【初心者必見】キャバクラの接客の流れや仕事の内容を徹底解説!

キャバクラに興味がある、キャバクラで働いてみたいなと考えている女の子たちへ。

実際キャバ嬢ってどんなお仕事なの?と細かいところが知りたいですよね。

今回は、キャバ嬢を目指す女の子たちへの導入編。キャバクラ接客の最初から最後までの流れをまとめちゃいました!

キャバクラの仕事とは?

キャバ嬢はお客様にお酒を出してお話するだけではないんです。

お客様は華やかな非日常を体験し、日常を忘れての疑似恋愛を求めています。

初心者必見!!キャバクラの接客の流れ

プロのキャバ嬢は、お客様にはわからないところでも細やかな気づかいが重要!

キャバ嬢デビューの前に、軽ーく流れを押さえておきましょう。

キャバクラの接客の流れ0.『同伴から入店』

「同伴」と呼ばれる「同伴出勤」は、出勤前にお客様と店外で待ち合わせをして、一緒に出勤することです。

待ち合わせの後、一緒に食事をしてからというデート感覚を楽しんでもらった後、二人で入店します。同伴した場合は本指名がもらえるので、開店直後から売上を立てることができるんです。

お店によっては同伴1回につき、同伴バックと呼ばれる賞金(2000~5000円)がつくことも。

キャバクラの接客の流れ0.『待機』

同伴がない場合、指名客がいない場合は、待機席と呼ばれる場所で待ちます。

お店によって、立って待機と座って待機の2パターンあり。お客様は待機席の女の子たちを案外見ており、場内指名をもらえることも。座って待機する場合、姿勢が崩れがち。綺麗な所作でいるよう気をつけましょうね。

待機中にスマホでお客様に営業をすることもありますが、お店によっては待機中のスマホゲームは禁止のところもあります。常にお客様の目があると意識して待機しましょう。

キャバクラの接客の流れ1.『お客様への挨拶•おしぼりを渡す』

ついにお客様が来店!内勤のスタッフに席に着くよう指示されたらいよいよ本番です。

最初が肝心。まずは笑顔で挨拶し、おしぼりを渡します。

とにかく最初のインパクトで顔と名前を覚えてもらいたい!そんな女の子の中には、アイドルのようなポーズやオリジナルのキャッチフレーズで挨拶をする戦略も。

キャバクラの接客の流れ2.『自分の名刺を渡す』

名刺を渡すベストタイミングは挨拶のとき。名刺もお店独自のものもありますが、自分らしさを出したいなら自分オリジナルの名刺がおすすめです。

名刺のインパクトでお客様の記憶に残り、次へのチャンスに繋がります。

入店したばかりで名刺が出来上がっていない場合は、空の白い名刺・カードに綺麗に手書きを。名刺の裏には「〇〇さんへ(お客様の名前)」と簡単なメッセージを入れておくと好印象!

キャバクラの接客の流れ3.『お客様の隣に座ってお酒を作る』

挨拶の後は、お客様の隣に座ります。日常と違ってパーソナルスペースに入ってしまうのがキャバ嬢の流儀。

お互いの膝が軽く当たるように。お客様を最初からドキドキさせちゃいましょう。お客様の方を向いて斜めに座ると所作が綺麗に見えます。

お酒は何を飲むか確認してから作りましょう。カクテルは注文するだけですが、ボトルを入れている場合は、その日の気分によって濃さの希望も変わります。マドラーを時計回りに回すのは=早く時間が進んで帰ってほしい、という意味なので、必ず反時計回りで!

キャバクラの接客の流れ4.『接客・会話をする』

お客様が一番楽しみにしているのがキャバ嬢との会話。

笑顔で、かつオーバーすぎるくらいのリアクションで。こちらも楽しんでいるように見せながら、さりげなくボディタッチを入れつつ話題を振っていきましょう。

話題のきっかけを用意して、お客様が楽しくお話できる環境に持っていくことが大切です。共通の話題が見つかるとそこから話が広がっていきますよ。

キャバクラの接客の流れ5.『グラスの水滴を拭く』

案外忘れがちなのがグラスの水滴。グラスから水が垂れないよう、必ずこまめに拭きましょう。

お客様のグラスの水滴を拭いてあげることで、気配りを見せるだけでなく、お客様の飲むペースを把握することもできます。次のお酒を勧めるきっかけになりますよね。

水滴を拭く用に自分のハンカチを用意しておくと、女性らしさのアピールになったり、ハンカチに個性を出して話題に繋げていくこともできそうです。内勤のボーイからおしぼりを用意してもらってもOKです。

キャバクラの接客の流れ6.『タバコに火をつける・灰皿を変える』

お客様が煙草を出したら、吸う合図。ライターの着火はお客様の顔の近くでやるのは厳禁です。自分の近くで着火してから差し出しましょう。

煙草に火をつけるときには、ライターを持つ手と反対の手を添えます。いざ必要な時にライターに火がつかない、なんてことのないように、残量もあらかじめ確認が必要です。

灰皿の交換のタイミングは、2本で交換の店もあれば1本吸ったら交換のお店もあります。その所属先のルールに従いましょう。吸い殻の入った灰皿に、新しい灰皿をかぶせてふたをし、さらに新しい灰皿を出してあげましょう。

キャバクラの接客の流れ7.『お酒やフード、ボトルの交渉をする』

会話が盛り上がってきたら、フードやボトルの交渉で売上に繋げていきます。

お客様のお金の使い方・好みに合わせた値段のものを勧めましょう。しつこくすると機嫌を損ねてしまうので、引き際の見極めも肝心です。

初めてのお客様の場合はいきなりボトルは難しいので、ここは信頼関係が出来上がってからのほうがいいかも?

キャバクラの接客の流れ8.『お客様と連絡先の交換』

お客様との連絡先は必ず交換しておきましょう。その時は指名をしてもらえなくても、まめに連絡をとっているうちに遊びに来てくれる可能性もあります。

タイミングはキャバ嬢にとってそれぞれ。話が盛り上がって楽しそうにしていても、連絡先を聴かなければ忘れられてしまい、次に来店する可能性はぐっと下がってしまいます。

次につなげるためにも、必ず連絡先は交換しておくようにしましょう。

キャバクラの接客の流れ9.『指名交渉をする』

指名交渉は必須。指名本数が多いほど、指名バックとして数万円~数十万単位で賞金がつくお店もあるんです。

本指名を得ること=キャバ嬢としての格を上げていくようなものですね。本指名はこの世界で生き残るためにはとても重要なのです。

お客様にとっても指名のおねだりをされるときは、モテているいい気分になるというもの。時にさりげなく、時にあざとく、相手をいい気持ちにさせながら交渉していきましょう。

キャバクラの接客の流れ10.『席を移動する場合』

指名が入ったり店の指示で他のお客様の席に移動する場合は、移動前に連絡先を交換できているといいですね。

自分が飲んだグラスはそのテーブルの端へ移動させておきましょう。

お手洗いに立つ時、一時的に席を外すけれどまた戻ってくる場合は自分のグラスに名刺を乗せておきます。「また戻ってきます」「この人は自分の指名客です」という意思表示です。

キャバクラの接客の流れ11.『延長交渉をする』

キャバクラは基本1セット60分。自動延長というお店もありますが、基本は規定の時間が過ぎれば終了となるため、「もっとお話したいな」とアピールしてお客様を引き留めます。

本指名の客であればキャバ嬢が自分で延長を勧め、フリーのお客様の場合は内勤のボーイが担当していることが多いです。自分のお店が自動延長なのか、延長交渉が必要なのかは確認しておきましょう。

お客様にもその日の気分があります。その時は延長してくれなくても、「もっといっしょにいたい」という気持ちが伝われば、次の来店で延長してくれるかもしれません。

キャバクラの接客の流れ12.『お客様がお手洗いにいく場合』

お客様がお手洗いに行くときは、おしぼりを用意してお手洗いの前でスタンバイ。

お客様はお手洗いに行くときに気分が現実に戻りがちです。ドアの前でお迎えして、現実から再びきらびやかな世界に気分を戻してあげることが、長く楽しんでもらえるポイントです。

キャバクラの接客の流れ13.『お会計』

お客様から帰る際には、内勤のボーイにチェック(お会計)を伝えます。

もし他のキャバ嬢のヘルプでお客様についていて本指名のキャバ嬢が席を外している場合は、その女の子が戻ってくるまで退屈させないように話を繋ぐのも重要です。

キャバクラの支払いは現金またはクレジットカード。お客様によっては接待など会社の経費で落とす場合もあるので、領収書が必要か、その場合は名前と日付も確認しましょう。

キャバクラの接客の流れ14.『お客様をお見送りする』

キャバクラはお見送りまでが接客。基本は延長交渉をしたキャバ嬢が担当となります。店の前までなのか、エレベータまでのお見送りかはそのお店のルールに従います。

お店の通路の真ん中を歩いてもらって、気持ち良く帰ってもらいましょう。

最後まで気を抜いてはいけません。次に繋げるために、笑顔で「〇〇の話が楽しかった、またしましょうね」「また会いたいです。着てくださいね」と、また来てほしい気持ちをアピールしつつ、送り出しましょう。

ペナルティが課せられるルールもあるので注意

お店によってルールは様々。破ってしまった場合にはペナルティが課せられることもあります。

キャバクラのペナルティ1.『欠勤・遅刻・早退』

キャバクラに限らず社会人として当然のルールですが、無断欠勤や遅刻は当然ペナルティとして罰金が科せられるお店が多いです。

ただ、一般企業と違い接客業のため、早退や当日欠勤にも罰金が設けられているお店もあります。

お店のルールにもよりますが、風邪や生理痛の欠勤は前日の夕方まではには伝えたいですね。

キャバクラのペナルティ2.『営業中のルール』

営業中、電話の対応が悪く店の評判を下げるような行為をしたり、トイレでの喫煙など、マナー違反の行動をとった場合もペナルティがあります。

営業中のマナーの悪さは、自分の価値だけでなくお店の評判にも関わるため、注意しましょう。

キャバクラのペナルティ3.『営業後のアフター』

アフターはお店の管轄から完全に離れたところで行われるものなので、お店側は責任を持てません。

お店の評判を下げないようにマナーを守ってお客様をもてなしましょうね。

まとめ

初心者向けにキャバクラの接客の流れをご紹介いたしました。

こんなにいろいろ~⁉と不安になってしまうかもしれませんが、どのキャバ嬢も通ってきた道です。先輩のフォローを受けながら、一歩一歩進んでいくので大丈夫ですよ。

大切なのはお客様ファーストの気持ち。愛されるキャバ嬢ライフを楽しんでくださいね。

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