【女性の夜のお仕事とは?】ナイトワークの種類一覧や給料実態、夜の副業の落とし穴など、これから水商売をスタートしたい女の子へ解説
昼間の仕事よりも短時間で効率よく稼ぎたい、でも夜のお仕事ってどんな仕事があるの?危なくない?と、不安にもなりますよね。
知っていれば怖い事はありません。ここでは夜の仕事にどんな職種があるのか、どんな働き方をしているのかなどを解説いたします。
これから水商売で働きたい女の子は1つずつ不安を解消し、楽しいナイトワークデビューを飾りましょう!
女性ができる夜のお仕事とは?
時給の高い夜に短時間で働きたいけど、水商売は怖いという人もいますよね。
夜の仕事といえば水商売を思い浮かべますが、水商売以外にもたくさんの仕事があります。
水商売以外の夜間バイト(24時間営業店)も高時給
24時間稼働している工場の軽作業や、カラオケ勤務、インターネットカフェやファミレス、コンビニなど、夜間バイトはどれも平均時給1,000円以上。
平均時給1,200円以上の深夜の居酒屋や、閉店後のパチンコ店の清掃作業も時給1,400円以上と高額です。
また、工場やパチンコ店の場合、副業でも人にバレにくいというメリットもあります。
夜の仕事は未経験でも大丈夫!給料は愛嬌次第⁉
水商売以外のナイトワークはたくさんありますが、それでも水商売のほうがはるかに高時給であることは確かです。
どうせ夜に働くなら、稼げる水商売をやってみたいけれど、「水商売未経験では採用してくれないかも?」「接客経験がないから全然売れないかも」という不安はもちろんですよね。
しかし、どんな売れっ子ホステスも最初は未経験からスタートしたはず。明るく愛嬌があって聞き上手な女の子であれば、経験は関係なく売れる可能性を秘めているんです!
ナイトワーク専門用語?「夜職」の読み方
夜の世界の人が使う専門用語に「夜職/よるしょく」という言葉があります。
夜職はそのまま夜のお仕事のこと。キャバクラやホストクラブ、スナックなどの水商売や、デリヘル、ソープなどの風俗店勤務まで、水商売や風俗店ことを言います。
朝キャバや昼キャバもありますが、勤務時間は午前中でも水商売なので「夜職」ですね。「昼職」という言葉は、昼間のお仕事のことを言います。
水商売種類一覧!経験者から聞くメリット・ノルマ・給料実態
それでは夜職=水商売は一体どんな働き方があるのでしょうか?
働き方の詳細やメリット・お給料など、ぶっちゃけた話を紹介します。
キャバクラ:超有名キャバ嬢は20代〜30代も
お水の花道とも言われるキャバクラ。時給の相場は2,000~3,000円で、同伴やアフターの他、ドリンクのオーダーでさらに売上バックが入ってきます。
キャバドレスを着て、お客さんの隣で、膝が触れ合う程度の距離で接客します。キャバクラは風営法が適用されるため、深夜営業ができません。
25歳前後をピークに指名が減っていき引退していきますが、テレビにも登場する人気キャバ嬢の中には30代でも活躍している人はいます。
高級クラブ:30代でもOK
キャバクラよりも高級路線の高級クラブは、経営者や上場企業の役員など、客層もリッチ。企業の重役相手のお仕事なので、容姿・愛嬌だけでなく、教養やマナーまで求められることもあります。
キャバクラと同じく風営法の適用されるお仕事なので、深夜営業はありません。時給はキャバクラよりさらに高く2,000~5,000円が相場です。
場所によっては「永久指名制」が導入されている高級クラブもあります。(キャバ嬢は指名替えは好まれないものの可能です)
スナック:40代~50代のベテランホステスも活躍
スナックは風営法ではなくカウンター越しの接客の飲食業なので深夜営業も可能。キャバクラを引退した女の子がスナックやガールズバーに転職することも少なくありません。
キャバクラ、高級クラブと基本的な仕事の内容は変わりませんが低価格で楽しめます。カラオケ設置店が多く、仕事帰りのサラリーマンが寄ってアットホームに過ごすことができます。
時給相場は1,500~3,000円で、ドリンクバックや同伴はそのお店によって異なります。
ガールズバー:20代~30代の女の子の場
ガールズバーもスナック同様、飲食業のジャンルのためカウンター越しの接客です。深夜営業も可能です。
カジュアルな雰囲気のお店が多く、1人のキャストに対しお客さんは複数。お客さんと一緒にスポーツ観戦をしたりダーツをして遊ぶこともあります。
同伴・ドリンクバックがあるかはそのお店次第。時給の相場は1,500~3,000円です。
風俗系:20代〜40代
キャバクラよりも圧倒的に短時間で稼げる風俗系のお店。ソープ、ヘルス、デリヘル、ピンサロなど、その制サービスの内容によってお給料も異なります。
多くは歩合制ですが、時給+歩合制のところもあるようです。
年齢は20代~20代後半の女の子が多く、地方の価格の安いお店では30代40代の風俗嬢も。若いほどニーズがあるため、年齢によっても日当はかなり変わります。
夜のお仕事の体験談が知りたいなら
いきなりナイトワークデビューは怖いから、まずは実際にお仕事をしている人の体験談で勉強してみたい、夜の世界を知ってみたいという人はいるはず。
ネットでは様々な動画やブログで夜の業界を知ることができるので、まずは情報収集をしてみるのもおすすめです。
youtubeでは求人動画やキャバ嬢たちの夜のお仕事動画が公開中
時はSNSの時代。最近はキャバ嬢や銀座のホステスもyoutuberとして活躍中です。
実際の接客風景を公開していたり、動画の中で接客術やマナーを紹介しています。
ママや看板キャバ嬢によるお店の求人動画や、お店の内装の動画もあるので、ナイトワークを知るにはぴったりです!
アメブロの夜のお仕事ジャンル総合ランキングは必見
アメブロでは「夜のお仕事ジャンル総合ランキング」というものがあり、人気キャバ嬢や風俗嬢たちのブログが一覧で紹介されています。
仕事のイベントや、苦労話、楽しかった話など、夜のお仕事の実際の体験談が綴られています。
youtubeではお店や自分を売り込むための華やかなところがクローズアップされていますが、ブログでは素直な感想など、その人の人柄にも触れることができます。
経験者は語る!ブログから危険な裏側を知ることも
ブログを読むメリットは、業界の裏を知る機会もあること。
夜のお仕事はお酒を飲んでの対人の仕事。生々しいトラブルや胸が痛くなるようなことも当然あります。
ブログによっては、キャバ嬢の陰の努力や苦しみ、メンタルが病んでいくところなどもあったりと、なかなかにディープ。夜の仕事への覚悟をつけるために、一度は読んでおくべき⁉
夜のお仕事の落とし穴とは
昼の仕事よりも格段に儲かる夜の仕事。
しかし、稼ぎが良い分だけ、意外な落とし穴があるので要注意なんです!
ダブルワークが会社の人にバレる⁉
副業でキャバ嬢をしている場合、会社の人にバレないように会社から数駅離れた場所のお店を選びがち。
しかし、職場の人も自分がキャバクラや風俗に通う場合、人に知られたくないので同じような行動をとってしまいます。
絶対に見つかりたくないのであれば、通勤路線とは全くかかわりのない路線のお店を選びましょう。
副業がばれないようにするには税金・確定申告に注意
昼間に本業を持っていて、副業でキャバ嬢をしている場合、年末調整時に副業が会社にバレないかが心配になりますよね。
会社の経理の人に副業が疑われるきっかけは、住民税です。収入が多いほど住民税が高くなるため、「他の人に比べてなんでこの人だけこんなに住民税が高いんだろう?副業で収入があるのかな?」と感づかれてしまいます。
これを防ぐためには、確定申告で住民税の徴収方法を「普通徴収」(自分で納付)にすること。お店の面接のときに、「副業を会社にバレたくないので」と事前に相談しておけば、対策を教えてくれるので大丈夫です。
マイナンバーで本業先にダブルワークがばれる?
マイナンバー制度が導入され、マイナンバーから会社に副業がバレてしまうのでは⁉と心配の声もあります。
実際のところ、民間事業者が個人の所得情報を調べることは不可能なので、心配ありません。
夜の仕事あるある?病む人も多い⁉
夜の仕事は人の感情の吐け口にもなります。お酒を出す場なので酔って暴言もあるし、男女の疑似恋愛の境界が曖昧でセクハラ紛いの言動で嫌な思いもすることでしょう。
毎月の売上ノルマや女同士のランキング争いに疲れ、心身ともに病んでしまうこともあります。
自分なりのストレス解消の方法を持っておいたり、適度な休みを入れてのリフレッシュなど、自らのメンタル管理もキャバ嬢には必要なのです。
夜のお仕事をスタートするには
大変そうだけどナイトワークは楽しそう!
やってみたいと思う人に向けて、夜のお仕事の探し方がご紹介します。
夜の世界にもアルバイト・パート等様々な求人がある
夜のお仕事にも様々な働き方があります。
がっつり稼ぎたい場合は毎日レギュラーで働く人ももちろんいますが、夜の世界は初めてなのでまずはバイトから…と、週に1回勤務という働き方も可能です。
キャバ嬢の中には、大学生や親元で同居しているので終電までには帰りたいという人もいるので、お店側も様々な働き方に対応しています。
はじめてさんには派遣求人情報サイトの検索もおすすめ
求人情報誌を見てもいまいち違いがよくわからないという人は、派遣求人情報サイトもおすすめです。
派遣会社との面接で、こんな働き方をしたいと伝えておけば、その希望に応じたお店を紹介してくれます。派遣会社が精査しているため危険なお店もありません。
キャバクラ未経験であっても、派遣会社のスタッフがマナー研修でしっかり教えてくれます。まずは派遣から安心にスタートして実力がついたら、さらに条件のいい店を自分で探して移籍という形も良さそうです。
面接時の服装やメイク、ヘアースタイルは?
キャバクラの面接では「この人はマナーを持って働けるか、売上を立てられるか」を見ています。
面接時にスーツやキャバ嬢ドレスで行けとは言いませんが、ジャージやTシャツで行くのはNGです。
キャバ嬢は自分磨きで客を魅力するもの。自分の魅力をアピールするような服装で行きましょう。
体験入店はベテランキャバ嬢でも必須!確認ポイントは?
体験入店はお店選びで失敗しないためには重要!面接ではわからないお店の雰囲気を知ることができます。
店長の人柄や、ボーイや他のキャバ嬢は仲良くやっていけそうなタイプか、キャバ嬢同士の関係はギスギスしていないか、客層・お店の内装は自分に合っているかなど、確認事項はたくさん。
特に身分証の確認は要注意です。キャバクラでは18歳未満の女の子を働かせていない証拠として身分証を確認します。この確認がない場合、危険なお店の可能性があります。
職場になじめるか心配…コツはあるの?
ナイトワークが初めての場合、なにもかもに戸惑いを覚えて不安になるものです。
まずはお客さんと同僚の顔を覚えるよう努力が必要です。次に、周囲の人たちと積極的にコミュニケーションをとることも重要。
自分のことを知ってもらえば、仕事で困った時も助けてもらえるもの。わからないことも質問しやすいですよね。メイクやドレスのことを相談したり、頼っていくうちにお互い信頼関係を築くことができます。
まとめ
女性の夜のお仕事は、水商売以外にもたくさんあり高時給のものが多くあります。
中でもキャバ嬢という水商売は、普段会えないような職業のお客さんと出会うこともでき、いろんな世界の話を聞くこともできる。マナーを身に着け、人間として成長することができるのも魅力です。
華やかな夜の世界で働いてみたい、頑張ってみたいと思う方は、まず一歩飛び込んでみましょう。