【キャバ嬢は要注意】ストーカーになりやすいお客さんの特徴は?ストーカーの対策方法は?
身近な犯罪として怖いのが「ストーカー被害」。警視庁のデータによると相談者の約8割が女性なんだそう。特に不特定多数の男性と話す機会の多い「キャバ嬢」はストーカー被害に遭いやすいので要注意です!
知らない間につけ狙われているかも!ストーカー化しやすいお客さんの特徴と、ストーカー被害に遭わないための対処法をくわしく解説します。
キャバ嬢は『ストーカー被害』に遭いやすいので注意が必要!
キャバ嬢は、一般の女の子に比べると職業柄たくさんの男性と接する機会が多いため、実は『ストーカー被害』と隣り合わせだったりします。
ちょっとしたスキを狙って魔の手は忍び込んでくるので、「私は大丈夫!」と過信せずに、常に防御策を立てておく必要がありそうですよ。
色恋営業のキャバ嬢は特に注意!
特に注意が必要なのが「色恋営業」を得意とするキャバ嬢です。手っ取り早くお客さんを落とせる方法なので、使っている子も多いのでは。
その一方「疑似恋愛」だと気づかずに本気で入り込んでストーカー化してしまうお客さんもいます。「色恋営業」を仕掛ける相手は慎重に選ぶ必要がありますよ。
『ストーカー』になりやすいお客さんの特徴
とはいえ1日にたくさんの男性を相手にするわけですから『ストーカー』になりやすいお客さんを見極めるのって、非常に困難ですよね。
『ストーカー化』しやすいお客さんには、以下の7つの特徴があることがわかりました。
①恋愛経験が少ない人
恋愛経験の少ないお客さんは、ストーカーになりやすい傾向があります。女性に対する免疫が少ないので、営業トークと気づかずに女性の話を真に受けてしまうからです。
「〇〇くん、大好き!」なんて言ってしまったら、本気に受け取られてしまうので、ピュアな男性には要注意です。
②連絡がしつこい人
お客さんにマメに連絡することはキャバ嬢として必須ではありますが、あくまで営業の一環。
これに対して「キャバクラに行かなくても会える?」とか「もしかして他の男と一緒にいるんじゃない?」など執拗にプライベートなことまで入り込んでくるお客さんも要注意!
キャバ嬢を自分のものにしたいという束縛心の現れです。ふとしたことでストーカーになる可能性あり。
③プレゼントばかりしてくる人
お客さんがお気に入りのキャバ嬢へプレゼントをするのは、なにも珍しいことではありませんよね。
セレブなお客さんならまだしも、お金もそこそこなのに頻繁にプレゼントをくれたり、高価なものを貢いだりするお客さんもストーカー化する傾向あり。
一種のファン心理と一緒で、相手になんとか振り向いて欲しいという現れです。逆に「なんでこんなに貢いでるのに、全然振り向いてくれないの?」と逆ギレされるので注意が必要ですね。
④1人で来店する人
独占欲が強い、もしくは自分だけチヤホヤされたいという傾向がある男性は、1人で来店する確率が高いです。
なぜなら仲間や複数人でキャバクラに行った場合、キャバ嬢を独占できなくなってしまうからです。他の男性と仲良くしているのを見て、彼氏でもないのに勝手に嫉妬したりします。
エスカレートすると、ストーカーへと豹変する恐れがあるので注意。
⑤指名被りに怒る人
ピーク時には指名したキャバ嬢が被ってしまうこともあるキャバクラですが、そんな時は他のキャバ嬢にヘルプをお願いして、席を外すこともありますよね。
そんな指名被りに怒るお客さんもなかにはいるんですよね。独占欲が強くて常にキャバ嬢が自分の席にいて欲しい嫉妬心全開タイプです。
こういった男性もストカー化する傾向が強いので注意しましょう。
⑥ボーイに高圧的な態度をとる人
明らかに自分より立場が弱いと思う相手、たとえばキャバクラならボーイなどに対して、横柄な態度をとるお客さんもストーカーになる可能性があり。
このような男性は「お客は神様だ」と思っており、ちょっとしたことでもクレームを言いがちです。ストーカーされないうちにおだてまくるか、さっさと逃げるべき。
⑦突然支払い方法が変わった人
今までニコニコ現金払いだったのに、急にクレジットカード払いになった人は注意が必要です。手元に現金がなくなってクレジットカードで支払っている可能性があります。
逆のパターンでカード払いから現金払いになった人は、クレジットカードだけでは足りず、他からも借金している可能性があり。
お金が尽きてキャバクラ通いができなくなると外で待ち伏せされることもあるので気をつけましょう。
『ストーカー』被害に遭ってしまった時の対処方法
いろいろと気をつけていても、お客さんが「ストーカー」となってしまった時、キャバ嬢はどんな対処をするべきなのでしょうか。
効果的な5つの対処法を覚えておきましょう。
①お店に相談する
もしもお客さんから「ストーカーされているかも…」と感じたら、まずはお店に相談しましょう。できるだけ上の立場の人へ相談するのが良いです。
その男性が来店した時は、同席してもらうこともできますし、ストーカーしていると明らかに確認できれば、お店を出禁にすることも可能。少なくともお店の中にいる時は安全を確保できます。
②帰宅は送りかタクシーを使う
キャバ嬢の帰宅時間はほとんど深夜。ストーカーは帰宅時間を見計らってお店の前で待ち伏せしたり、家まで追跡してきたりすることもあり危険です。
キャバクラには「送り」というシステムがあるので、出勤時や帰宅時に利用したり、タクシーで帰宅するようにしましょう。
どしても歩いて帰らなければいけない時は、帰宅方向が同じキャバ嬢、もしくは男性スタッフと一緒に帰るのが得策です。
③防犯グッズは肩身離さず持つ
深夜、人気のない道を歩くキャバ嬢は、防犯ブザーなどの防犯グッズを常に身につけておくと良いでしょう。
ストラップ型など、バッグに取り付けられてすぐに取り出せるようなものがおすすめです。
万が一襲われそうになった時に強力なのは、催涙スプレーなど。使わないに越したことはないですが、肌身離さず持っているだけでも安心ですね。
④しばらくSNSは投稿しない
自分の近況や居場所がわかるようなSNSの投稿は、ストーカーに有利な情報を知らせてしまうようなもの。
キャバ嬢としてのブランディングのため、SNSを活用しなければいけない状況もわかりますが、ストーカー被害に遭っているなら、SNSの投稿はしばらくの間避けた方が良いでしょう。
⑤警察に相談する
お店の中だけにとどまらず、ストーカー被害を確実に受けているとなったら、警察に相談するのが一番です。
現在では、ストーカー被害専用の相談窓口もあったりします。男性警察官へ相談しにくいなら、女性警察官へ対応してもらうようにしてください。
なるべくなら、ストーカー被害の証拠となる写真やSNSのスクリーンショット、会話なども録音しておくとスムーズに協力が得やすいですよ。
まとめ
できるだけキャバ嬢がストーカー被害に遭わないためには、まずは、業務体制のしっかりしたキャバクラを選ぶこと。そして、お客さんの質が良い優良店で働くことが大切。
キャバクラで働きたいなと思っている女の子は、入店前にそのお店の雰囲気や制度などをしっかりチェックしたうえで、自分にぴったり合ったキャバクラを見つけてくださいね。