【業界の常識を更新】TOP DANDY -1st-のフードメニューを大解剖! 【まかないもある美味しいホストクラブ】
ホストクラブといえば「イケメンと楽しく会話しながらお酒が飲めるところ」というイメージをする人も多いはず。しかし groupdandy 人気店・『TOP DANDY -1st- /トップダンディーファースト』ともなると、もはやそんな常識は当てはまりません。
『TOP DANDY -1st-』は実はキッチン完備! シェフ完備! 充実したフードメニューに最新の調理器、かわいい高級食器まですべてがそろう、グルメな姫にはなんともたまらないお店なんです。
今回は、そんな『TOP DANDY -1st-』の食へのこだわりをまるっとご紹介します。
『TOP DANDY -1st- /トップダンディーファースト』フードの秘密
「とにかくフードには力を入れている」と熱弁する『TOP DANDY -1st- 』。でも……所詮ホストクラブで出るお料理なんて、レトルトをチンしただけなんじゃないの? なんてお思いのそこのあなたのために、今回はhoreru編集部が詳しい調査を行いました。
『TOP DANDY -1st- 』はフードメニューが充実していることで有名で、1人のお客様が2〜3品注文することもザラだといい、なんと1日平均15品以上の注文があるとのこと。
目も舌も美味しいホストクラブ・『TOP DANDY -1st- 』。そのフードにかける情熱を、とくとご覧あれ!
『TOP DANDY -1st-』フードへのこだわりその①:調理設備は最新式
調査によると、『TOP DANDY -1st-』のキッチンでは最新の調理器具が揃えられているとのこと。
最近も低温調理器が導入されたばかりとのことで、噂によると「すごくいいもの」が使われているそう。肉料理などの調理に使用されているようです。
『TOP DANDY -1st-』フードへのこだわりその②: ブランドもの食器でフードを格上げ
『TOP DANDY -1st-』 のフードを彩るテーブルウェアも、新調されたばかり。女性に大人気のインテリアショップ・Francfranc(フランフラン) や、女性の憧れキッチンウェアブランド・LE CREUSET (ル・クルーゼ)のお皿・カトラリーなどが揃えられています。
食器は代表・幸村さんが、店休日にわざわざ買いに行っているのだとか。お客様の目線に立ち、食器のブランドやかわいさ・華やかさを選定しているあたりに、一流の男にしかなせぬワザを感じます。
ちなみに割りばし袋には、ばっちり『TOP DANDY -1st- 』のロゴが。細部にまで抜かりなくこだわるのも、ワンランク上のお店ならではです。
『TOP DANDY -1st-』フードへのこだわりその③: キッチンを守るは本格シェフ
いくら良い調理機器や食器がそろっていても、腕の良い料理人がいなくては美味しい料理は成り立ちません。その点『TOP DANDY -1st- 』の厨房を支えるシェフは、なんと料理人歴30年以上という大ベテラン。
『TOP DANDY -1st-』にはオープン当初からお勤めゆえ、今年で13年目になるとのことです。 確かな腕が織りなすフードメニューの数々は、これまでグルメな女性客の心を何十人何百人、いえ何千人とわしづかみにしてきました。
人気フードメニューは?
それではお待ちかね! 『TOP DANDY -1st-』のメニューをご紹介します。
遊びながらおなかも満たせるホストクラブでは、どんな料理が提供されるのでしょうか? 人気メニューとこの秋のおすすめメニューをピックアップします。
オムライス
『TOP DANDY -1st-』 堂々の人気メニュー第1位はこちらのオムライス! 洋食屋さんで味わえる、あの「正しいオムライス」がホストクラブにあるんです!
トロトロフワフワの半熟タマゴに、具沢山のデミグラスソースがタップリ。中のチキンライスは、なんだか懐かしさを覚えるお味です。
ボリュームがしっかりあるので、おなかが空いているときにオーダーいただきたいこちらのメニュー。当然出来立てがおいしいので、担当のホストさんに「フーフー」&「はいアーン」をしてもらえるチャンスだと思って注文しましょう。
和牛のたたき
高級なお肉を贅沢に! こんな素敵なメニューも、ホストクラブで食せるというのですから驚きですよね。
こちらは低温調理器で調理後1日寝かせたお肉を、注文が入ってから丁寧に焼き色をつけられ提供されているとのこと。柔らかい歯ごたえとお肉本来の味を楽しめて、舌が肥えているグルメな姫も大満足間違いなしです。
塩コショウがされているのでそのままでも、添えられたわさび醤油でいただいてもOK。付け合わせまで美味しくパーフェクトな一品です。
カプレーゼ
レストランの定番・カプレーゼ。見た目も美しく、ホストクラブの豪華な内装とマッチする軽い食事をご希望の姫には、こちらをおススメいたします。
チーズがあっさりしており、新鮮なトマトの酸味と甘みが引き立って口の中で素晴らしいハーモニーを奏でます。トマトは美容にとっても良いので、普段からお肌や健康に気を遣っている姫にピッタリですね。
いちじくと生ハム
「生ハムメロン」ならよく見かけますが、 『TOP DANDY -1st-』 が生ハムに合わせるのはいちじく。人気ホストクラブでは、やっぱりメニューも一味違いますね。
いちじくのほのかな甘さが、塩気の効いた生ハムにベストマッチです。いちじくが大きくカットされているのもなんとも贅沢。
これは是非『TOP DANDY -1st-』に来店の上味わっていただきたい! 季節限定メニューなので、気になった方はお早めにご来店ください。
パンチェッタとキノコのパスタ
高級パンチェッタと秋のキノコを使用したパスタは、ちょっぴり和風テイストなお味です。一見ボリューミーですが、あっという間に食べられる美味しさ!
「とにかく良いパンチェッタを使用している」とシェフも一押しのこの秋限定メニュー。シメジやシイタケなどのキノコもふんだんに使われ、季節を感じたいときにピッタリです。
お気に入りの担当ホストさんと美味しいお酒を飲み交わしながら、季節を感じる一品を味わう秋の夜長……。風流ですね。
他にもたくさん! 充実のフードメニュー
『TOP DANDY -1st-』では他にも、お酒と一緒にちょっとつまめる『チキンナゲット&ポテトフライ』などの定番メニューが安定した人気を誇っています。
キッチンの在庫次第では、お姫様のリクエストに応じた即興メニューが出ることもあるのだとか。 まずはちょっとおなかを空かせて、お店に行ってみましょう。
『TOP DANDY -1st- /トップダンディーファースト』 専属のダンディシェフにインタビュー
ここからは『TOP DANDY -1st- /トップダンディーファースト』勤続12年超! 料理人歴30年超! 大ベテランシェフの『安田慶喜 / やすだ よしのぶ』チーフにお話を伺います。
『TOP DANDY -1st-』はシェフまでダンディ。趣味は昭和時代のオーディオ関連のものを「ナンパ」することなのだとか。フォークやアメリカン・ロック・ミュージックをこよなく愛し、ご自身もアコースティックギターを演奏することがあるそうです。
お仕事中もキッチンで好きな音楽をかけているという安田チーフ。キッチンをひとりで切り盛りするそんな彼に、『TOP DANDY -1st-』幸村代表お立合いのもと、これまでのご経歴やお料理にかける情熱、お店への想いをたっぷりとお聞きしました!
インド料理から洋食の道へ
──「本当はギターなど楽器を扱う仕事がしたかった」という安田チーフですが、料理の道に入ったきっかけはなんだったのでしょうか。
安田チーフ
『「まずはとりあえず手に職を持つ」ということになって、料理が一番身近にあったし、好きだったのでこの道に入りました。最初は地元・沖縄で修業して……』
幸村代表
『(見た目が)沖縄っぽいよね』
安田チーフ
『いや、北海道ってよく言われる』
幸村代表
『どこがやねん! ごつごつの沖縄や(笑)』
安田チーフ
『そうかなぁ(笑)。お話の続きですが、地元で1年修業して貯金をしたあと、東京に出てきたんです』
──(笑)そうでしたか。その後のご経歴を伺っても良いでしょうか。
安田チーフ
『はい、22歳までインド料理のお店に勤めていました。日比谷の「マハラオ」というインドレストランに。そのあと紹介でフレンチのお店に入りました』
──インド料理からフレンチ! 勝手が違ったのではないですか。
安田チーフ
『ええ、それはもう全然違いましたね。最初は大変だったです。仕事中は私語も笑うこともNGでしたし。インド料理のときはもっとフレンドリーだったので、だからびっくりしましたね。軍隊かっていうくらい厳しかったです。労働時間も当時は長くて、はじめのうちは毎日毎日「辞めたい」と思っていました』
──よほど厳しかったんですね。
安田チーフ
『ええ、とても。でも料理長の腕は、本当に素晴らしかった。そのお店には3年くらい居ました。そのあとイタリアンのお店にも勤めて、結婚して子供が出来て……生活スタイルの変化をきっかけに、居酒屋さんのようなお店でも働きました。で、40代になってホストクラブへ来ました』
働きやすさが決め手でホストクラブ『TOP DANDY -1st-』専属スタッフに
──突然のホストクラブ。出会いはなんだったのでしょうか。
安田チーフ
『知り合いから声をかけられてです。 有名なお店なので、名前は知っていました。 でも最初にホストクラブに来たときは、イメージからして嫌だったんですよ。ほら、こういう人たちがいるから(幸村代表を指さしながら)』
幸村代表
『んあ?』
安田チーフ
『(笑)。でも、時間の都合が良かったんです。当時子供が小さかったんで、夜のシフトだとものすごく時間のローテーションが良くて。朝は僕が保育園に連れていけましたし、何かあっても昼間対応出来ましたしね。なので、時間の都合で勤務を決めましたね』
──なるほど! ライフスタイルにピッタリだったんですね。当時苦労したことなどはありますか。
安田チーフ
『当時は夜の部と朝の部があったので、キッチンも入れ替わりにもうひとりチーフがいたんです。その人は和食で僕が洋食だったので、冷蔵庫も割り振りしたりして……大変でした!
だから最初のころは気を使いましたし、片づけが大変でしたね。本当だったら終電までには帰れるのに、あの頃は週に4日くらいは片づけで時間がかかって、始発で帰っていました。今は一人なので、そんなことはないですけどね』
ホストクラブのシェフとして
──そうでしたか……。キッチンのご担当でも、お店のキャスト様とお話なさったりはするのでしょうか。
安田チーフ
『ええ、よく話しますよ、まかないを出しているので。僕はオープン当初からずっと居るので、本当にみんなと話しているかも。年齢的にも僕が一番年上なので、みんなからエネルギーをもらっています。今の音楽の流行なんかも教えてもらったりして。
このお店は幸村さんをはじめ、すごく良いメンバーが多いです。僕の最初のホストクラブのイメージは、決して良いものではなかったけれども、この groupdandy というグループや『TOP DANDY -1st-』、このお店は僕はおススメですね』
──お店をとても愛してらっしゃるんですね。そんな安田チーフの、お店での一日のスケジュールを教えてください。
安田チーフ
『これはちょっと、秘密ですね』
幸村代表
『答えてよ、スッと(笑)』
安田チーフ
『ハハハ! ええと、基本は16時から17時くらいまでに出勤して、退勤は23時半以降というところですね。だから、勤務時間はそんなに長くないんですよ。
出勤して1時間半はまかないの準備をしています。そのあとお店がオープンする前くらいの時間に一度買い出しに出て、戻ってきたら片づけ・準備。あとは、オーダーが入ったらその調理をして。比較的のんびりやらせてもらっています』
ホストクラブのまかないとは?
──「まかない」があるということで、先ほどから気になっていました。メニューを教えてください!
安田チーフ
『今日はカレーと温玉と、メンチカツを添えて。カレーの時はちょっと豪華になるんです、必ず温玉がついて』
──うわぁ、おいしそうです!
安田チーフ
『普段はご飯に味噌汁に、焼き魚だったり揚げ物だったり、うどんやそばのときもありますし……そのときどきの余りものの食材を使って、もうなんでも。先週は麻婆豆腐が余ってたので、それとカレーを合わせたりしています。うちのまかないはかなり充実していると思いますよ』
──まかないメニューを考えるのに疲れることはありませんか。
安田チーフ
『ありますよ。だから、週に一回はTKG(たまごかけごはん)です(笑)。店休明けの水曜日は、TKGと納豆というメニューになることが多いです。リクエストを聞くとみんなステーキだのと高いメニューばかり言うので、もう聞いてないです(笑)』
──キャストさんはまかないを食べるのに、なにか料金を払ったりされているんですか。
幸村代表
『毎月売上に応じて、まかないを食べられるキャストは入れ替わるんですけども。 まかないは福利厚生です』
安田チーフ
『そう、このお店はそういうところも太っ腹ですよね。「まかないに原価をかけるな」みたいなことも言われないので、作る側としてはすごく助かってます。毎日カツカツで、まかないが唯一の食事という新人さんもいるのでね、良いもの作んなきゃなって思いますね』
ホストとの会話と一緒に、フードも是非楽しんで
──素敵ですね! 『TOP DANDY -1st-』 様での料理提供における工夫はありますか?
安田チーフ
『ホストクラブは食事がメインというわけじゃないですよね。なので普通のレストランではめったにないんですけど、料理を提供した後に「もう一度温めてください」となることがよくあります。最初はビックリしました(笑)。
あとは「なるべく早く料理してほしい」「ゆっくり出してほしい」などホストさんの要望にこたえるようにしています。ちなみにロスが出たときは、まかないに生かすようにしています。カレーなんて最たるもので、色んな肉を何種類も入れたりします。ときどきすごく良い肉も入れてますよ!』
──豪華まかない回もあるということですね(笑)。今後のチーフの展望を伺ってもよろしいでしょうか。
安田チーフ
『そうですね、メニュー面では、これから品数をもう少し増やそうと思っています』
──おお! とっても楽しみです。
安田チーフ
『僕自身については、これからもずっとこのお店で働き続けたいと思っています。いらないと言われるまでは居てやりますよ(笑)。あとはそろそろ、若い働き手もキッチンにほしいところですね。
とにかく『TOP DANDY -1st- 』 は良いお店で、有名なホストもいっぱいいるので、皆に会いに来ていただきながらフードを楽しんでもらえればいいなと思います。僕は大好きなお店です!』
──ありがとうございました!
まとめ
今回は『TOP DANDY -1st- /トップダンディーファースト』 のフードメニューを大調査しました。結果、もはや普通のホストクラブを超えた『イケメンがいるめちゃくちゃ美味しいレストラン』と呼んでも差し支えないレベルだったということが分かりました。
また今回は特別インタビューから、『TOP DANDY -1st-』シェフの温かい人柄と、料理の確かな腕も確認することができました。毎日充実したまかないが出るホストクラブも他にはなかなか無いでしょうから、お店で働いてみたいホスト候補の男性も要注目ですね。
もちろん女性の皆さんは「ホストさんに会える場所」として『TOP DANDY -1st-』に通っているのでしょうが、こんなに美味しいお料理が食べられるなら、実は料理目当てに来ているというかたも多いでしょうね! 気になったらまずはお店に足を運んで、フードメニューを注文してみてください。