【世界よこれが日本だ】ホストクラブが実は海外に進出していた!?海外の反応や海外には無い理由などご紹介!【Japanese Host Club】
ホストクラブは日本の一部の女性にとても人気がありますよね。仕事の気晴らしや癒しを求めてホストクラブへ足を運びます
そんな日本のホストクラブは海外の人たちの目には物珍しく映るらしく、水商売でありながら、海外では『日本の文化・サブカルチャー』として浸透しつつあります。
そこで今回は、海外にホストクラブが無い理由と、海外にホストクラブの様なお店があるのかなどを詳しくご紹介致します。日本と海外の文化の違いが垣間みえてとても面白い内容となっています。
ホストクラブが海外(主にアメリカ)には無い理由
アメリカやヨーロッパには基本的に日本のようなホストクラブと言われるお店はありません。ホストクラブをあえて英語で説明するなら「Male revue club」になります。
これは男性版のストリップクラブで、男性がお酒を奉仕しお客さんを喜ばせてくれます。日本のホストクラブとはシステムが全く違いますが、もしかすると外国人の女性はホストクラブを「Male revue club」と勘違いしているかもしれませんね。
女性が男性に求めている物が違う/文化の違い
そもそも日本人の女性が求める男性像と、アメリカやヨーロッパの女性が求める男性像が異なっていることが、海外にはホストクラブが無い理由なのではないでしょうか。
では日本人女性と海外女性の求める男性像の違いを調べてみましょう。
日本人女性の場合
・レディーファーストな男性
・気を使わずに、何でも話せる
・優しくて、気を利かせてくれる
・綺麗でフェミニンな顔立ち
海外女性の場合
・レディーファーストは当たり前
・エスコートしてくれる大人な男性
・嘘をつかない人
・サプライズやロマンチックなデートを提案してくれる
海外には『エスコート』という風俗女性向け風俗がある
海外では男性といちゃいちゃしたいと言うときは、「エスコート」と呼ばれる、海外のデリヘルを利用する女性も多い様です。
海外では刺激が強いお店の方が需要がある
海外ではストリップクラブがとても人気です。ストリップクラブとは、洋服を脱いで裸で魅せる演出を行う場所になります。筋肉隆々の男性を好まれる外国人女性には需要がありそうですよね。
その他にもクラブやバーで、ビキニやTバック姿で官能的に踊るストリッパー形式のお店も存在します。この様に海外、特にアメリカでは刺激的なお店が好まれるので、会話を楽しむだけのホストクラブには需要がないようです。
海外に遂にホストクラブが進出⁉︎
アメリカやヨーロッパにはホストクラブは存在しませんが、日本でのブームを受けて最近では日本以外の主にアジアの国で、ホストクラブが進出する動きも出ています。
東アジア圏は日本と同じで、昔は男性の方が優位に立つという時代もあった為、日本人女性の理想の男性像と近い感覚をアジア人女性も持っています。
その為近年では上海、香港、韓国、マニラなどにもホストクラブが進出しています。また、明確には決まっていないようですが、ラスベガスにも設立案などが出ているそうです。
海外のホストクラブでは日本のお店と内容が違う
海外進出しているホストクラブは、日本のお店とはサービスが異なるので、行く際には注意をしてください。例えば、韓国のホストクラブは基本的にカラオケのある個室で接客をするスタイルです。
日本のホストクラブのように、ランク付けなどはないそうです。そしてホストとはお酒を飲んで、会話が出来るのはもちろんですが、カラオケを歌って盛り上げてくれるそうです。
またお店によっては、ホストとは別のパフォーマーの方達が盛り上げてくれるショータイムなども設けられているようです。やはり、国が違えば文化も違うので、水商売のシステムもその国によって様々ですね。
海外ホストクラブの値段は安い!!
また物価が日本とは違うマニラを比べると、マニラのホストクラブはかなり値段が安いです。
入場料:100ペソ(約213円)
テーブルチャージ200ペソ(1時間辺り約427円)
ホストのドリンク代は別途支払いが必要
例:テキーラボトル1500ペソ(3,204円)
フィリピンは物価が安くホストクラブも安く行けます。
ホストクラブを見た海外の人の反応
日本のホストクラブは海外の人たちからはどのように見られているのでしょうか。海外の方からの評価を調べてみました。
ホストクラブを見て”好意的”な反応
・私は彼らのようなキュートな男の子が好き。一回日本のホストクラブに行ってワイワイ楽しんでみたい。
・彼らの髪型は凄くイケてると思う。
・アニメキャラクターのようでかっこいい。
ホストクラブを見て”批判的”な反応
・日本のホストの人達って女性のように見える。
・稼いだお金をこんな所でのストレス発散に使うのはちょっと悲しく感じるよね。
中にはお酒の値段に戸惑う声も…
・酒1本で300万ってなんだよ!?
・こんなに高いお酒なんてあるのか?
・正直どの男もカッコイイと思わない。私だったら1万円でも彼らに使うのは嫌だ。
最近は日本にくる海外の観光客がホストクラブを訪れる事も!!
日本の歌舞伎町は今では外国人の観光スポットとして人気です。サムライミュージアムや、ロボットレストラン目当てで繁華街を歩いていれば、ホストクラブの看板が目に入るのは当たり前です。
そして、ホストクラブが気になって入ってくる観光客ももちろんいて、そんなチャレンジャーな観光客をきっかけに、日本のホストクラブは世界へと発信され、知名度が上がってきています。
インターネットを通して海外で話題を呼んだ
ホストクラブはインターネットやSNSを使って、口コミで世界の人々に注目されています。ホストクラブは日本人のホスト経営者や、ホストクラブのお客さんを筆頭にインターネットで拡散されてきました。
そして興味を持った海外のインターネットメディアなどに取り上げ、ここまで知名度を上げてきました。
海外には無い”化粧をする男性” ”異空間な店内”ホストクラブの文化が評価された
ホストクラブは日本にしかない特有の美男子文化と、異様な空間や内装が特徴で、この独特な雰囲気が外国人にとっては衝撃的だったのかもしれません。しかし今ではこの独特なカルチャーが、外国人にも認知されてきました。
今では「日本にいくなら一度ホストクラブを見てみたい」と言う外国人観光客も年々増加してきています。
水商売という職業柄日本全体でプッシュすることは難しい…
今後2020年の東京オリンピックに向けてさらなる外国人観光客も増えてきます。日本の文化の一つとして、認知されつつあるホストクラブが、その恩恵を受けることは間違い無いでしょう。
しかし今だにホストクラブに対して、ブラックな印象と偏見を持っている日本。その為、ホストクラブを日本全体で海外の観光客にプッシュすることは少し難しいかもしれません。
ぜひ東京オリンピックを機に日本全体でホストクラブへのイメージが少しでも変わって、ホストクラブのクリーンな部分が日本中に伝わればとても喜ばしいですね。
まとめ
今回は海外には無いホストクラブについてご紹介いたしましたが、いかがでしたか?海外にはホストクラブがあるけど、日本のホストクラブのような接客ではないと言うことが分かりましたね。
また、国によってもモテる男性のタイプが違ってくるので、日本のように中性的な美形の男性が働いている国も少ないかもしれません。
ホストクラブは漫画やアニメと一緒で、もはや日本が誇る独自のカルチャーです。そんなホストクラブが今後どのように海外に広まっていくのか楽しみです。