【キャバ嬢あるある!失敗談】キャバクラでやってはいけない接客とは?失敗してしまった時の対処方法は?
「キャバ嬢初デビューの日ヘルプで失敗」「プロのキャバ嬢なのにお酒飲みすぎて泥酔」。キャバクラで働いていると1度はこんな失敗経験があるのではないでしょうか。
今回は、キャバ嬢ならではの失敗談とNGな接客をご紹介します。失敗してしまった時の対処法も参考にしてみてくださいね。
キャバ嬢あるある!失敗談
キャバ嬢をやっていると、悪気がなくても失敗してしまい、ひとり落ち込むことも1度はあるのではないでしょうか。
基本的なマナーを身につけて接客すれば、それほど大きな失敗をすることはないはず。
しかし初心者キャバ嬢の子は特に要注意。右も左も分からない時だからこそ失敗してしまうことってよくあります。
先輩方の失敗談をもとに、気をつけるべきポイントをご紹介します。
①営業LINEで名前を間違えてしまう…
キャバ嬢あるあるなのが、営業LINEの名前ミス。
キャバ嬢になると、1日に複数のお客さんに営業LINEを送るため、名前を間違えて他のお客さんに送ってしまうことがあります。
優しいお客さんだと、謝れば許してくれますが、なかには本気で怒ってくるお客さんも。初歩的ですが、よくある失敗談なので注意しましょう。
②何度も来店しているお客さんの顔を忘れてしまう
何度か席に着いたことあるのに「初めまして」と挨拶してしまったり、顔と名前が一致しないということも、よくある失敗談です。
フリーで来店してくれているお客さんによく起こりがち。
しかし、 何度もフリーで来店しているということは、気に入ってくれれば指名に切り替わり自分のお客さんになる可能性がある大切なお客様。くれぐれも、顔や名前をド忘れする、なんてことがないようにしましょう。
③酔いすぎて暴言を吐いてしまう
いくら「お酒を飲むのもキャバ嬢の仕事のひとつ」とはいっても、お酒に飲まれるまで飲むのはNG!
お酒を飲みすぎて泥酔。挙げ句の果てにお客さんに暴言を吐いてしまう、というのもよくある失敗談なので注意しましょう。
激怒して二度とお店に来てくれなくなった相手が太客なら、これはキャバ嬢生命に関わる一大事。くれぐれも気をつけましょう。
④接客中にウトウト…
接客中にウトウトと眠くなってしまうのは、昼職との掛け持ちで働いている子に特に多い印象。
ついついお客さんとの会話中に あくびをしてしまったり、ひどいキャバ嬢になると、席で寝てしまったり…。
掛け持ちで仕事しているとはいえ、そこはプロ。キャバクラでは時給が発生していることを忘れずに仕事したいものですね。
⑤ヘルプ席でも失敗しないように注意しよう!
特に初心者キャバ嬢の時に注意して欲しいのは、ヘルプ席での失敗です。
- 水商売の暗黙のルールを破ってしまうこと。
- ヘルプ席なのに名刺を渡してしまう。
- ヘルプ席なのに、ドリンクや場内指名のおねだり。
初心者のうちは、まだお店のルールをきちんと覚えておらず、知らない間に失敗してしまうケースが多々あります。
以上の3つの以外にも、指名の女の子のプライベート話をしてしまうのもタブーです。女の子同士のトラブルになりかねないので、しっかりとお店のルールを覚えましょう。
注意しよう!キャバ嬢がやってはいけない接客例
実際に、キャバ嬢がやってはいけないNG接客例をご紹介。
もしかしたら、自分もやってしまっていないか、いま一度チェックしてみてくださいね。
来店時しか連絡をしない
指名している女の子からのLINEやメールは、お客さんとしてはいつだって嬉しいものですよね。
ですが、来店して欲しい時だけ連絡するのは完全にNGです。感のよいお客さんには「また営業メールかよ」とすぐに見破られてしまいますよ。
返信すら返してこなくなるケースも。普段は相手を気遣うマメな連絡を心がけましょう。営業メールだけ頻繁に送りつけるのはやめてくださいね。
同伴でお客さんよりも高いものをオーダーする
「同伴」の時は、同伴料はもちろん食事代もお客さんが支払ってくれるのがスタンダード。「どんどん好きなもの頼んで!」なんて言われることもあるでしょう。
そんな言葉につけ込んで、お客さんよりも高い料理やお酒をオーダーするのはNGです。
同伴の時は、お客さんに合わせて同じものをオーダーするのがベスト。お酒やドリンクのペースもお客さんに合わせてくださいね。
ドリンクをぐいぐい飲みまくる!
女の子用のドリンクをお客さんにご馳走してもらった場合、ドリンクバックがつくので売上アップのチャンスでもあります。
「どんどん飲みなよ」と言ってくる太っ腹なお客さんもいますが、そんな優しいお客さんばかりではありません。
お客さんの言葉に甘えてグイグイ飲むのはさすがにNG。フリーのお客さんの場合、ドリンクを飲み干さないまま席を立つこともタブーとされていますよ。
席で会話を盛り上げない…
お客さんの席を盛り上げるのは、ある意味キャバ嬢の使命です。ですが、初心者の女の子の場合「お客さんとどんな話をしていいのかわからない」という悩みも多いとか。
キャバクラで働く以上は、会話で楽しませる接客のプロフェッショナルにならなくてはいけません。
これはある意味「習うより慣れろ」。場数を踏むことはもちろん、お客さんの興味ある分野を調べたり、幅広い知識を身につけることも必要ですね。
他のお客さんの話はしない
「この間〇〇さんと同伴したんだ〜」や「〇〇さんて〇〇会社の重役さんなのよ」など、他のお客さんのことを話すのはご法度。
せっかく気持ちよく疑似恋愛を楽しんでいるのに、他の男性の話をされたら、100年の恋だって一気に冷めますよ。
お客さんが焼きもちを焼くだけならまだしも、他のお客さんの知られたくない個人情報が含まれている場合があるので、くれぐれも他のお客さんの話は避けましょう。
失敗してしまったらどうすればいい!?
キャバ嬢も普通の女の子。どれだけ頑張って気をつけても、失敗することだってあるでしょう。
「あ〜、またやっちゃった!」「いっつも失敗ばかりでキャバ嬢向いていないのかな?」と思った時の対処法はただひとつです。
とにかく謝ってフォローを入れるようにしよう!
「わっ!また失敗しちゃった」と思ったら、いさぎよくお客さんに謝るのが鉄則です。
ただ謝る時も「今回は失敗しちゃったけど、〇〇さんはやっぱり特別な存在」であることを意識させるようにしましょう。
「だって、あの時はこうだった」など、言い訳して後手後手に回していると、さらに謝る機会を喪失してしまいますよ。
まとめ
キャバ嬢でなくても、1度や2度の失敗は誰にでも起こり得るものです。特に、仕事に不慣れな新人キャバ嬢であればあるほどミスを起こしやすいのも事実。
めげてばかりでなく、なぜ失敗してしまったかをしっかりと分析して反省することが、同じ失敗を繰り返さないポイントです。
たくさん経験を積んで、立派なキャバ嬢に成長してくださいね。