【キャバ嬢必読!】覚えておきたいキャバクラ用語まとめ

これからキャバ嬢デビューをする女の子たちは要チェック!

夜の業界って、専門用語が多くてついていけるかいろいろ心配ですよね。ヘルプに入った時に突然「アイス」と言われたり、慣れたお客様から専門用語で話しかけられて、その場であたふたするのは避けたいところです。

これを読めば最低限の用語はわかるはず!いざ接客のときに恥をかかないようしっかり予習しておきましょう。

キャバ嬢が避けて通れないキャバクラ用語

どんな業界も専門用語はありますよね。夜の世界も同様で、独特の用語やルールが存在し、キャバ嬢として仕事をする上で避けて通ることはできません。

1.キャバクラ用語「テーブル周り」編

まずは接客時、テーブル周りで使うキャバクラ専門用語からチェックしていきましょう。

紹介する用語は基礎の基礎ですが、どんな仕事もまずは基礎から。覚えておけば、体験入店で入った時でも「やる気がある子」と高評価です!

2.おしぼり(つめしぼ・かわしぼ)

知ってしまえばなんてことはない略称ですが、知らなければ「つめしぼちょうだい」と言われても「えっ⁉」となってしまいますよね。

冷たいおしぼりを「つめしぼ」、逆に乾いたおしぼりを「かわしぼ」と略します。

おしぼりはボーイが用意してくれることが多く、接客の最中にキャバ嬢からボーイにおしぼりを頼むこともあります。お客様が席についたときやお手洗いから出たときにおしぼりを渡します。渡すときは使いやすいように広げて渡しましょう。

3.ハウスボトル・キープボトル

そのお店で無料で飲めるお酒をハウスボトルと呼びます。

ハウスボトルの種類は、ブランデー、ウイスキー、焼酎が一般的。お店によって内容が若干変わります。

キープボトルは、お客様が有料のボトルを購入してキープしておくこと。店に来る度にそのボトルを飲みます。キープできる期間は店によって異なり、期間があるからこそ次の来店に繋がります。

4.レディグラ・ゲストグラス

グラスの呼び方も、お客様のものとキャバ嬢のもので呼び方が異なります。

キャバ嬢のグラスをレディグラ。お客様のグラスがゲストグラスです。レディグラはゲストグラスよりも大きさが小さめです。

乾杯するときは、必ずお客様のゲストグラスより低い位置で乾杯しましょう。

5.アイス・ミネ・アイスペール

「アイス」はお酒を作るときの氷と、その氷が入った入れ物のこと。「ミネ」はお酒を割るためのミネラルウォーターです。

「アイスペール」は氷をたくさん保存しておくための容器です。ステンレスのこともあればきれいなガラス製のものなど様々。

キャバクラ用語「接客」編

ここからは実際にお客様が来店した時に多用する用語です。実際はお客様の前では使わず、キャスト同士やボーイとの間で使います。

1.場内指名・ビジター場内

一言で「指名」と言っても、種類があります。お客様がお目当ての子を来店時から指名する場合を「本指名」と呼びます。本指名によって指名バックが入り、キャバ嬢のお給料に反映されます。このため、キャバ嬢たちは本指名を得るために一生懸命営業活動を続けています。

「場内指名」は、来店してから気に入った女の子を見つけて指名する場合です。ヘルプについた女の子を場内指名することもあります。

フリーのお客様が場内指名することを「ビジター場内」とも呼びます。

2.ヘルプ

他のキャバ嬢を指名したお客様に、指名されていないキャバ嬢がつくことをヘルプと言います。

指名されたキャバ嬢が、他のお客様からも指名を受けて席を外す場合、その間の接客をして繋ぐのがヘルプの役割です。

ヘルプのキャバ嬢は、その指名客を奪う行為は固く禁止されています。

3.つけまわし・ボーイ・黒服

つけまわしはキャバ嬢をどのテーブルで接客させるか割り振る役割を持ちます。

フリーのお客様の様子を見ながら、「このキャバ嬢が好みではなさそうだから、タイプの違うこの子に接客させてみよう」という判断をする重要なポジションです。

ボーイは「黒服」とも呼ばれ、男性従業員のことを呼びます。

4.チェンジ

フリーのお客様の場合、交代でキャバ嬢が接客します。

テーブルについたキャバ嬢が気に入らなかった場合、「チェンジ」で他のキャバ嬢に交代します。キャバ嬢として、チェンジはされたくないものですね。

5.飲み直し

フリーのお客様につけたキャバ嬢が気に入った場合、本指名に切り替えて接客してもらいます。

これを「飲み直し」と呼びます。飲み直しにも売上バックがつくお店があります。 新人キャバ嬢は、このフリーのお客様から飲み直しで、さらに次の指名を得ていきます。

6.アップ

お客様が接客を楽しんだあと帰ることを「アップ」と呼びます。

また、店内が混在して帰るように促すときもこの用語を使います。

7.お茶

別名「お茶をひく」「お茶っぴき」。指名がつかないままその日の営業が終わることを指します。

遊郭時代から、客がつかない遊女は「お茶を”挽く”」ことが仕事だったことから、現代にも用語が残っているそうです。

8.爆弾

お店で禁止されている行為をすることを「爆弾」と呼びます。

他のキャバ嬢を指名しているお客様と、連絡先の交換をしたり、性交渉をしてしまうなど、他のキャバ嬢のお客様を取ってしまう行為のことです。

キャバクラ用語「お客さん」編

スタッフ同士で使う用語です。

お客様の前では言わないものの、接客時に冗談交じりで出てくることも?

1.細客

お店に遊びに来ても、あまり注文せず、お金をそれほど使わないお客様のことを呼びます。

2.太客

細客とは逆に、がっつりお金を使ってくれる太っ腹なお客様が「太客」です。

3.痛客には注意!

キャバ嬢や店側が注意しているのが「痛客/いたきゃく」。

キャバ嬢に無理にお酒を飲ませたり、度が過ぎるお触りをして迫ったりする、痛いお客様のことを指します。

キャバクラ用語「営業方法」編

キャバ嬢が指名を獲得するには営業が必須。その営業の用語をご紹介いたします。

1.同伴・アフター・店外

「同伴」は、出勤前にお客様と待ち合わせして一緒に出勤することです。どこかで食事をして、デート気分を楽しんだ後にお店に行きます。同伴はそのまま指名・売上に繋がるため、お店からも推奨されています。

アフターはお店の営業が終わった後にお客様と出かけること。食事や飲みに行ったりですが、アフターは店の売上に繋がらないためバックはありません。

店外は「店外デート」とも呼ばれるもの。休日に、お店以外の場所でお客様と会うことです。アフターと同様直接の売上にはつながらないものの、お客様との関係を良くするには大切な営業と言えます。

2.色恋・友営

疑似恋愛のような接客スタイルを「色恋営業(色恋)」、友達のような楽しいトークで接客するスタイルを「友達営業(友営)」と呼びます。

色恋中心のキャバ嬢もいれば、友営を得意とするキャバ嬢もいます。

お客様によって、色恋を求める人もいれば、友営を好む人も。直接聞くのではなく、お客様と話す中で好みを感じ取って接客スタイルを変えていくキャバ嬢もいます。

3.裏引き・枕(枕営業)

お客様に来店してもらいお金を使ってもらうのではなく、店外で会って直接お金をもらうことを「裏引き」と呼びます。

お店の売上に繋がらないため、禁止されているタブーの1つ。お店側にバレてしまった場合は重い罰則を科せられることもあります。

まとめ

専門用語は他にもいろいろありますが、まずはここから!

他のキャバ嬢との差をつけるために、専門用語でまごつかないようにしっかりマスターしておきましょう。

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