【group BJのシャンパン王子】『THE GENTLEMEN’S CLUB /ジェントルメンズクラブ』天音シンの秘密【ホスト3ヶ月で月間売上1,100万円達成!】
group BJ『THE GENTLEMEN’S CLUB /ジェントルメンズクラブ』が生み出した驚異のルーキー・『天音シン / あまねしん』!
ホスト未経験で2020年3月3日に上京し、そのまま 『THE GENTLEMEN’S CLUB /ジェントルメンズクラブ』 に入店した彼は、たった3ヶ月で月間売上1,100万円突破という偉業を成し遂げました。
今回はそんな彼に電撃インタビュー。ホストになったきっかけやご家族のこと、仕事にかける思い、今後の目標など『天音シン』のすべてをお聞きしてきました! それでは早速参りましょう。
──本日はよろしくお願いします! まずは自己紹介をしていただけますか。
天音シン
『よろしくお願いします! ええと……天音シン、22歳です。福岡生まれの佐賀育ちです。よくお客様や、従業員からも「犬みたいな人間だね」と言われます』
──……ん? 人懐こいということでしょうか。
天音シン
『というよりは、僕は誰かと一緒にいたいタイプなんです。営業後もお店に最後まで残っていることが多くて、みんなが集まったりしていると、端のほうに行ってひっそりお話を聞いていたりとか(笑)。ひとりぼっちが嫌いなんです』
源氏名『天音シン』に込められた想い
──そういうことなんですね(笑)。ところで源氏名は輝夜さんがお付けになったとか……?
天音シン
『はい、もともと「シン」という名前は自分で考えていたんですよ。「信用」「信頼」が成り立ったもとに「安心」感がうまれていく関係、という考え方が好きで。
でも苗字は親が、一番を意味する「天」に風水上縁起がいい「水」で「天水(あまみ)」と最初につけてくれたんです。すると輝夜さんに、それは「雨水」みたいでダサいからやめたほうがいい、水しか飲めないホストになっちゃうよって言われて(笑)。
だったら俺が一文字考えてやるよと「天音(あまね)」になったんです。名前として響きが良いし、歌舞伎町を響かせる者になってほしいからっていうことで。でも初めのころお客様には「売れそうな名前だけど、まだ売れてないから中二病みたいな名前だよね」って言われました……』
ホストを見る目が180度変わったきっかけ
──しっかり売れっ子になられて良かったです(笑) まだホストになられて数か月と伺っていますが、なぜホストになろうと思われたのですか。
天音シン
『自己プロデュースの天才になりたくて、です。いずれ経営者になりたいので、そのためにホストとして財力や人脈、知名度を得たいなと思ったのがきっかけです。
最初はホストという仕事に偏見しかなくて、それは家族や周りの友人も同じだったんですが。僕の場合、一条ヒカル社長のTwitterを見て、偏見しかなかったホストクラブの概念が変わりました。例えばハロウィンの清掃をしているということだったり……あと社長がメディアに精通しているというところも安心できる材料でした。
それからYouTubeで夏目ケンジ代表代理とアラタ主任の対談動画を見て「あ、このお店めちゃくちゃいいな」と一目惚れして。新規店の立ち上げから、みんな横並びでスタートできるところがいいなと思って決めました』
──タイミングも良かったのですね。ですが3月に入店されてすぐ、お店は休業状態になったかと思います。そのときの心境はいかがでしたか。
天音シン
『逆に僕はモチベーションが上がりました! 3月に入店した当初は、自分のホストとしての魅力や、お客様を楽しませる方法が分からず、結果も数字も全然つかなくて、ランキングでは下から数えたほうが早かったんです。
でも自粛期間中に、自分に足りないものや売れるための方法なんかを考える時間が出来たので、他の人がやっていない・できないことをやろうと思って、ケータイをもうずっと触っていたりとか……本当に病気になりそうなくらいケータイを触っていました(笑)。1日18時間とか』
──18時間! 確かに自粛中はTwitterをかなり更新しておられましたよね。 あの自粛期間があったからSNSも強くなられたのかなと、勝手ながら推察しました。営業再開後、SNSを見てのお客様のご来店はありましたか。
天音シン
『はい、おかげさまでフォロワーさんも少しずつ増えました。「あの期間だからこそできること」を自分の中でしっかり考えて確立させて、僕のことを応援してくださるお客様にオンラインで寄り添えたのかなと思います。
それもあってか、基本的に僕のお客様はオンラインきっかけで来られることが多いんです。TwitterやInstagram、horeruを見てのご来店がほとんどです』
家族思いな一面も好成績の秘訣?!
──そうでしたか! horeruもお役に立っているようなら嬉しいです。ところで少し話は戻るのですが、親御さんに「ホストになろうと思う」と最初に言ったときはいかがでしたか。
天音シン
『それはもう、めちゃくちゃ反対されました(笑)。 親も最初は「ホストになりたい」ということだけを受け取っていたので。
でも、僕の固定概念を崩してくれたヒカル社長のことをネットで徹底的に調べて、それを全部親に伝えてみたんです。「自分には目標があってこの先こういう風につなげたいから、こんな社長がいるこの環境でやりたいんだ」と説明をしたら、最後には背中を叩いて「頑張ってこいよ」とこころよく送り出してくれました。
──素敵な親御さんですね。連絡はよく取るんですか。
天音シン
『親とは僕、毎日連絡しています。その日の結果報告と、あとはボトルと自分が写っている写真なんかを、毎日親が起きるくらいの時間に送っています(笑)。先日も連休で家族旅行に招待して、4日ある連休すべてを家族につかったんですが、最終日に僕の8月度のお給料を全部渡しました』
──へ?! 8月度というと、例の1,100万円を売り上げた月ですよね。親御さんも腰を抜かされたのではないですか。
天音シン
『すごくビックリしてました(笑)』
『No.1』への憧れで勝ち取った1,100万
──その8月度のお話を伺いたいのですが、ホスト未経験にもかかわらず、たった3ヶ月で月間1,100万を突破出来た秘訣はなんだったのでしょうか。
天音シン
『僕はそれまで、人生で何かに対して「1位」を取ったことがなかったんです。覚悟を決めて上京したからにはナンバーワンをどうしても取りたくて、でも6月ナンバー3、7月ナンバー2で、やっぱり1位が取れなくて「ああ、今までの人生通りだな」って思ったんですけど。
8月に入って、どうしてもナンバーワンを人生で初めて獲りたいと思ったんです。その思いが1,100万という結果につながったんだと思います』
──人生初ナンバーワンがこんな成績になるなんてすごいですね。それにしてもシンさんの華々しい成績を拝見していて目立つのが、初指名のお客様からのシャンパン。これって業界でも決してよくあることではないでしょうし、しかもシンさんは未経験ホストさんです。これにはなにか戦略があるのでしょうか。
天音シン
『いえ、ただお客様に楽しんでいただくということが一番で……楽しんでいただいた後にそういうことになるのかな、と思っています。まずは僕のことをいいなと思ってお店に来ていただいて、お店を楽しんでもらって。そうしたら「僕を応援する」ではなくて『THE GENTLEMEN’S CLUB /ジェントルメンズクラブ』のみんなを応援したいとなっていただけるのかなと。
──なるほど! お客様に楽しんでもらうためにこころがけていることはありますか。
天音シン
『「特別感、非日常感」ですね。ドラマのワンシーンみたいな日にするとか、そういう特別感を心掛けています』
──それを演出するのは難しくないですか?
天音シン
『僕、たぶん無意識でやっていると思うんですが、声のトーンを変えるだけでもけっこう変わるんです。みんなで飲んでいるときはワーッと騒いで声のトーンもひとつ上がっていると思うんですけど、たとえばプライベートで告白するときなんかって、お酒を飲むテンションで告白はしないと思うんですよ(笑)。
人間って大事な話をするとき、トーンを落とすらしくて。なので特別感を出したいときは、その雰囲気に合った声で話していると思います』
──これはホストさんに限らず使えるテクニックですね……! ありがとうございます。
チームリーダーは最年少?!
──シンさんは7月から5人チームのリーダーにもなられたそうですね。プレッシャーはありますか。
天音シン
『最初にリーダーだと言われたとき、メンバーが全員僕よりキャリアが長くて年上だったんです。それまでの社会人経験でも、後輩が一度もできたことがなくて常に下っ端の立場だったので、正直「僕でいいのだろうか」という不安がありました。
──それは当然ですよね。リーダーを務めるにあたってなにか心掛けていることはありますか。
天音シン
『僕が「師匠」と呼ぶ内勤の承太郎さんには、プライベートでも仕事でもお世話になっているのですが、彼に言われた言葉が今でも心に沁みついていて刺激になっています。
「リーダーではなくまずはプレーヤーとして動いていれば、おのずとチームの士気も上がる。リーダーとしての仕事ではなくて、お前自身ができることをやれば、それがモチベーションになって良いチームができるよ」って言われたんです』
──リーダーという職務にこだわらず自分のままでいよう、ということですね。
天音シン
『そうですね。だから僕はアドバイスをするというよりは、自ら率先して結果を出すことでムードメーカーみたいになれればいいなと、チームリーダーの仕事に関しては思っています!』
──そんなシンさんにとって『THE GENTLEMEN’S CLUB /ジェントルメンズクラブ』はどんなお店でしょうか。
天音シン
『豪華な内装のなかで紳士と遊べる素敵な空間だと思っています。それから一言でいうと、周りのために動ける従業員が多い。「仲が良い」を超えてお互いがお互いを好きですし、人から好かれる人が多いお店だなと思います。
ドラマチックに、さらにビッグに
──最後に、この先の目標を教えてください。
天音シン
『目標としているのはやっぱり一条ヒカル社長です。「group BJといえばヒカル社長」というイメージが根付いているように思うのですが、それが社長から僕になったらいいなと思っています。
『THE GENTLEMEN’S CLUB /ジェントルメンズクラブ』 といえば天音シンという風になりたいですし、会社全体をまきこめるような人間になれたらいいなと。
それに歌舞伎町で僕のことを知らない人がいなくなるような、誰もが知ってる存在になりたいですし、新宿を歩くだけで街がざわつくというか、ドラマのワンシーンじゃないかと思われるような人間になりたいです』
──おっ。ドラマのような、というセリフが出るのは2回目ですね。
天音シン
『特別感の代名詞がドラマだと僕は思っているんですよね。「普通だったらこんなセリフ絶対言わないけど、だからこそ女の子がキュンとするのかな。じゃあ僕が言っちゃえばいいじゃん!」と思ってやってるんですけど、ちょっとその影響が発言に出てるかもしれないです(照)』
──目標に向かって現在努力してることはありますか。
天音シン
『LINEしか触らない、ですね。日々、ケータイかご飯か風呂か店! っていう感じです(笑)。あんまり自分に時間を使うことってないかもしれないです。
──それは……疲れることはありませんか。
天音シン
『お店にいるときが一番楽しいです! シャンパンが入ったり、お店で輝かさせてもらったり、その幸福感が楽しくてやっているので。
僕の今戦う場所はここで、一度1位を取ったからにはなり続けることに意味があると思っているので、疲れるというよりは頑張ろうって思います。自分というよりはお客様のためだと思っているので、しんどいと思わず頑張ろうって。僕、ポジティブ人間なんです(笑)』
──仕事場所が、戦う場所かつ楽しめる場所。最強ですね! ありがとうございました。