【moca×世一 特別インタビュー】group BJの新時代を支える2人のプレイヤーをピックアップ!
「ホスドル」や「プロ男子」という新しいホストの形を提唱する、人気ホストグループ『groupBJ/グループBJ』。
BJのホストたちは 「プロ男子」 。男の気品や色気、紳士さを身に着けた、いわば男子のプロフェッショナル。つまり、女性の理想の男性像を3次元化させた存在なのです。
そんなプロ男子集団の中、今回インタビューに応じてくれたのは『groupBJ/グループBJ』の『moca/モカ』さんと、『世一/よいち』さんのお二人。ポケモンのサトシの如く「君に決めた!」と食い気味でいきたくなる、プロ男子たちでした。
ただのイケメンに終わらない。そんなプロ男子たちの生態を、horeru.com編集部が調査して参りました!
ホスト『moca/モカ』『世一/よいち』とは?
インタビューを見る前に『moca/モカ』『世一/よいち』の二人をチェック!!
二人の意外すぎる趣味や、ホストとしての経歴などをピックアップしてみました。
moca/モカ さん
『BIDAN/ビダン』副主任。ホスト歴2年、22歳。未経験からスタートしてナンバー常連となり、入店1年未満で役職に就任。個人最高売上1100万突破。
アニメ、ゲーム、音楽をこよなく愛する可愛い系オタクホストでもあります。
ゲームもアニメもとことんハマるタイプ
『moca/モカ』は、コロナ自粛中にバトルロイヤルゲーム「Apex」を1日5~6時間こなすゲーマー。そしてアニメもかなりのガチ勢。シーズンごとにたくさんのアニメが放送される中、ほぼ全てのアニメを見ているというオタクぶり。
今シーズンは、「炎炎ノ消防隊」の二等消防官アーサーをリスペクト中。騎士王を選ぶところがいかにも中二的で最高…‼
ボカロ好き!月1で「歌ってみた」投稿
アニメ好きなホストは意外に多いものの、作曲や動画編集までこなすマルチなオタクは珍しい!
ボカロも大好きな『moca/モカ』さんは、なんと中学生の頃から「歌ってみた」を投稿し、高校生からは歌い手のミックス動画を制作するという、なかなかの職人さん。
初めて聴いたボカロ曲は初音ミクの「心拍数♯0822」で、現在もyoutube「moca cafe」では、月に1回のペースで「歌ってみた」動画が投稿されてます。アンニュイさを感じるセクシーな歌声…もっかもかにされちゃってください‼
カフェモカタワーを作って話題に。
『moca/モカ』といえば、シャンパンタワーならぬカフェモカタワー。
moca自身を象徴するこのオシャレなタワーは、導入初日からオーダーが入ったとのこと。コールはもちろん「モッカモッカにしてやんよ~!」です。
カフェモカタワーをしているので「お酒を飲まない営業スタイル?」と思われそうですが、『BIDAN/ビダン』の中でもお酒は強い方なんだとか!!
世一/よいち
ホスドルの真骨頂店『ARTIST/アーティスト』の1,400万プレイヤー、21歳。ホスト歴2年3ヶ月。
その存在、まさにARTIST! 昨年8月の20歳のバースデーでは、1,000万のアルマンドタワーを実現した芸術系ホストです。
完成された大人の色気
元アイドルも多数所属という華やかなホスドル集団の中、完成された男の色気を持つ顔面国宝。
ルックスで圧倒的アドバンテージを持っている『世一/よいち』ですが、実は今年8月で21歳という若さ!21歳と思えない落ち着いた物腰は、浮ついたところが一切ありません。
完成された大人の色気を振りまき、一種のシブさを感じるトークで酔わせてくれます。これが…これこそがBJの目指すプロ男子の真骨頂というやつ…!
浮世絵や美術好きの芸術系ホスト
芸術好きのきっかけは皇帝ナポレオン。自身の誕生日がナポレオンと同じ8月15日というところから、ナポレオンの肖像画に興味を持ち、そこから日本の浮世絵へ。最近印象に残っている作品は、日本の妖怪の浮世絵の本「新形三十六怪撰」とのことです。
絵画が好きな理由は、「ぼーっと無心で、見ていられるから」。心を穏やかにするひとつのツールとして、絵画鑑賞を愛しているのだとか。
休日の『世一/よいち』さんは、家で過ごしたり、画集が置いてあるカフェで絵を見ることも。休日のカフェで画集を眺める芸術的イケメン…その風景が1つの作品として、完成されてしまいそうな空間です。
打倒・椿鳴!豪華アルマンドタワー
『世一/よいち』さんの同期は『ARTIST/アーティスト』No.1の『椿 鳴/つばき なる』。未経験からスタートして、ホスト1年目にして1億6000万プレイヤーとなった看板ホストです。
同期であり、超えるべきライバル。そんな「打倒・椿鳴」に燃える気持ちを理解した姫が、バースデーに彼の18歳の頃の夢である超豪華アルマンドタワーで応援してくれたそうです。
スーパーインスタ映え商品とも言われる、アルマンドタワーを背景にした『世一/よいち』さんのバースデーイベントフォトは、解像度MAXでガン見したい華やかさ‼
BJグループで話題の2人に直接インタビュー!
『BIDAN/ビダン』副主任で1100万プレイヤー『moca/モカ』、『ARTIST/アーティスト』の1400万プレイヤー『世一/よいち』。
採血で泣いちゃいそうな可愛い系ホストと、存在自体が絵画作品な芸術系ホストで、タイプは違えどこれからのBJで「時代が来る」であろう二人。
そんなお二人から、プライベート話やホストとしての目標までグイグイ聞いちゃいました!
mocaの仕事・プライベートのオンオフとは
──お仕事とプライベートのオンオフスイッチはありますか?
mocaさん:
『メイクするとスイッチが入ります! すっぴんのときとは、 歩き方もしゃべり方も違うらしいです。たしかにすっぴんのときはあんまり喋らないので。逆にメイクすると、ずっと言葉が出てくるんです。』
──ラジオとかなさるといいかもしれないですね!
mocaさん:
『そうなんですよね。僕、自粛中にインスタライブしてたんですけど、コメントも全然読まないでずっと一人でしゃべってて笑。だからラジオとかはすごく向いてると思います、お化粧しないといけないですけど笑』
──でもmocaさんをご指名のお姫様たちは楽しそうです! ずっと喋ってくれるってことですもんね。
mocaさん:
『もちろん女の子が話すときはちゃんと聞くんですけど、あまり喋らないタイプの方といるときは、「攻めが最大の防御」じゃないですけど、本当にずっと喋ってます。』
ペットのねこさんについて
── メイクに45分かけているというmocaさん 。驚きの女子力ならぬ、プロ男子力ですね! 次に、ねこさんについて教えてください。
mocaさん:
『二匹いるんですけど、名前は「しろ」と「くろ」です。ふたりとも性格がめちゃくちゃ分かりやすくて、しろちゃんは、甘えん坊でバカなんですよ。くろちゃんはちょっと大人っぽくて頭がいいんです。』
──きれいに特性が分かれたんですね笑
mocaさん:
『そうなんですよ。もともと二人とも捨て猫だったのを、実家で親が拾って飼うことになりました。たぶん兄弟ねこだと思います。一緒に暮らして半年くらいです。ペットショップにいる子の方が顔はかわいいんですけど笑』
──ふたりもいると毛が大変じゃないですか?
mocaさん:
『めちゃ毛が抜ける子たちなので、めちゃくちゃ大変です。掃除機をかけるたびにめちゃくちゃ毛玉が出ます』
カフェモカタワーについて
──なぜカフェモカでタワーを?
mocaさん:
『ネタになる・キャラが立つタワーをしたいと思っていて、それが僕の名前にちなんだカフェモカだと思ったので、お店の役職者ミーティングで導入の相談をしたら「いいよ」って承認してもらえて。』
mocaさん:
『 その日導入して、お客様に「今日からカフェモカあるんだよね」って話をして、そのままお酒を飲みながら話をしていたら「カフェモカタワーする?」ってなって笑』
── 導入初日で!
mocaさん:
『そうなんです。僕も予想してなくて笑 何事もひらめいたら行動・発言すべきだなと思いました』
今後の目標はなんですか?
mocaさん:
『1億円プレイヤーになることはもちろんなんですけど……なんでしょう……総理大臣になりたいです。』
──急に出てきましたね、総理 笑
mocaさん:
『そうですよね笑 あとずっと僕が思ってることがあって。』
──なんでしょう
mocaさん:
『隕石が、地球に落ちてこないかなって思ってます。』
──……。
mocaさん:
『はい。今後の目標は、「地球に大きな隕石を落とす」。』
──メンヘラやないかい笑
mocaさん:
『でもメンヘラってよく言われるんですけど……全然メンヘラじゃないんです。ただ、楽しければいいなとは常に思っています笑 どうせ人間死ぬんですから、その間楽しく生きたいなと。そんな感じです。』
mocaさん:
『 あとは、これはホストとしての目標ですが、「歌ってみた」などもやっているのでそれをきっかけに、僕のことを知る人がホスト業界以外にも増えるよう頑張りたいです。』
最後に
──自分の押しポイントを教えてください!
mocaさん:
『もっかもかなところ。』
──お客様からよくもらう誉め言葉は?
mocaさん:
『かわいい。』
──間違いない! 納得です。
世一の仕事・プライベートのオンオフとは
──仕事のオンオフスイッチはありますか?
世一さん:
『香水ですかね、服装とか見た目がスイッチになる方も多いみたいなんですけど。匂いとか、歌舞伎町の夜の照明の華やかな感じ……あと音とか歌とか。感覚的なものが、僕のオンオフスイッチかもしれないです。』
ホストになったきっかけ
世一さん:
『特別な、素敵なバックボーンはないんですけど。人からモテるお仕事、というところに魅力を感じて。大きなきっかけがあったわけではないんです。本当に、華やかで素敵な世界に憧れて、というきっかけです。』
──お話していて感じたのですが、浮ついたところが一切ないですね。
世一さん:
『いえいえ、浮つきまくりです。笑』
──まったくそんな風に思いません笑。まだ21歳ですよね…?
世一さん:
『8月で21歳になります』
──えっまだ二十歳⁉ もうすでに完成された大人の色気を感じます。
──なんだか世一さんとお話していると、一種のシブさを感じます。とても二十歳とは思えません……声のトーンのせいかもしれません。
世一さん:
『仕事中は、BGMも大きいですし仕事用の声のトーンがあるんですよね。ちょっと高めで、トーンを上げて喋っているので。だから、お店の外で一緒にご飯を食べたりしているときは、そういう風に言っていただけるかもしれないです。』
世一さん:
『お店が終わったらお客様とアフターで飲みに出掛けて、というのが通常の生活パターンです。今は感染症の影響で、アフターはできないんですけれども。』
──感染症でアフターが難しい分、何か他のことをなさっているんですか?
世一さん:
『LINEの連絡が僕、もともと頻度低くて。一日2・3通しかやりとりしてなかったんですけど、先月くらいから連絡頻度は上げるようにしています』
お客様に合わせた営業スタイル
──お店ではどんな会話をなさるんですか?
世一さん:
『営業中は……こんなにしっかりしゃべることないですね笑。お客様それぞれのニーズにあわせています。パーッと騒いで明るく飲みたい方がいらっしゃれば、そういう風にお話しますし。でも僕のお客様はお酒が飲めない方も多いので、お話がしたくてご来店になる方とはおしゃべりが中心になります。』
──お客様に合わせたプロ男子力ですね。
世一さん:
『あと、そのお客様が好きなものとかも覚えておくようにしてます。とはいえ飲めや騒げや、という雰囲気がすきなお客様のほうが多いので、生産性のある会話をしていることはないです笑』
──お酒を飲まない方が多いというのは意外でした。
世一さん:
『お客様の比率で言うと半々くらいです。』
──「飲めなきゃいけないのかな」って思うお客様は多いと思うので、このお話はそういう方にとって「私でも行けるかも」に変わるきっかけになるかもしれません! ありがとうございます。
尊敬している人は?
世一さん:
『こういう事言うと、本当に自分がまだまだ子供だなと思えるんですが、正直に言うといないです。自分が商品の商売なので、なるべく他の人をかっこいいと思わないようにしています。認める部分はしっかり認めるんですけど、やっぱり自分が一番だと思っていないと、僕を選んでくれた方々に失礼かなと思うので。』
世一さん:
『まあでも強いて言うなら、悔しいですけど、ずっといっしょにやってて、結果も出してる椿 鳴(つばき なる)ですかね、強いて言えば。悔しいのでこれ以上は何も言いません。笑』
──「悔しいですけど」と2回おっしゃるところに、強いものを感じます。笑
最後に
──世の中に対して物申したいことはおありですか。
世一さん:
『そうですね……今、水商売をさせていただいている身としては、悔しいですよね。全部「水商売」と一緒くたにされて、悪者扱いされてしまっていることが。少しアングラに捉えられがちな面というのは、僕は、美徳でもあって素敵だなと思っているんですが。』
──業界でもグループBJでは徹底した感染症対策を取っていると聞きます。
世一さん:
『ニュースなどを見ていると悔しいなと思います。正直めちゃくちゃ面倒ですけど、マスクして、フェイスシールドして、お店の機材を触ったら都度毎回アルコール除菌を徹底してますし。フェイスシールドなんて暑いですし、メイクも取れますし髪も崩れるし、本当に面倒なんですけど。』
──実際に勤務している人しかわからない、外からは見えない部分での頑張りがありますよね。
世一さん:
『水商売をしていると、水商売業界のなかで頑張っている人たちの姿が見えるので、本当に悔しく思いますね。 だからよくうちの一条ヒカル社長も申していますが、「世間からの見られ方を変えたい」と思っています。「ちゃんと見てくれ、やってるぞ」と言いたいです。』
まとめ
可愛くて腹黒系男子、22歳のmocaさんと、21歳にして完成された大人の色気がにじみ出ている世一さん。
二人とも全く違うキャラでありながら、ビジュアル的なクオリティの高さとキャラの際立ち感は、まさに異端児集団group BJならでは。
group BJの未来を担う二人のプロ男子は、きっとこれからの歌舞伎町を盛り上げるはず!! 今後の二人の動向に注目です。