【要注意!知らないと大損!?】キャバクラの『当日欠勤』とは?罰金が発生する?
キャバクラで働いてみたいけど「当日欠勤はNGなの?」「昼職より厳しいオキテがあるって本当?」こんな不安を抱えている人も多いのでは。
今回は、キャバ嬢の当日欠勤はNGなのか、キャバクラで働くなら知っておきたい基礎知識をくわしく解説していきます。キャバ嬢を目指している人は必見!
キャバクラの『当日欠勤』とは?
『当日欠勤』とは、その名の通り、当日になってお店を休むことです。キャバクラの場合、昼職と違い具合が悪くて休んでも、当日欠勤いわゆる『当欠 /とうけつ』の罰金が発生します。
キャバクラは高時給で働ける反面、罰金も1回につき1〜2万円と高額。さらに、金曜日や土曜日などお店が繁盛する、週末の当日欠勤の罰金は倍になるお店もあります。
知らないうちに、罰金でお給料が減っていた!なんてことにならないよう注意が必要ですね。
『当日欠勤』すると罰金が発生する理由
もしもキャバ嬢が『当日欠勤』してしまうと、お店側からすれば、急いで他のキャバ嬢のシフトの組み直しや、最悪の場合予約客のキャンセルなどしなくてはなりません。
『当日欠勤』で、その日見込んでいた売り上げがなくなってしまうわけです。となると、お店の運営が成り立ちません。
売上や接客の重要さを意識して、それぞれが責任感をもって働いてもらうためキャバクラでは罰金制度を設けてます。
『無断欠勤』との違い
『無断欠勤』は、連絡も入れずにお店を休んでしまうことです。当然『当日欠勤』よりも悪質とみなされ、多くの罰金が引かれてしまいます。
『当日欠勤』が1〜2万円の罰金相場なのに対し、『無断欠勤』はさらに高く3〜5万円が相場。お店によっては、日給がまるっと取られる厳しいところもあるので注意が必要ですね。
どうしても『当日欠勤したい!』そんな時の対処法
『当日欠勤』も『無断欠勤』も、お店はもちろんお客の信用も失うので、できれば避けたいところです。
ですが、ナンバーワンキャバ嬢だろうがお茶引きだろうが、普段は普通の女の子。毎日テンション高めなわけではありません。時には「あ〜、休みたい」っていう時だってあります。
『当日欠勤』したいけど罰金は嫌だ!って時の対処法も知っておきましょう。
①無理やりモチベーションを高めてみる
前述したように、キャバクラの『当日欠勤』はめちゃめちゃ高額です。「これが給料から引かれてしまったら…」せっかく頑張って稼いでいるのに意味がありませんよね。
誰にでもテンション低い日もあるし、気乗りしない日もあります。そんな時は、お金のため!と割り切って、とりあえず店にだけは頑張って行ってみましょう。
②仲良いキャストと会うためと割り切る
仲良しのキャストを作っておくのも、モチベーション維持のためにはおすすめです。
女子は、もともと仲間意識が強く、同じ目標に向かっている仲間がいると安心する生き物です。時にはなんでもない話題で笑い合ったり、仕事の相談にのってもらったりもあり。
「あの子も頑張ってるんだから、私も頑張らなきゃ」と自分を奮い立たせてみましょう。
③オシャレをして気を紛らわす
キャバ嬢の特権は、普段は着ることのできない高価なドレスやジュエリーを身につけられるということ。きらびやかなファッションに憧れてキャバ嬢になった、という人も多いのではないでしょうか。
「なんか今日はだるい」「当日欠勤したいな」とふと思ったら、お気に入りのドレスやジュエリーで、気分を切り替えましょう。
④仕事後に遊びの予定を入れる
昼職の人だって「明日は華金!」「仕事後は彼氏とデート!」だったら、モチベーション上がるし、仕事もはかどりますよね。
キャバ嬢も、仕事の後に強制的に楽しい遊びの予定を入れておきましょう。そうすることで、面倒だと思っていた出勤も接客も楽しくなってくるはず!
それでも『当日欠勤したい!』そんな時の言い訳は?
それでも「今日は本当に行きたくない…」「どうやっても気分がのらない…」人間だもの。そんな時もあるでしょう。
どうしても休みたい時や、いざという時の言い訳も、前もって考えておきましょう。
①体調不良
どうしても自分の体調が悪くてお店に出勤できそうにない時は素直に「体調が悪い」ということをお店に伝えましょう。
体調が悪いのに「どうしてもお店に来い!」という人はまずいません。
「今日はどうしても体調が悪いので、病院へ行ってきます。大変申し訳ありませんが、今日はお休みをいただけないでしょうか」がベストです。
②地元の両親が具合悪い
「少し長期でお休みしたいな」という時もあるでしょう。そんな時は、両親をお休みの口実に使わせてもらいましょう。
「地元の母が急病のため、急きょ帰省しなければいけなくなりました。父のことも心配ですし、数日お休みをいただいてもよろしいでしょうか」と伝えましょう。
③子供が急に体調不良に…
子供がいる場合は、子供が体調不良という言い訳もOK。子供が電話口でキャッキャ騒いでいたらアウトですが…。
「子供が熱を出してしまってみてもらう人がいません。病院にも連れていきたいので、大変申し訳ありませんが本日お休みをいただいても大丈夫ですか」と伝えましょう。
④昼職のせいにする
昼職もしている人なら、昼職が長引いていて終わらないというのもあり。急きょ、明日の早朝から出張になってしまった、という理由も使えます。
「すみません、昼の仕事が長引いてしまっていて終わりそうにありません。出勤時間に間に合いそうにないので、本日お休みをいただいでもよろしいですか」でOKです。
⑤正直に気分がのらないと報告
「今日は気分がのらないのでお休みしたい」と正直に申し出る謙虚さも、時には必要かも。あまり嘘ばかりついているとバレますからね。
とはいえ、ひんぱんに「今日はダメみたいです、休ませて」を繰り返していると、メンタル大丈夫か?と思われ、最悪クビにされることもあるので注意しましょう。
キャバクラには欠勤以外にも罰金があるので注意!
キャバクラには『当日欠勤』以外にも、罰金を課せられる掟が存在します。
これらを知らずに、ルールを破りまくっていると、稼げていないキャバ嬢は、稼ぐどころか給料マイナス!という最悪な事態が起きるかも!キャバクラで働きたいなら、しっかりと頭に叩き込んでおきましょう。
遅刻罰金
『遅刻罰金』とは、出勤時間に間に合わずに遅刻してしまった時の罰金です。
具体的には、15〜30分ごとに、1,000〜3,000円程度の罰金が発生します。昼職、夜職かかわらず、遅刻はみんなに迷惑をかける行為なので、時間に余裕を持って出勤しましょう。
電車の遅延などの場合は、遅れるのがわかった時点でお店にすぐ連絡し、駅や交通機関で「遅延証明証」をもらうようにしよう。やむおえない事情がある場合は、罰金が無しになる場合もありますよ。
ノルマ罰金
キャバクラには『ノルマ罰金』というものも存在します。これは、同伴や売上などのノルマが達成できなかった場合に発生する罰金のこと。
高級クラブなど、高時給のお店ほど『ノルマ罰金』があります。例を挙げるなら、同伴ノルマが「4回」なのに対し「1回」しか同伴できなかった場合、達成できなかった3回分が罰金として課せられます。
1回あたりが5,000円と仮定すると、5,000円×3回=15,000円。『ノルマ罰金』は取られたくない!という場合は、ノルマのないお店で働くのが得策です。
ミーティング罰金
良い職場環境づくりと接客のため、キャバクラにも必ずと言っていいほどあるのがミーティング。ほとんどのお店では、月初めや月終わりに全体ミーティングを設けています。
このミーティングでは、ナンバー発表やその月のイベントの日程や詳細などが発表されるので、出席しなければ大切なことを聞き逃してしまう恐れも。
ミーティングはお店の運営に関わる重要な行事。ミーティングに出席できない場合も1万円程度の罰金が発生するので甘くみてはいけませんよ。
まとめ
キャバクラにはさまざまな掟があって、掟を破るとさまざまな『罰金』が課せられます。「楽しく働いて高収入♪」だけで入店してしまうと、大損しちゃうかも!
ですが事前にどんな罰金があるのか、どんなルールがあるのかを把握しておくことで、いろいろと対策は可能です。キャバクラでビックドリームをつかみとりたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!