ホストが家にお客さんを招く理由は?家に誘われるメリットとデメリットも解説【家カノ】

ホストは女性に対しての接し方が人並以上に上手で、女心をぐっとつかんできます。おまけにイケメンが多く、恋に落ちてしまう女性も多いかもしれません。

しかし、ホストはあくまで従業員と女性客、として接している為、本当の恋愛に発展するのは容易ではありません。

とはいえ、ホストも一人の男。ホストが本気で家に誘いたい思う女性の特徴をおさえる事で、あなたも特別な存在になるかもしれません。

ホストのあなたへの対応が、「色恋」か「本気」か

ホストの色恋という言葉の意味を知っていますか?わかりやすくすると、疑似恋愛という意味です。

ホストの目的は売上なので、女性のお客様にお金を注がせるように接客します。その中でも色恋は基本で、売れるための手段としてはごく当たり前となっています。

来店頻度が月に数回で数万円を払う女性も、ほぼ毎日通い月数百万円払う女性も、どちらも異性として意識することはほぼ無く大事なお客様と思うだけです。彼に気に入られるためにいくらお金を使おうと、本気の恋愛につながる事はほぼ無いのです。

頻繁に会っているし、一夜も共にしたけど…


枕という業界用語があります。お客様と一夜を共にし好意を持たせる手法のことで、ホストの世界でも枕は存在し色恋に含まれます。

何かを一緒にしたからと言って特別な存在となるわけではありません。片方が好意を持った時点で色恋といっても過言ではないのです。色恋は非常に奥が深いので見極める事は容易ではありません。

ホストからのアプローチが「色恋」か「本気」かを見極める方法

好意を持っているホストの接し方が本気かどうかを見極めるのは非常に難しいです。

ですが、これは色恋なのか?という視点で見ることに注視することで見分ける事ができる事が多いのです。

ホストの接し方から推測できる色恋のパターンを簡単に紹介します。

見極め方①初回からいきなり「好き」と言われたら色恋の可能性大


初めて相対したホストから「好きです」「タイプです」など言われたらどう思いますか?ここでホストに好意を持った方は、色恋確定です。初めて会った異性に初回で「好きです」と言える方がおかしいと思わないといけませんよ。

初回のホストで接客している時間は1人約10分~20分位といいます。その時間内にこのようなワードがでたら完全に営業トークであり、売れていないホストほどよくあるパターンとなります。

まずは、冷静になり、どんなにカッコイイ相手だろうと雰囲気に呑み込まれないようにしましょう。

見極め方②口説きつつも「お店に来てほしい」と促す


ホストは、来店頻度を上げる為、又は、自分の売り上げを上げる為に、「また来てほしい」や「また会いたい」など、女性心をくすぐるような事を言ってくる事があります。

自分に対して好意があるの?と思ってしまうものですし、言われて嫌ではないと思います。しかしホストのこの発言もほとんどが営業。

仮にホスト側が色恋ではなく本気だったとしたら、お店に来てほしいとは言わないと思いますし、お店に来たら怒ってしまう人がほとんどです。

お店に呼ぶ時点であなたに対して本気ではなく、色恋であると早々に気づく必要があります。

見極め方③交際しているが、ホストの家を教えてくれない


付き合う事が出来たとしても、かたくなに家に招待してくれなかったり、家の場所を教えてくれないケースがあります。

いろいろな理由があるかもしれませんが、ほとんどの理由は、他の女と住んでいるからです。

同棲している事がばれると、色恋である事がばれてしまい、自分の売り上げが下がってしまう事を防ぐので、住まいを教える事がありません。

これ以外に教えない理由はあるとは思いますが、基本的に付き合ってるのに家を教えてくれない・家に招待してくれない時点で、そこに愛が無い事は誰もが想像できる事でしょう。すなわち、色恋である事間違いなしです。

【本気の恋ではない】家カノ・宿カノとしての交際もある

気になったホストと普通に交際・お付き合いできることに越したことはありませんが、上記で紹介したようにそれが色恋である可能性があります。

色恋から始まった恋を本気に変わったというケースは、ほとんど聞いたことがありませんが、人によっては、「色恋でも良い・色恋なのは知っている」という人もいます。そういう人ほどホストと交際している・ホストの彼女になっている人多いでしょう。

要は、色恋をうまく利用して、相手の近い存在になる方法があるという事です。ここで、特殊な交際についてご紹介します。

それは『家カノ』・『宿カノ』です。それぞれの詳しい事はのちに説明しますが、もしかするとご存じの方がいるのではないでしょうか?

勝ち組にも思える、自宅で好きなホストの帰りを待てる女性


自分が好きになった人が自分の家に来てくれる時、緊張と不安などの様々な感情が生まれてくると思います。自分の好みのホスト・好きになったホストが自分に対して気を許し家に来る事も一緒です。

ですが、それが毎日家に来るとなると、ほぼ同棲に近い関係性となります。自分の好きなホストを一人占めできると考えれば、これ以上の関係性を求めるのは贅沢かもしれません。

では、同棲の関係性とは一体どういったことなのでしょうか?付き合っている状態でも色恋?本気?どちらなのでしょうか。恋愛感情が全く無い状態でも同棲している事もありますよね。

「家カノ」、「宿カノ」とは


相手となるホストのために住まいを提供・協力する彼女の事をさします。どの程度の関係性なのかは人それぞれです。

ほぼ毎日帰ってくるような、ほとんど同棲と言える関係性だったり、酔いつぶれてしまったり帰りの公共交通機関がなくなったりした時に、ホテルのような感覚でやってくる関係性など様々です。

売れないホストは一人暮らしができるほどの稼ぎがなく、ましてや賃貸物件の契約審査が通りづらい職業でもあります。お店によっては寮を用意しているところもありますが、複数人での生活を嫌うホストが多く、家を提供してくれる関係を求めるホストは少なくないのです。

本気の恋愛とは違う、ふたりの関係性は


同じ屋根の下・同じ部屋で過ごす2名の男女ですが、たいてい、肉体関係をもっている事が多いです。愛のある関係かどうかはわかりません。

また、家カノ・宿カノの関係性で特徴的なのは、お店に呼ばない・来てほしくない事が特徴として挙げられます。色恋の見極め方でも触れましたが、他のお店や他のホストと会う機会をなくす事で、家カノ・宿カノを失ってしまうリスクを回避する意味があります。

家カノ・宿カノになるメリット

関係性こそあいまいな部分が多い家カノ・宿カノですが、メリットとデメリットをおさえる事で、憧れる関係性と思える事ができるかもしれません。または、色恋ではなく本気の関係じゃないとやっぱりダメと思うかもしれません。

まずは、メリットをいくつかご紹介いたします。よくよく考えればわかる事かもしれませんが、相手がホストだからこそのメリットも存在します。

周りの目を気にすることなくイチャイチャできる


先にも説明しましたがこの関係性では肉体関係をもっている事が多いです。好みのホストが自分の家にいて男女二人きりで過ごすことになるのですから、存分にイチャイチャが可能です。しかも自分の住まいなので、周りの目を気にすることもなくです。

経験した事ある人・ない人関係なく想像すれば誰もが理解できると思います。間違いなく、一番のメリットと言えるでしょう!

金銭的な負担が少なくホストと会える


意外とバカにならないメリットなのがお金です。ホストクラブに行かなくても本命のホストにほぼ毎日会えるので、ホストクラブ代がまるまる浮く形になります。

お店・利用時間・お酒等で価格の違いはありますが1回あたり2万円とし、月4回通うとなると、単純に8万円の娯楽費となります。これ以外にも、交通費やアフター等も計算に入れると、月10万円以上なんてことも考えられます。

ホストクラブに行く目的が特定のホストと断言できるのであれば、そのホストに会うためのお金が必要なくなるので、他の事にお金をかけるのも良いかもしれません。

家カノ・宿カノになるデメリット

メリットを紹介しましたが、これ以外のメリットも多数あります。気になる方はご自身で調べてみてください。また、以外と近くに現役の家カノ・宿カノの友達がいるかもしれません。

次はデメリットの紹介です。デメリットも相手がホストであると限定するからこその特定のデメリットが存在するのです。相手の職業を理解してあげる事が一番重要になってきます。

ホストの対応がやや冷めていることが多い


本来ホストは、クラブに来て指名してくれた相手や卓についた相手に対して接することに長けています。ホストクラブでの接客は売り上げを最終目的としたお客様第1の接客ですので、相当の神経を使って、お酒を交わしながら接客をしています。

ホストクラブではホストはもはや役者と言っても過言ではありません。無理もなく、仕事から帰ってきたときは疲れ切っている事はざらです。家の中でホストクラブのような接し方を期待してはいけません。また、させてはいけません。

家カノ・宿カノになった以上、あなたの家に来るホストは、あなたの前ではホストになる事がほぼゼロに等しいのです。

お店で会っていない分、気持ちが離れたらあっさり終わる


上記で挙げているように、お店で会う時と家の中とでは接し方・容姿も全然違います。ホストとしての彼が好きな場合は、絶対にお勧めができない関係性です。

好きになるきっかけがホストクラブであるからこそ、ホストとお客の関係性の中の接しから始まりますので、お互いに素を知ってしまう事による負のギャップもあります。また、仕事などで互いに疲れた状態で気を使う事はストレスになりやすく、せっかくの家が休む場所にならない事になるかも。

長く続くコツとしては、ホストの家カノ・宿カノという関係性を受け入れ、全力でサポートする事しかありません。帰ってきた彼が、疲れがとれる場所と思えるように気を使うことが大事です。

まとめ

以上を踏まえ、ホストを自分のものすることはできそうでしょうか?

相手はプロです。プロを相手にするには、それなりの覚悟が必要になるうえ、財布事情も危険にさらされます。リスクは高いですが、その分、ものにした時のメリットは大きいとも言えます。

ホストに恋をしてしまったときは、まず相手の言動・行動を振り返り、それが色恋のかどうかを冷静に振り返りましょう。色恋の可能性が低いとなれば、あとは攻めるだけです!

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