ホストクラブに関する法律は何があるの?風営法や売掛の時効は?【ホストの裏豆知識!】

いつもと違う世界を楽しむことができるホストクラブ。しかしホストクラブで飛び交うお金は高額です。

トラブルになりやすい高額なお金のやりとりには、しっかりと正しい知識を身につけておきましょう。

ホストクラブに関する法律は何があるの?

意外にも営業時間についての法律は結構シビアなモノとなっております。

まずはホストクラブの「営業時間」に関する法律について説明します。

風営法が基本になっている

ホストクラブを営業するにあたって、風営法は最重要項目です。夜から朝にかけて自由に営業をしているイメージのある、ホストクラブの背景には、しっかり法律を守る背景があります。

営業時間をはじめいくつか関連があるのでご紹介します。

風営法とは?

風営法とは正式に、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」と言います。とても長くなるので、略して「風営法」または「風適法」と呼ばれています。

そもそも風俗というのは、性的な意味のみを表すものではありません。親子や友達ともよく行く、ゲームセンターも風俗営業の部類なります。健全に営業を行うものに対しては、ビジネス的に問題ありません。

以前は取締法という名称でしたが今は適正化と名称が変化し、ルールをしっかり守り健全であればOKと少し緩やかな印象に変わっています。

ホストクラブの営業時間と風営法との関わり

ホストクラブでは風営法に当てはまり、風俗営業の許可が必要となります。そのため原則として接待がある場合、深夜0時までと言う決まりがあります。そして営業を開始できるのが翌朝の日の出時間からです。

そのため、ほとんどのホストクラブでは夕方から深夜0時までの1部と、日の出5時頃からお昼12時頃までの2部、どっちもの時間で営業する3部に分かれています。

風営法の違反や罰則について

風営法違反は7つに分かれます。1無許可営業、2許可取得の虚偽・名義貸し、3営業所の構造変更の届出なし、4 18歳未満の入店、 5外国人従業員の身分確認不十分

6従業員名簿の備付を忘れた場合、7深夜酒類提供飲食店の届け出をしないで営業している場合。この7つを守らず営業をしていたら、最悪の場合営業停止処分を受けることがあります。

公序良俗違反が問題になることも

公序良俗違反とは、「公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする」というものです。

曖昧な定義ではあるのですが、ざっくり言うと「時と場合を選び、人としてやってはいけないことをしない」という感じで、万能型の条文があれば社会的で道徳的な判決に覆すことが可能です。

営業が悪質であったり、金銭トラブルにより暴力等が生じた場合には、公序良俗違反となることもあるようです。

ぼったくりされることはあるの?

金銭トラブルにつながりやすい、高額なホストクラブ。
ホストクラブに通わない人からしたら、クリーンな印象ではないが故に、ぼったくりに関しても気になりますよね。ホストクラブへ行く前にぼったくられることはないのか知っておきましょう。

ぼったくりになるかはケースバイケース

高額な請求に驚くこともあるホストクラブですが、高額だったからというだけでは支払い義務から逃れることはできません。違法と考えられるかはケースバイケースです。

安くするという客引きについていきついていくと、ビールなど1杯しか飲んでいないのに、100万以上請求された事例もあるようです。

対価以上の法外な料金を請求されることはしばしばあります。客引きでお店に入ると、ぼったくりに合うというケースが多い傾向にあるようです。

金額を分かっていて自分で注文していれば問題にならない

高額なのに幾度と通ってしまう。借金してでも通ってしまう。そんな方々はもともとホストクラブでの支払いが高額になるとわかった上で通っています。

ホストクラブで注文するときに、金額をわかった上自分で注文していれば、後々トラブルにつながる可能性は低い傾向にあります。

意思に関係なく注文されていたら支払う義務はない

その一方ホストクラブはお金を使ってもらってこその場所です。そして数多くのホストがトップになるため、煽るように注文を入れようとします。

また、悪いホストだとアルコールを摂取しながら飲食するホストクラブでは、酔ってしまい無理強いされてボトルを入れていたり、頼んでいない分の請求をされることも…。

原則支払い義務がありますが、金額が高額になる場合減額や支払い義務がなくなることもあります。法律を網羅する弁護士に相談すると良いでしょう。

有名グループや有名店は安心!

法律の規制も厳しくなり、あからさまに悪質な金額で商売するお店は減り、安心してホストクラブをご利用できる様になりました。

それでも不安と言う方は、『有名店』や『有名グループ店』などに行く事をおすすめします。

売掛金に関する法律は?時効はあるの?

売り掛けという便利な支払い方法、しかし注意する点がたくさんあります。

続いては、ホストクラブでよく耳にする売り掛けについてご説明していきたいと思います。

売り掛けとは

売り掛けはホストクラブで当日お金を持っていなくても、後々支払いますという約束のことです。俗に言うツケにあたり、ホストクラブやホストに借金して飲むことに。

しかしこの売り掛け実際は法律的には、グレーゾーンに当たります。

明確な金額・適正な金額なのか確かめる

売り掛け請求の中には悪質な場合があります。その例として、違法な金額の利子がつき売り掛けの金額を増やされたりがあります。

売り掛けを請求された時、まずは明確な金額をしっかり明細を通して確認しましょう。

借用書にサインをしていなければ返済義務はない

サインをしていなかったら、返済義務は発生しません。

お店としての大事な書類のため、サインを貰い忘れたとかは絶対にありえない話なんですけどね…。

借用書とは

借用書とは、お金の貸し借りをしましたという事実を証明する書面です。双方納得の上サインするので、トラブルを回避するためにも便利なものになります。

売り掛けをする上で絶対に必要な書類なので頭の片隅に入れておくといいでしょう。

ホストクラブで借用書を書いていなかった場合

ホストクラブの売り掛は口頭約束のところ、借用書にサインするところがあります。実際お金のやり取りをする場合は、借用書にサインするのがコモンセンス。

しかしホストクラブで借用書を書かないのは、お店側がかしているけれど実際はホスト個人が貸している、という不都合な事実があるからです。また悪質な利子を請求するためわざと借用書を作らないところも。

借用書がなく、金額の内訳利子等詳細が分からなければ、返済義務を放棄することができます。ケースにもよりますが、ホストが言葉や暴力で攻め立ててくる場合支払い義務が不必要な場合が高いです。

法外な金利になっていないか確認する

売り掛けは借金と同様、そのためもともとの支払額に金利である利子がプラスされます。この金利「損害延滞金」として請求されている場合は合法とされます。

しかし金利の請求額には法律で決まりがあり、法律で決められた限度額であるかの確認をしておきましょう。金融機関の金利で最大20%、損害延滞金の金利では最大29.2%。

悪質な場合は法外な高い利子が請求されることもあるので、注意が必要です。明細をきちんと確認しましょう。

消滅時効は1年

金銭の貸し借りにおいて「時効」というものがあります。時間が経てば成立するというものではなく、法律的な基準があります。

ホストクラブなど飲食店での売り掛けがある場合、代金の請求を1年間行使しなくなるとホストクラブ側の権利は消滅してしまいます。つまり時効となり、支払う義務がなくなるのです。

連絡が1年間全く来なくなると時効になり、代金の支払いを免れられる事も。人間のモラルとして、絶対にやってはならない事なので払える金額で売り掛けはしましょうね!

脅迫された場合は返済義務がなくなることも

ホストに売り掛けの支払い今すぐ払わなければ実家に行く、払えないなら体で返せなど、暴力や脅迫などの恐怖で押さえつけようとしている場合、返済義務がなくなる場合があります。

すでにお店で使っているので請求された金額を支払う義務があるのですが、債権者が債務者に対し脅迫などの恐喝行為を行うことは暴行や傷害行為とされます。

そんな恐喝脅迫などに悩んでいる場合は、専門家に仲介してもらい返済について和解交渉をしてもらいましょう。

ホストクラブで問題になったらまずは相談することが大切

トラブルは客観的に見ることができず、一人で解決するのは難しいものです。そんな時の対処法をご紹介します。

一人で対処しようとすると状況が悪化することも

軽い気持ちで行ったホストクラブで、解決しにくい金銭トラブルに発展しまうことがあります。

ホスト遊びによる金銭トラブルなど一人で解決しょうとすると、感情的になってしまったり、問題の解決方法がわからず長期化複雑化してしまい、徐々に悪化していくことがあります。

そして不安が募ってしまい私生活だけでなく、仕事などにも影響を及ぼし悪循環のループに陥ってしまう可能性も。

闇金などには絶対に手を出さない

よくテレビや漫画でみる別世界の話。しかし実際に闇金はあるのです。

絶対に借りるのは避けましょう。

闇金とは

闇金とは、法律を無視してお金を貸す業者のことを指します。お金を貸すにあたって金利の上限額が設定されているので、この金利以上でお金をとりたてると違法になります。

一般的にお金を貸してくれる、大手の会社プロミスやアコムといった消費者金融は金利を守って合法的に営業しています。最大金利は18%です。

一方闇金はルールを一切守らないので、貸出金利81%以上、年利1000%以上を請求されたなど。暴力や拉致などの取り立てもあり、家族がトラブルに巻き込まれるケースもあります。

闇金には頼らない

この様にいくらホストクラブでの支払額が高額で支払えないからといっても、闇金に手を出してしまうことでさらにことが重大化してしまうことがあります。

ホストクラブ以上にお金に関してシビア。どんな手口を使ってでもお金を回収しようとします。法律を守らない業者なので、怒鳴り散らしたり暴力を古い精神的なストレスを与えます。

支払いを怠ると日に日に嫌がらせはエスカレート。しかしお金を支払ってもさらにカモにされずるずるお金を取り立てられることもあります。闇金に手を出すと、今後の人生が一変してしまいます。

弁護士に相談することがおすすめ

ホストクラブでの金銭トラブルに巻き込まれて恥ずかしい。周りに知られたくない。そんな気持ちもあるかもしれませんが、専門家であり第三者を通すことで解決しやすくなります。

今まで抱えていた問題を安全に解決するプロです。家族に内緒で、スピーディーになど最近ではメールや電話でも相談可能となっています。

まずは一度貴方を苦しめる借金問題を弁護士に相談し、支払いについて見直してもらいましょう。

まとめ

いかがでしたか?

周りにいる大切な人をトラブルに巻き込む前に、自分に見合った身の丈でお金を使いましょう。もしトラブルに陥ってしまった場合は、一人で悩み時間を無駄にせず相談し、早期解決へと導いてもらいましょう。

ホストクラブは楽しい場所ですが、お金の管理だけはしっかりして楽しむ様にしてください!

SHARE
twitter facebook Line hatena bookmark