許されざることだと考えられているようです。
ケース4.ホストとの間に子供ができてしまって離婚
ホストとの不貞行為によって、子供ができてしまい離婚に至るケースです。ホストに限らず、自分の奥さんが他の男性の子供を身ごもっていたら、驚くと同時に失望してしまいますよね。
遊びの延長で、ホストとそういう関係にならないよう気をつけたいものです。とはいえ、本気でそのホストとの子供が欲しい、と真剣に思っているのであれば、それなりの覚悟が必要。
旦那さんとはきっちりケジメをつけ離婚をし、シングルマザーでも構わない、という覚悟を持って臨んでください。
ケース5.ホストに通うお金をつくるために風俗で働いて離婚
お金が尽きてくると、ホストクラブに通い続けるために、風俗で働いて手っ取り早く、お金を稼ぐようになる女性も多いです。これも旦那さんにバレたら、修羅場ですよね。
そもそも、旦那さん公認で風俗で働いている女性というのも、なかなかいないでしょう。日中旦那さんが仕事に出掛けている間に「パート」と偽って、稼いでいる主婦が多いのも事実。
家庭を持つ女性が、ホストにとことんハマるなら、絶対にバレないようにうまく遊ぶか、もしくは旦那さんに全て打ち明け、公認済みで遊びに行くのが賢明ですね。
ホストに行くのは浮気なのか?
そもそも家庭を持つ女性がホストに行くこと自体「浮気」とみなされてしまうのでしょうか。その点、男性は仕事の付き合いだ、といえばキャバクラに行くのも仕方ない、と思っている妻も多いのですが…。
実際どこまでが許されて、どんなことがタブーなのか見ていきましょう。
ホストに行くだけでは浮気にはならない
法律上の観点からいくと、ホストに行く=浮気、とはなりません。それを言うなら、旦那さんがキャバクラに行ったら「浮気」となるのと一緒ですよね。
ただし、婚姻前にお互い風俗やキャバクラ、ホストに行ったら離婚するなど、誓約書を交わしているなら、契約違反となりますので、気をつけましょう。
ホストとの間に「肉体関係」があった場合は「不貞行為」となる
離婚について多くあがるのが「不貞行為」という言葉。「不貞行為」とはズバリ、婚姻関係にある男女どちらかが、他の異性と肉体関係を結ぶことを指します。
そこに、恋愛感情があったかどうかというのは問題ではなく、あくまでお互いの合意のもとで不貞行為に至った、ということが、離婚調停などでは問題視されます。
ホストやキャバ嬢の「枕営業」において肉体関係があったとしても、不貞行為に当たります。もちろん、ホストやキャバ嬢がそれで慰謝料を請求されることはありませんが、当人は、かなり不利な立場になるため気をつけましょう。
肉体関係がなくても離婚になることもあるので注意
夫婦間での離婚協議が難しい場合、裁判所が間に入って「離婚調停」をするのが一般的です。離婚調停になると、ありとあらゆる今までの行為が暴露されます。
ホストが原因とされる場合、肉体関係が有る無しに関わらず、ホストクラブに行くことで、どれだけ家族に迷惑が及んだかなど、あらゆる面を判断して離婚が成立します。
家庭環境を悪化させていれば離婚原因や慰謝料請求もされる
たとえホストと肉体関係がなくても、ホストで豪遊していたことを離婚原因とされれば、慰謝料を請求されることがあります。慰謝料は、夫の精神的苦痛や物理的な損害に対する賠償金です。
例えば、妻がホストクラブで豪遊していたことが悪評となって、夫が職を失ったり、子供や親が周りから誹謗中傷され苦痛を伴った場合でも、慰謝料請求されます。
ホストクラブに通う回数や頻度・浪費した額で判断される
ホストクラブに通う回数や頻度・浪費した額も、離婚調停では判断基準とされます。毎夜毎夜ホスト通いで、家のことをおろそかにしていたりすれば、当然家族としてやるべきことをやっていない、とみなされます。
また、一度夫婦となれば、自分が稼いだお金であっても旦那さんが稼いだお金であっても、すべて共有財産となります。共有財産を合意なしにホストに貢いだとなると、あとあと大変です。
もちろん離婚してしまってから発覚したとしても、3年間は慰謝料を請求される可能性があることも、覚えておきましょう。
子供への影響や家事などへの影響も判断基準に
毎晩毎晩お母さんがいなくて、小さな子供に寂しい思いをさせてしまったり、子供の行事や育児、家事を怠っていた場合、最悪、親権を奪われる可能性だってあります。
家庭環境を著しく乱したわけですから、親権を奪われたとしても自業自得としか言いようがありません。親である自覚をしっかりと持って、早く目を覚ましましょう。
特に専業主婦の場合は「金銭の浪費」と判断されることも
特に専業主婦である場合、ホスト通いは「金銭の浪費」とみなされるようです。旦那さんが働き稼いだお金を、無断でホストに大金つぎ込むわけですから。
また、旦那さんが一家の家計を握っている、という家庭は少ないでしょう。日常的な買い物はだいたい奥さんである妻が行うことから、家計の管理を妻に任せているという家庭が一般的なようです。
自分が稼いでいない分、夫が一生懸命稼いだお金で豪遊するわけですから、よっぽどのセレブでもない限り、バレた時の代償は大きいです。
まとめ
いかがでしたか?ホストにハマりすぎて、離婚まで発展したというケースは山ほどあります。とはいえ、ホストが悪いわけではなく、自分自身の心の弱さが招いた結果。
ホストクラブは、みんなのオアシス!たまに疲れた心を癒してもらうのには、最高の場所ではありますが、ホストにハマりすぎて、家庭崩壊、なんてことのないようほどほどに楽しんでくださいね。