【「幹部補佐」同時昇格記念&JKC感謝インタビュー】天音シン×輝夜×こはく【歌舞伎町イチ「ありがとう」が生まれるお店】
2020年10月に行われた group BJ 最大イベント「Junior King Cup」=JKC。店舗の枠を超え、入店1年未満のgroup BJ新入店者総勢およそ100名が、月間売上金額(しかも現金入金のみがカウント対象! )で戦いました。
2020年の勝者は『THE GENTLEMEN’S CLUB / ジェントルメンズクラブ』の若きルーキー『天音シン / あまねしん』! 月間売上1,800万という驚異の売上を叩き出し、店舗・JKCの売り上げ最高記録を更新、また10月度のグループナンバーワンという快挙を成し遂げました。
今回はその『天音シン』さんと、同じくJKCで売り上げ争いを繰り広げた『輝夜 / かぐや』さん、『こはく』さんに登場いただきます。10月末に役職「幹部補佐」に同時昇格した3人は、やはりバチバチに争うライバル同士なのでしょうか……?
元住宅設計&営業のトップ!『こはく』
──ということで、この度はおめでとうございます! 皆さんにお会いできて嬉しいです。シンさんは先日のインタビューでお会いしておりましたが、輝夜さんとこはくさんは初めましてですね。のっけから失礼ですが、こはくさんは27歳って本当ですか?
こはく
『はい、27でございます。 若作りを一生懸命しています(笑) 』
輝夜
『そうなんだ』
シン
『美顔器、使ってますもんね』
こはく
『Panasonicのスチーマーね! あと、美容パックをしたりも。それまであまり気にしたことはなかったんですけども、『THE GENTLEMEN’S CLUB』にはシン補佐や輝夜補佐ですとか、若くてかっこいい人がいっぱいいて、同じ土俵に乗るには頑張らないといけないと思って』
輝夜
『へぇぇ、そんな思いがあったとは』
こはく
『あるよ! 結構気にしてる。今年の頭まではずっとサラリーマンだったので』
──確かに普通のサラリーマンさんはあんまり気にしないかもしれないですね。こはくさんは住宅の設計と営業をなさっていたんですよね。2,000人の社員の会社で成績が全国1位だったとか。
シン
『顔もかっこいいトップ営業マン!』
こはく
『いえいえ、1億の家を売るより3万のシャンパンを買っていただく方が難しいです……! 商品が自分っていうだけでもう大変で、右往左往しながら輝夜補佐とシン補佐を見習って、頑張っています』
──美容にもお仕事にも全力なんですね。失礼かもしれませんが本当にお若く見えます!
輝夜
『全然僕の方がおじさんですもん』
こはく
『それは否めない』
輝夜
『ですよね』
実は教師の資格保有! みんなの兄貴『輝夜』
──比べるわけではないですが、大人っぽさでいえば確かに輝夜さんの方がお兄さんらしいかもしれません。もしかして、輝夜さんは「みんなの兄貴」的な存在だったり?
輝夜
『ええ、僕ですか?(笑)まぁ確かにシン補佐は歳も若いですしキャリアは僕の方が上なのですが」
シン
『でも他にも輝夜補佐を慕っている従業員が多いです。営業終わりに相談していたりするのを見ると、なんかこう兄弟みたいな感じで接していて。すごいなと思います』
輝夜
『親しみやすいというのはあるかもしれないですね。僕、人見知りしないので誰とでも話せますし。部活でバスケットを小学校から大学までずっとやっていまして、もともとは教員を目指していました』
──先生になろうと思っていたところからホスト?
輝夜
『はい、一度は医療関係の仕事に就いたんですよ。教師にならずに。その仕事を挟んでからホストになりました。以前の仕事をしていたときは目標もなく同じような毎日を過ごしていて、「20代の貴重な時間がもったいない!」と気付いて。今しかできない夜の仕事をしてみたい、夜の仕事を通じてセカンドステージにつなげていきたいと思いました』
──もともとホストの仕事に興味があったと?
輝夜
『興味はありましたけど、少し怖かったです。何もわかりませんでしたし。お酒も弱いので』
──そうなんですか? 全然そんな風に見えないです。
輝夜
『でしょう、でも弱いんですよこれが……3人とも弱いです』
こはく
『みんな弱い(笑)』
シン
『僕に関してはアレルギーで、お酒を飲むと蕁麻疹が営業中に出たりもします。それがコンプレックスだったんですけど、『THE GENTLEMEN’S CLUB』のお客様にはそんなこと気にしている人なんていないので、なくなっちゃいました。弱いといえば結構、こはく補佐は酔っ払うとすごいんですよ。なんて言ったらいいんだろう』
輝夜
『精神年齢がマイナス15歳される。ので1番お店で若くなるんですよ。シャンパンコールで盆踊りしたり……。でも人に迷惑をかけない、楽しい酔っ払いですよね(笑)』
こはく
『楽しくなってしまうんですよ(笑)。ただ自分でも、後から動画を見返したりすると「あー、子どもだな」って思うんですけど。普通女性はそういう姿を見たら引いてしまうかもしれないですが、そういうところも含めて「お酒弱いのに頑張ってるよね」って言ってくれる心が広いお客様が多いので、僕は仕事してて楽しいなと思います』
輝夜
『「無理して飲まなくていいよ」って言ってくれたりしますもんね』
──ホスト=飲まなければいけないという概念が覆されますね。きっと従業員の皆さんが謙虚だから、お客様も応援しようという気持ちになられるのですね。ところでシンさん、今日は髪型がパピヨンみたいですね。
シン
『パピヨンって、ワンちゃんみたいということですか。最近髪の毛をウルフにしたんですけど、まだ伸びきってないのでオオカミになりきれてなくて……』
輝夜
『性格もね、ワンちゃんみたいだと思います」
──ハロウィンではダルメシアンにもなられてましたよね。
シン
『はい。そうしたらヒカル社長のクルエラコスプレと被って(笑)。あれ、たまたまなんですよ。そんなことあるんだ! と思って社長と2人で写真も撮りました 』
──まさかのたまたまだったのですね。ところで、3名様はライバル同士としてバチバチかと思っていたのですが……とっても仲良しですよね?
輝夜
『はい、それは自信を持って言えますね。こはくさんは僕のこと大好きですし、シンくんも僕のこと大好きですし、僕も大好きです』
シン・こはく
『「輝夜補佐」対「僕たち」なんだ(笑)』
──(笑)お休みの日に遊んだりご飯に行ったりもなさいますか。
輝夜
『ありますよ! 前も、僕の地元が静岡なので「さわやか」にハンバーグを食べにいきました。僕の体はそれでできているので。水と牛でできているので、僕は水牛なんだっていうことで……』
──失礼ですみませんが、何を言っているんですか?(笑)
輝夜
『さわやかのハンバーグは牛100パーセントなんですよ。それを食べて僕は育ってきているので、人体の6割が水なら残りの4割が僕は牛。なので僕は水牛なんですよっていう話をして』
こはく
『そこまで言うなら行こうってなって、3人でドライブで行きました』
──車中ではどんな話を?
こはく
『こうなれたらいいねという未来のことをよく話していて、その時はシンくんが月間1,000万を売る前で、まだみんな幹部補佐にもなってなかったので、「3人で幹部補佐になれたらいいね」とか』
──すごい! 実現していますね。
輝夜
『そうなんですよ!めちゃめちゃ嬉しかったですね』
シン
『理想のお店の形を話し合ったときに「お店を楽しく」という点で 3人とも共通していて。お客様にどう楽しんでもらうか、従業員にどう楽しんで働いてもらうか、ということを一番に考えて、そこから結果がついてきたり、お客様の信頼度が増してきたらいいねって3人でしていましたね。帰りの車中の話はずっとこれでした』
初対面でも分かる「この人は売れている」オーラ
──ありがとうございます。ちなみに初対面のときの印象って覚えていますか?
シン
『僕、覚えてます。こはく補佐は見た瞬間「あ、この人はみんなに愛されてるお兄さんキャラなんだろうな」「この人すごく売れてるんだろうな!」って、オーラみたいなものを感じました。お店がお休みの日だったんですけど、服装も髪型もバシっと決めていてかっこよかったです。
輝夜補佐は、僕が入店してすぐに「源氏名どうするの」って声を掛けてくれて、「これはダサいからやめた方がいいよ」とか親身になってアドバイスをくれたので優しい人だなって思いました』
輝夜
『最初「アマミシンにする」って言うから、字はどうやって書くのか聞いたら雨の漢字を使っていたので「雨水はないやろ、それはやめようよ」ってなって』
シン
『懐かしい(笑)。それで天音になりました』
──こはくさんは初対面のときのことは覚えてます?
こはく
『強烈に印象に残っているのが、当時の研修先『CLASSY / クラッシー』のDJブースの目の前で、輝夜補佐が「こはくさん!」って言ってきて。それがほぼ最初に交わした言葉だったんですけれども、「僕らが『ジェントル』を引っ張っていくんで、一緒に幹部補佐になりましょう!」って』
シン
『へぇー!』
輝夜
『ハハハハハ!』
こはく
『で、握手をしてきて「新しいお店を僕たちが作るんで、僕と幹部補佐になりましょう」って。 めっちゃ熱い男だなって思いまして、僕はそこで好きになりましたね、すぐに』
輝夜
『嬉しい、覚えてます覚えてます。研修当時、コハクさんは僕らの中ですぐに頭角を表していって、お客様の指名が入っていて、本当にカリスマ的な存在で。立ち居振る舞いとか所作もすごくキレイですし、「この人は先頭で引っ張っていく人なんだな」と思っていました。なのでその言葉をかけました』
シン
『僕も、一番最初にアドバイスを聞いたのはこはく補佐です』
輝夜
『そう、みんなこはく補佐を追いかけて今があるので。営業終わりにみんなで囲んでましたもん。こはく補佐が僕らを育てました』
こはく
『いえいえ、今ではもう僕が逆に学ぶことの方が多いです』
輝夜
『いやいや。ほら、こういう謙虚なところが素敵なんですよ』
──尊敬しあっている、とても素敵な関係ですね。
JKCで改めて見えたものは、いつも応援してくださるお客様の姿
──「JKC」期間の10月は、皆さんどのように過ごされていたのでしょうか。
シン
「実は10月1週目は「JKC!」って意識しすぎていて、売り上げに必死になっていて。そのとき師匠である承太郎マネージャーに「いつも通りで良い」と、「お客様を楽しませてお客様に寄り添うのがお前のスタイルだから、いつも通りやってみろ。そしたらお客様も応援してくれるから、絶対最高売り上げも叩き出せる」とアドバイスをもらいました。
それをきっかけに、JKC前とJKC1週目の自分を見直して、2週目からシフトチェンジして。おかげで中間発表のときには1,000万近い成績を残すことができました』
──マネージャーの的確なアドバイスがもらえる、すごく良い環境なのですね。輝夜さんはいかがでしたか?
輝夜
『僕の場合は、JKCの月にバースデーと昇格祭があったんですよ。3つのイベントが重なるなんて「お客様来てくれるかな」とか不安で不安で仕方なくて、それが終わるまではほっとすることできなかったですね、全然。ずっと不安でした』
──明るい輝夜さんでも不安になることがあるんですね。
輝夜
『僕はすぐ不安になります、意外と。とにかく楽しませる、笑わせるというスタイルなのに、それが思う存分できない精神状態になってました。本当に不安で不安で、1年の中で1番忙しい月だったなと思います』
──そうでしたか。そんな輝夜さんの心中に、シンさんとこはくさんは気付いてましたか?
こはく
『もう、本人がめっちゃ言葉にしてましたから(笑)』
──あ、内に秘めるのではなく……?
輝夜
『僕、全部言っちゃうんです(笑)。ずっと「やばいやばい」って』
シン
『輝夜補佐はいつも「ねぇシンくん、今月大丈夫かなぁ」とか「目標達成できるかなぁ」って言ってます。でも最後には「頑張る! 相談乗ってくれてありがとう!」って言ってくださるんですが』
輝夜
『10月はとくに不安だったんですけども……それこそ、JKCで従業員全員が頑張っている姿とか、シン補佐なんかは「JKCで1番を取る」ってずっと言っていて、中間でも今までで1番の売り上げを出していて。そういった姿を見て僕も負けてられないなと思って頑張りました。その結果、僕自身も5位という成績でした』
シン
『みんな過去最高売上でしたもんね』
──JKC、本当に盛り上がっていましたよね! こはくさんはJKC前に『THE GENTLEMEN’S CLUB』の皆さんがライバルだけれども、でも無理はせず、お客様にも無理をさせずという目標をおっしゃっていましたが、実現できましたか?
こはく
『そうですね……正直なところ、JKCとか毎月のランキングって、お客様にはもしかしたらあんまり関係ないのかなって思っていたのですが、その中で応援をしていただけたのがすごく嬉しかったです。
今回シン補佐が1番を取られて、僕含めた全従業員悔しい思いもあったんですけど、ただ「僕らって、お客様に様々な思いや形で応援していただけているんだな」ということを改めて実感しました。『ジェントル』に来てくれたお客様全員に感謝しかないなと。だからこの11月と12月は、10月に来てくれたお客様への感謝月間だと思っています』
──お客様の存在の大切さを、JKCが改めて教えてくれたのですね。
こはく
『あと感謝といえば、この業界ですと、シャンパンの値段が上から下までありますよね。もしかしたら下の方のシャンパンのオーダーをいただくとき、「安いシャンパンで申し訳ないな」というようなことを思ってしまうお客様も方もいらっしゃるかもしれませんけども、とくに僕は昼職を経験していますし、そもそもホストクラブに来ていただけるだけでもう、お安いと思っていないです。「来ていたただけるだけで感謝」ということはみんな言っています』
『THE GENTLEMEN’S CLUB / ジェントルメンズクラブ』はホグワーツ?
──最後に、3名様にとって『THE GENTLEMEN’S CLUB / ジェントルメンズクラブ』はどんなお店でしょうか。
輝夜
『はじめてホストに来るお客様にも過ごしやすいお店だと思います! 店内も比較的明るいですし、従業員の仲が良くてアットホームな感じで。1回来てくれたらすぐまた2回目に来てくれるお客様も多いです』
──horeruのサービスを通してご案内したお客様の評判もすごく良いです! 従業員の皆さんが本当に丁寧で楽しいと。
シン
『嬉しいです! 僕は、歌舞伎町の中でもトップクラスで「感謝を伝えられるお店」だなって思います。社会人の当たり前として「おはよう」「お疲れ様」「ありがとう」っていう挨拶は1番大事なことだと思うんですけど、このお店では未経験でホストを始めた人も皆、それが板についていて。「ありがとう」が言えない従業員は1人もいないと思います』
輝夜
『あと、お客様がお店を愛してくださっているなという印象がありますね。担当ホストだけではなくお店全体、従業員全員を好きでいてくれるお客様が多い。本当にありがたいです』
こはく
『僕は入店するとき、最初にヒカル社長に「この業界では担当以外のホストと喋らない方もいるよ」と聞いてたので、すごくこわかったんですけども。でもこのお店では、基本的にみんな仲が良いですよね』
──お店全体で、従業員さんもお客様も仲が良いという感じなんですね。
こはく
『はい、お客様は「ヘルプと話している時も楽しい」って言ってくださりますし、それこそ魔法の国だなと思います』
編集部注:こはくさんはディズニー好きという個性を生かし、「ホストクラブの内勤がディズニーキャストだったら」という動画をTwitter公開。その中でホストクラブをディズニーランドよろしく「夢と魔法の国」と表現していました。
輝夜
『お、出た! 魔法の国。ホグワーツですね』
こはく
『そっち?』
輝夜
『魔法の国はディズニーじゃなくて、ホグワーツでしょ』
──……。ええと輝夜さん、この空気どうしてくださるんですか。
輝夜
『酸素として吸っておきます!(スウーッ)』
──(horeru編集部、ドン引き)
こはく
『いや、こういう空気になりますよね(笑)。僕らはもう日常茶飯事なので何とも思わないんですけれども』
輝夜
『これは別にスベッてるわけじゃないんですよ。これが日常です。僕がオモシロすぎて、皆さんがついてこれていないだけなんです』
シン
『(大笑いしながら)僕が一番笑っています』
輝夜
『シンくんがいつも一番ツボに入ってくれます(笑)。卓でひとりゲラゲラ笑ってくれる。で、お客様は全然笑ってないという……』
──では輝夜さんのこれからの目標は、お客様にも笑っていただくことですね!
輝夜
『目標ですか。ほかにもちゃんとありますよ、もちろん! まずは月間売上1,000万突破と、指名本数100本を突破。それからお店としては1億店舗です。1億で、歌舞伎町トップクラスになるので。僕は人が笑っているのを見るのが好きなので、従業員とお客様をこれからも笑わせていって、楽しいお店作りに貢献できればいいなと思います。……っていう、真面目な部分もあります(笑)』
──安心しました(笑)。こはくさんはいかがですか?
こはく
『group BJ内では『THE GENTLEMEN’S CLUB』はまだ新規店ですけども、やっぱりこれを大きくしていきたいですね。『ケンジ』代表代理と『アラタ』主任には現在店舗トップとして全体を見て頂いていますが、これからは若手だけでも安心して任せていただけるよう、引っ張っていきたいです。
それから1つ言わせていただくと、今のままだと『THE GENTLEMEN’S CLUB』は「天音シン補佐のお店」になってしまう。それは避けなければならないと思っています』
輝夜
『そうですね』
こはく
『「今いるメンバー全員で THE GENTLEMEN’S CLUB」というイメージで、大きい店舗にできればいいなと思います』
──シンさんはいかがでしょう。
シン
『僕はまず、JKC期間を一緒に走りきってくれてありがとうございましたということを、従業員とお客様に1番伝えたくて。10月は輝夜補佐、こはく補佐や承太郎マネージャーなどいろんな人に支えてもらって、僕だけの力じゃ超えられない、個人の限界を超えさせてもらった月でした。年内には、3人で1,000万を突破したいなぁと思います。horeruの店舗ページのTOPに3人で並べてほしい』
こはく
『ああ、いいね』
シン
『あと、1億円突破店舗にすることもそうですが、し続けることが大事だと思います。それとナンバーワンを取り続けたいです。どのタイトルでも負けたくない。ナンバーワン、売上1,000万、指名100本は毎月の僕の最低ラインですね。グループ年間ナンバーにも入りたいです』
こはく
『僕がこのお店でいいなって思うのが、シン補佐が1位になったことで「すごいな、自分には無理だな」と諦める人も普通は多いと思うんですけれども。『THE GENTLEMEN’S CLUB』では、どのキャストもそれに対して闘争心を燃やしていて「シン補佐に負けたくない」「越したい」って、営業中や営業後にも言っていますし、誰も怯んでいないですよね。全従業員がそう思っているのが、働いてて気持ちいいなって思います』
──ライバル同士でありつつも皆さんにっこりしている、この雰囲気がすごく良いです。
輝夜
「蹴落とすこともなく、むしろお互いのために全力を尽くすんですよね。みんな、お互いの卓で120%を出しています』
シン
『確かに』
輝夜
『僕はシンくんに負けたくなくて、マイクでもガンガン「シンくんだけのお店じゃないんで」とか言うんですよ。でも、シンくんの卓についたら120%頑張りますね。全員そうなんですけど、磋琢磨しつつもお互いをリスペクトしているのが素敵な関係だなと思います』
──世間的には「ホストクラブって順位とかが出て、バチバチに争い合うんでしょ」みたいなイメージもあると思うのですが、『THE GENTLEMEN’S CLUB』さんのようなケースが知られれば、ホスト初心者の方も安心して入店できますね。貴重なお話、ありがとうございました!