【初心者キャバ嬢必見!!】キャバクラバイトもお店選びから!面接・体入のチェックポイント、実際の接客の流れや指名制度について解説
キャバクラで働いてみたい!じゃあまずはバイトからお試しで!でもその前に、キャバクラのお仕事って何するの?
そんなこれからキャバ嬢を頑張る女の子に、お店の選び方や面接・体験入店、実際のお仕事の流れまで軽~く解説します。
初心者キャバ嬢に解説!水商売の業種
水商売=夜のお仕事。キャバクラの他にも、高級クラブやラウンジ、ガールズバー、スナックなど、いろんなお店があるんです。
キャバクラってどんなお店?
キャバクラは、女の子がお客さんの隣に座って、お酒を作ったりお話をするお店です。
キャバ嬢のお仕事は、お客さんを楽しませてあげて、またお店に来てもらうことです。指名で何度も来てもらい、お酒を注文してもらうことでキャバ嬢のお給料は上がっていきます。
キャバクラで働く女の子はどんな子たち?
キャバ嬢は20代の女の子が中心です。高校を卒業していれば18歳からでも働けます。
大学生がお小遣いや学費を稼ぐために働いていたり、昼間は会社員で働いて夜に副業キャバ嬢をしている女の子、シングルマザーの人もいます。
キャバクラもコンセプトがあり、20代の大人っぽい女の子を揃えた姉キャバや、学生キャバクラという学生のみのフレッシュさをアピールしたキャバクラなど、いろんな形が増えています。
夜の仕事は不安が付き物?安全に稼げます!
キャバクラやガールズバーという水商売は、未知の世界だけにヤクザが絡んでるんじゃないか、犯罪に巻き込まれるんじゃないかという不安も先行しちゃうかもしれません。
でも、実際はちゃんと国から営業許可を得た健全な営業をしています。
最近では大学生の女の子のアルバイトも増えていて、終電の時間までの勤務だったり、本業・学業に影響しないように配慮しながら仕事をさせてもらうことができるんですよ~。
未経験でもレギュラーやアルバイトなど好きな働き方ができる
キャバ嬢は、アルバイトもレギュラーも仕事の内容は同じです。未経験からでもしっかりと教育してくれるお店もたくさんあります。
また、働き方もフレキシブル。週に1~2日のアルバイトだったり、終電までの時短勤務だったり、自分のペースで働くことができます。
もちろん出勤日が多いほど、指名はたくさんとれて稼げるので、レギュラーで働いているキャバ嬢もたくさんいます。
キャバクラデビューはお店選びも重要!
キャバクラの求人を探すと、たくさんお店があってどれがいいのか迷いますよね。
自分に合ったお店探しのポイントをご紹介します。
お給料・待遇も大事
キャバクラの魅力はなんといっても時給の高さ。地方や離島よりも都会のキャバクラの方が時給は高くなります。
高級キャバクラと呼ばれるお店ではさらに高時給ですが、ハイクラスのお客さんも多いので、即戦力な経験者優先で、未経験の採用を控えているお店も。
待遇もキャバ嬢としての働き方に直結します。終電上がりOKじゃないとダメな実家暮らしの女の子や、お給料は月1回ではなく全額日払いで欲しいなど、自分にとって譲れない条件をあらかじめリストアップしておきましょう。
面接時の重要ポイントや持ち物は?
他のアルバイトと違い、キャバクラの面接は履歴書は不要。面接前にお店で用意された応募シートに、どんな働き方をしたいかなどを記入する形になっていることが多いです。面接はその応募シートの内容について聞かれます。
面接では「長く働いてくれそうか」「ちゃんと売上を上げられる子か」を見ています。愛想よく、笑顔でハキハキと挨拶・受け答えしましょう。給料システムやお店のルールなど、後でトラブルにならないよう、わからないことははっきりさせておきましょう。
好印象であればその日のうちに体験入店の話をされるので、身分証明書とハンカチ、ボールペンを準備しておくと良いですね。
不安なことは体入(体験入店)でcheck
実際に働いてみないとわからない「お店の雰囲気」を見ることができるのが体験入店です。
その店のキャバ嬢として一日体験をして、自分に合ったところかどうかを判断することができます。主に他のキャバ嬢のヘルプになりますが、お酒の作り方や挨拶の仕方など事前に指導してもらえるので大丈夫です。
体験入店とはいえお仕事なので、その日のお給料として全額日払いで支給されます。いくつか店舗を巡ってみて、一番自分に合ったお店を選びましょう。
お店のコンセプト・衣装が自分に合っているか
お店によっては、学生中心に若い年齢層を揃えていたり、コスプレイベントが多かったりと、テーマ性・コンセプトの強い店舗もあります。お店の指示で着る衣装が自分の好みでなかったりすると、やる気半減ですよね。
また、お店によって客層もがらりと変わります。30代が多くフランクな雰囲気のところもあれば、会社の重役が来るような高級店も。
お店の内装もモチベーションアップには欠かせません。自分がやっていける雰囲気・客層なのかを、その目で確認しましょう。
従業員やキャバ嬢同士の雰囲気もチェックポイント
一緒に働いていく相手なのだから、キャバ嬢同士の仲がギスギスしていないか、上司になる店長や同僚のボーイとはやっていけそうかも大切です。
他のキャストに実際のところを聞いてみるのもOKです。
ボーイがしっかり動いてフォローしているお店は、キャバ嬢も働きやすく居心地がいい可能性が高いです。
体験談:体入エピソードを紹介
実際に体験入店をした女の子の体験談によると、「怖いキャバクラのイメージが変わった。とても楽しかった」という前向きな意見が多くあります。
「緊張しすぎて何も話せなかった」「不安だったけど、ボーイや先輩キャバ嬢がフォローしてくれて、頑張ろうという気持ちになれた」など、初めてだからこその不安も大きいようですね。
大丈夫です。どんな売れっ子キャバ嬢も初めは未経験からのスタートでした。ドキドキの体験入店の後、みんなお仕事に慣れて楽しく働いています。
人気キャバ嬢が伝授!キャバクラの接客の流れ
ここからは初心者キャバ嬢必見、キャバクラでの実際の接客の流れとポイントをご紹介いたします。
お客さんが来るまで待機
指名をもらっていないキャバ嬢は、まずは待機から始まります。お店によって、立って待機・座って待機かは異なります。
ボーイから呼ばれるまでは待機場所でのスタンバイです。待機中に営業のLINEを送るキャバ嬢も多くいます。
意外にも待機中のキャバ嬢をお客さんが見ていることがあります。「あの子かわいいから指名したい」というラッキーもあるので、だらしのない姿勢で待機しないよう注意が必要です。
お客さんに挨拶・名刺を渡す
ボーイから呼ばれたら、お客さんの席に着くときにまずは挨拶。好印象になるよう笑顔で挨拶しましょう。
名刺を渡すタイミングはお客さん次第のところもありますが、基本はドリンクができたときに。オリジナル名刺だとお客さんの記憶にも残りやすいです。「〇〇さんへ♥」と、手書きのメッセージを入れておくと、後から思い出してくれることも⁉
注意点としては、ヘルプで先輩キャバ嬢のテーブルについたときには、先輩キャバ嬢を指名したお客さんに名刺を渡すのはNGです。自分を売り込んでお客さんを取ろうとしている行為とみなされてしまうので、忘れないでくださいね。
お酒の作り方・接客時の会話のコツ
挨拶をして席についたら、お客さんに何を飲むかを聞きましょう。ハウスボトル・キープボトルのお酒の場合は、テーブルでキャバ嬢が作ります。
お客さんにも好みやその日の体調があります。勝手に濃さを判断して作るのではなく、必ず「濃いめ?薄めがいい?」と確認してから作りましょう。マドラーを回す時は、時計回りに回すのはNGです。「早く時間が過ぎてほしい」という意味になってしまうのでお忘れなく。
接客中の会話は、キャバ嬢から話のネタを振って、お客さんにしゃべってもらうのが基本。お客さんは日頃の疲れや癒すために来ているので、仕事・家庭のことは相手が口にするまでは聞かないようにしましょう。話しやすい雰囲気づくりをして、楽しいトークにするのがお仕事です。
指名を取るために連絡先は聞いておく
フリーのお客さんであれば、次の指名をとるために、連絡先は必ず聞いておきましょう。
逆に連絡先を聞き忘れてしまったら、次に来店してくれるチャンスを逃してしまうことになります。
次回必ず指名がもらえるとは限りません。何度か連絡を取り合っていくうちに、指名で遊びに来てくれる可能性もあります。
指名・延長交渉はさりげなく
フリーのお客さんとのトークが盛り上がってきたらさりげなく指名交渉に。指名交渉をしても実際に指名がもらえる確率は半数以下です。
キャバクラが初めてのお客さんは、指名制度自体知らない人もいます。交代の時間が近づいてきたら「指名をしたらまたお話できるんだよ」と教えてあげましょう。
また、指名をもらった場合も、時間がきたら延長交渉は必須です。「もっといっしょにいたいよ~」「〇〇さんとお話したい!」とアピールして、長くいてもらう駆け引きも大切です。延長してもらえなくても、しつこく迫るのは厳禁。次にまた来てもらえるように笑顔で「また来てね!」と見送りましょう。
キャバ嬢は指名重視!指名の仕組みを解説
キャバクラのシステム「指名」とは一体どんなもの?
この「指名」によって、キャバ嬢の価値とお給料が上がっていきます。このため、キャバ嬢は指名をとるために必死に営業するのです。
フリー・場内指名・本指名とは?
指名なしでお店に来店したお客さんを「フリー客」と呼び、フリー客に対し順番に数人のキャバ嬢が接客します。時間としては10~15分程度。この短時間でキャバ嬢はお客さんの気持ちを掴まなければなりません。
接客したキャバ嬢が気に入って指名した場合が「場内指名」です。
お客さんの中には、お気に入りのキャバ嬢がいて、その子に会うために来店する人もいます。この場合は「本指名」となります。
マイクコールとキャッシャー
フリーのお客さんにどのキャバ嬢をつけるか、どれくらいの時間で交代させるか決める業務を「つけ回し」と呼び、お店の店長やマネージャーが担当しています。
どのテーブルでどのキャバ嬢が接客しているか、あと何分残っているかを把握し、そのつけ回しを管理する場所をキャッシャーと呼びます。
時間が経過したら、キャバ嬢に対してマイクでアナウンスします。これをマイクコールと呼び、1回目のマイクコールを機にキャバ嬢は指名交渉・連絡先交換に入ります。2回目のマイクコールで時間終了を知らせ、キャバ嬢は待機場所に戻ることになります
まとめ
初めてのキャバ嬢のお仕事は、知らないことがたくさんあって不安なことも多いですよね。
でも大丈夫です。みんな最初は未経験で不安なもの。キャバクラはチームでの接客なので、スタッフもみんなで教えてくれます。
千里の道も一歩より。一歩一歩経験を積むことで、ベテランキャバ嬢になっていきましょう!