【枕営業はデメリットだらけ!】キャバ嬢の枕営業の実際は?男性客の枕営業の誘い方やかわすコツを紹介
キャバ嬢って本当に枕営業してるの?夜の世界だからこそやらなきゃいけないの?
ぶっちゃけ言えば、やる人はいます。でも絶対やらない人もいます。その理由はなんといってもデメリットの方が多いから!
今回は気になるキャバ嬢の枕営業の実際と、デメリットについて解説していきましょう。
枕営業って?
有り体に言えばお客様を掴まえるため、引き留めるために体の関係を持つことです。
水商売の世界ではよくある話とも言われがちですが、実際はそうでもないんですよ。
実際、キャバ嬢の枕営業ってあるの?
基本的にはキャバ嬢の枕営業は「ほぼ」ありません。
というのも、セックスしたからといってお客様が次も来てくれるという確約は取れないし、キャバ嬢としての評価が上がるわけではなく、リスクが大きいためです。
キャバ嬢本人が「どうしてもこのお客様を離したくない!」と思う相手であれば、体を使って繋ぎ止める手段として枕営業をすることもあるそうです。しかし実際、売れるキャバ嬢ほど自分を安売りしません。
安全でクリーンなキャバクラでは枕営業はほぼ無い
お店としても真っ当なお店であれば枕営業は禁止しています。
キャバ嬢本人の価値だけでなく、お店の評判にも関わってくるためです。
キャバ嬢の実態!枕営業のデメリット
枕営業は、その場は凌げても後に残るのはデメリットだらけ!
実際に枕営業をしたキャバ嬢の実体験にスポットを当てて、そのデメリットを紹介します。
実態①相手によっては訴えられてしまう
相手が既婚者で、枕営業をしていることが奥さんにバレてしまった場合。枕営業は相手が既婚者の場合はイコール不倫。ほとんどの男性は保身に走り、関係が終わります。
最悪のパターンでは、お金のために枕営業をしたのに、家庭を壊したと訴えられて慰謝料を請求されるリスクも…!
一時の売上のためだけにあまりにも大きなリスクとなってしまいます。
実態②妊娠や性病のリスクが大きい
キャバ嬢を枕営業に誘う男性は、セックスすることが目的で、その後の責任は取ってくれないことがほとんどです。当然避妊も怪しくなります。
妊娠した場合、そのリスクを背負うのはキャバ嬢だけ。出産するにも中絶するにも、キャバ嬢としてのキャリアは台無しになってしまいます。
また、性病は治る病気であればまだいいものの、治療に時間がかかるものや長く苦しむことになるのもキャバ嬢なのです。
実態③お客様が来なくなる
セックスが目的の客の場合、最悪の場合は本懐を遂げたことでお店に来なくなる可能性もあります。
体の関係が出来たからといって、次も指名してくれる契約は存在しません。「攻略した」的な感覚で、指名替えして他のキャバ嬢の攻略にかかってしまうこともあるかも…!
実態④悪い噂やイメージダウンの原因に
枕営業を吹聴するようなお客様だった場合、大幅なイメージダウンにつながります。
噂で同じようなセックスが目的の客ばかり集まってきて、他のキャバ嬢に「あの子はやらせてくれるのに君はダメなの?」と迫ってしまうことも。
店の評判自体を落とすだけでなく、他のスタッフにも迷惑をかけて信頼も失い、結果的にお店を辞めざるを得ない状況になってしまいます。
実際にあった枕営業をするキャバ嬢
そんなリスクを背負っても、あえて枕営業を選ぶキャバ嬢もいます。
実際あったパターンからご紹介しましょう。
パターン①既婚者とキャバ嬢
恋愛関係にならない後腐れのない関係を求め、あえて既婚者と火遊びを楽しむキャバ嬢もいます。
売上か指名本数のノルマに困ったときに、セックスしたい既婚者の客を呼び、双方の利益が合致しているパターン。
恋愛関係ではなくてもスリルと背徳感が病みつきになる人もいるようですが、不倫は不法行為です。
パターン②キャバ嬢自身も既婚者
キャバ嬢は基本独身というイメージですが、実は既婚者のキャバ嬢もいます。お金のためだったり、この仕事を愛していたりと理由は様々です。
稀なケースですが、家庭に飽きたキャバ嬢は、刺激を求めてお客様と関係を持つパターンもあるようです。
華やかな世界だけに、金銭感覚や倫理観が揺らぐことも多いです。自分の人生を守るためには一線を引くことも大切。
パターン③写真もOK⁉お金目当てでSEXする
とにかくお金!というキャバ嬢。目先の大金目当てで、簡単に枕営業をしてしまうキャバ嬢は、営業でなくても何かきっかけがあれば簡単に異性と寝てしまうタイプです。
中には「料金上乗せで写真や動画を撮らせてあげた」なんて話も…。「顔は写さない約束をしたから」と言っても、他にもカメラが仕掛けてあった、実はばっちり写されてネットに公開されていた、なんて大惨事にも繋がりかねません。
自分を安売りせず、目先の儲けだけでなく、自分の将来も大切にするべきですよね。
パターン④店内の男性スタッフ相手に
中にはお客様ではなく、好待遇と引き換えに、内勤のボーイや経営陣に迫って関係を持ってしまうキャバ嬢も。いわゆる「風紀違反」です。
枕営業にはなりませんが、他のスタッフに知られてしまえば店の空気が悪くなり、居づらくなるというもの。
自分自身が大切な商品。自分と自分の職場環境を大切にしましょう。
【こんな客は要注意】キャバ嬢とのセックスを狙う誘い方
客の中には、キャバ嬢に枕営業を求めてくる男性もいます。
あの手この手でアフターへ、その先へと誘導する手法も巧み。あらかじめこんな客もいることを頭に入れておきましょう。
ポイント①やたらと聞き上手
女性は自分の話を聞いて、寄り添ってもらいたい生き物。キャバ嬢はお酒とトークで接待する側であっても、話を聞いて理解してもらえると警戒心が緩みがちです。
自分の話を話せば話すほど、相手が聴く姿勢でいるほど、相手に心を開いて好意を持っていくものです。
下心を持つ男性に誘導され、つい自分のことばかり話してしまわないよう、会話の主導権は自分が握っておきましょう。
ポイント②アフターの誘い方が巧み
聞き上手な男性は「君の話、おもしろいね。よかったらアフターで続きを聞きたいな」と巧みに誘ってきます。
上から目線ではなく、キャバ嬢を大切に扱ってくれる・エスコート上手な男性も要注意。
紳士な客ほど、キャバ嬢も警戒心を緩めてしまいます。本物の紳士なのか、下心があるのか、自分の心の中に冷静な目線も用意しておきましょう。
ポイント③コツは新人・上京したてのキャバ嬢を狙うこと
入店したばかりの新人や、上京したてのキャバ嬢は狙われやすい傾向にあります。
右も左もわからない新人にとびっきり優しくしてくれる紳士なお客様。上京して慣れない土地に不安を抱えているところに、「頑張っているよね。楽しいところがあるから案内してあげるよ」と誘ってこられると、あっさり信じてついていってしまうこともあります。
疑似恋愛をする場だけに、錯覚もしやすい環境。客とキャバ嬢、一線を引くことが大切です。
ベテラン・人気キャバ嬢は避ける傾向にある
枕営業狙いの男性客は、逆にベテランや人気キャバ嬢はターゲットにしません。
まず、人気キャバ嬢ともなれば、他の客との競争率も高く、アフターもひっぱりだこで誘うこと自体が困難です。
また、お客様の扱いに長けているベテランキャバ嬢は、自らの経験から枕営業狙いとすぐに気づいてかわす手管を身に着けています。
ポイント④キャバクラに来ているのに口説いてこない
あえて口説いてこない戦略もあります。
疑似恋愛を楽しむキャバクラは、挨拶のように口説いてくるのが普通。キャバクラ慣れしてそうなのに、全く口説いてこないのはなぜ?と、普通することをしないことで気を引こうとするパターンです。
「自分は他のお客様と違うんだよ」と紳士を装っているだけなのか、遊び慣れした本物の紳士なのか、見極める目を養いましょう。
店外でうっかりお客様と出会うことも⁉
プライベートの時間帯に、お客様とうっかり出会ってしまい、断り切れずに一緒に過ごすパターンも…。
キャバ嬢に人気のナイトスポットの情報は、何かの話のついでにお客様に伝わっていることもあります。最近キャバ嬢の間で人気なのが、「オリエンタルラウンジ」などの相席ラウンジバー。美味しい料理と新しい出会いが見つかることで話題のスポットです。
プライベートでお客様に偶然出会ってしまうことはもちろんありますが、偶然に心を許しすぎるのは要注意です。
枕営業を誘われたときは、断る勇気も重要
枕営業はキャバ嬢のタブー。はっきり断ることも大切ですが、「そういうことは本気で好きになった時にしたいな~」と、可能性をチラつかせた断り方でその後のお客様との関係も変わります。
それでもしつこく言い寄る客は、店にとってもトラブルの原因になるので、ボーイに対処をお願いしましょう。
枕営業の先には結局のところ何もない
お客様からたくさんお金を使ってもらうと、なんとなく申し訳ない気持ちにもなります。
しかし、売れっ子キャバ嬢はそこで体を許してしまうことはしません。自分にはそれくらいの価値があるのだとプライドを持ち、安く手に入る女でないブランドを自ら創り上げていくのです。
売上や指名ノルマで焦ることはあっても、安易に枕営業で凌ぐことは、自分のキャバ嬢としてのブランド価値を下げるもの。仕事にプライドを持ち、自分の価値を高めましょう。
枕営業の泥沼にハマってしまった‼抜け出すには?
火遊びのスリルが欲しい、お金・売上が欲しい、後腐れの無い快楽が欲しい…安易に枕営業に手を出して、気づけば泥沼にハマってしまうキャバ嬢は確かに存在します。
疑似恋愛の沼から抜け出すには、本物の恋愛やリアルで心が動かされるものを見つけるしかありません。
ラウンジバーや異業種交流会など、普段の自分では出会えない人たちとの出会いを場を求めたり、スポーツや習い事など新しいものを初めてみるのも良さそうです。
まとめ
キャバ嬢にとってデメリットの大きい枕営業。実際に枕営業をするキャバ嬢もいますが、それは少数です。
売上のため、指名のため、他のキャバ嬢に負けたくないという気持ちから枕営業に手を出してしまうこともあるかもしれません。
これから体験入店でお店を選ぼうとしている新人キャバ嬢は、枕営業を店側の方針として厳しく禁止している店、枕営業を迫る客がいないか、迫られた場合は店側としてどのような対処しているかなど、体験入店時によく確認しておくとよいでしょう。