【group BJ BREAQREW 2020年10月度ナンバーワン・GUYS『風雅』×JADE『天馬』】謎に包まれた私生活に迫る!

No.1ホストの真の魅力に迫る、horeru.com「ナンバーワンホスト」シリーズ。『group BJ BREAQREW/ブレイクルー』2020年10月度は、『CLUB GUYS / ガイズ』『CLUB JADE / ジェイド』それぞれのナンバーワンホストに迫ります。

今回は『GUYS』で初めてナンバーワンの座を手にした『風雅 / ふうが』幹部補佐と、『JADE』の絶対的エース『天馬 / てんま』副主任に同時インタビュー。

シャイでなかなかメディアの前に姿を現さないお2人が、horeruだけにその謎に包まれた私生活の一部を明かしてくれました。見逃し厳禁です!


天馬副主任はこだわりが強すぎて「サイコパス」?

──この度は貴重な機会をありがとうございます。お二人とも10月はそれぞれのお店でナンバーワンだったんですよね。おめでとうございます! まずはお二人ご自身のことを聞かせて頂きたいのですが……好きなことはなんですか?

風雅
『僕は野球が好きです、するのも見るのも。小さい頃から大好きで、部活も中高と野球部でした』

──ということは、もしかしてボウズ頭だったんですか?

風雅
『いや、髪はありました(笑)。自由な学校だったので』

──なるほど。「これだけは誰にも負けないです」というものは何かありますか?

風雅
『僕はキライなものとか人とかが全然なくて、ケンカもあんまりしないんですよ。時間をかければ誰とでも仲良くなれます!』

──ホストに大事な資質! すごく穏やかな雰囲気ですもんね。天馬さんにもお話を伺いたいのですが……天馬さんってめっちゃ色白ですね!

天馬
『いや、黒いです』

──えっ。風雅さん、天馬さん色黒だと思います?

風雅『いや白いですよね(笑)』

──少なくとも黒くはないですよね(笑)。天馬さんはキライなことはありますか?

天馬
『僕は筋の通ってないことがキライです』

風雅
『かっこいいですね』

──スパっとされている印象を持ちました……! 他の人に比べて「これは負けない」というものは?

天馬
『僕、自分のことをサイコパスだと思っていて……こだわりの強さでは負けないです。たとえばディズニーランドに行くときって、服の色をお揃いにしたりすると思うんですけど。僕の場合、靴下とか髪とかも徹底的にそろえたいんです』

──髪……? 髪型という意味でしょうか。

天馬
『いえ、色ですね。一緒に行く子も、一日染めで染めてもらいます』

──それは確かに、結構サイコパスかもしれませんね(笑)。風雅さんと天馬さん、タイプが全然違いますね! お二人にはハマっているものはありますか。

風雅
『僕はビリヤードが好きですね。高校生の頃からやっています』

──紳士の遊びだ……! やってみるとすごく難しいんですよね。

風雅
『難しいですよね。でも、慣れると面白いんです。僕は練習をすることが好きなので、楽しいです』

──「練習が好き」。伸びる人の発言ですね。天馬さんはいかがですか。

天馬
『最近、スヌーピーにハマっています。町田のスヌーピーミュージアムとか、スヌーピーカフェに行ったりもします』

──昔からお好きだったんですか?

天馬
『いえ、急にハマりました。あるときぬいぐるみが実家からたまたま送られてきて、それまで全然興味がなかったのに急に「かわいいな」と思えてきて。そこからグッズを結構集めちゃうようになって、家にいっぱいぬいぐるみがいます(笑)』

──それでバースデーのタワーもスヌーピーだったんですね!

共通点は「ジブリ好き」

──そんなお二人はお休みの日はどう過ごされますか。風雅さんは……ビリヤードまみれ?

風雅
『いや、全然(笑)』

天馬
『僕は結構スヌーピーまみれかもしれません(笑)』

──時間が空いているときの過ごし方は?

風雅
『野球のシーズンは試合を見ていて、シーズンでないときは一人で散歩とかしていますね。2時間くらい』

──2時間?!

天馬
『えぇ?』

風雅
『あはは、音楽聞きながらのんびり気分転換って感じですね』

──それにしても2時間はすごいですよね。天馬さんはあまり外に出ないタイプですか?

天馬
『2時間歩くのはキツいっすね(笑)。でも、きれいな景色を見てたそがれたりするのは好きです。この間は東京スカイツリーに行ったんですけど、1時間くらいずっと景色を見ていました』

──1時間……。

天馬
『ヤバいやつですよね(笑)』

風雅
『すごいですね(笑)』

天馬
『なんなら上まで上らなくて、下から眺めるだけでもう満足していいやってなりますね』

──ちょっとやっぱり、少し変わってらっしゃるかも……。天馬さんは空き時間はずっとスヌーピーと会話をされるのでしょうか?

天馬
『いや、そんなことはないです(笑)。でもUFOキャッチャーとかでスヌーピーのものがあると取っちゃいますね。もう家に置けなくなるほどあるので、最近は行かないようにしています』

──たしかにスヌーピーって結構いろんなところで見かけますよね。他に気分転換の方法はありますか?

天馬
『映画がめっちゃ好きです。Hulu、NETFLIX、Amazon Prime、U-NEXTなどをだいたい契約しているので、それでいろいろ見ています。最近見て面白かったのは「ゲット・アウト」。あれめっちゃ面白かったです、ちょっとコワイですけど。最近ホラーにちょっとハマってますね』

風雅
『僕も映画は好きで、ちょっと昔の映画とか、ジブリを見ることが多いです。ジブリは何回も見たりしますね』

──おお、ジブリ! 好きなジブリ映画はなんですか?

天馬
『最近「思い出のマーニー」をやっと見たんですけど、あれ、めっちゃ深かったですね』

──他のジブリ映画とは一線を画していますよね。風雅さんは……選べますか?

風雅
『強いて挙げるなら「天空の城ラピュタ」ですかね』

──名作ですね!

風雅さんの印象は……「考えていることが謎」?!

──ところでお二人は元々ご面識はおありでしたか?

風雅
『いえ……ご挨拶くらいはしたことがあるという程度ですね』

──そうなのですね! お二人はホストになって約2年と同じくらいのキャリアだそうですが、ライバルとしての意識などはありましたか?

風雅
『うーん、天馬さんはすごい人だなというイメージではあります』

天馬
『いやいや、僕こそです。あと、風雅さんはもっと寡黙な方かと思っていました。何考えてんのか分かんないなーって思ってたんですけど(笑)、お話したらめっちゃ優しそうで』

風雅
『何考えてんのか、というのはお客様にもよく言われます(笑)。僕は天馬さんのこと、負けず嫌いでストイックな方だなと思っていました』

天馬
『間違ってないです(笑)。そんなにめちゃくちゃストイックというわけではないですけれども』

──天馬さんは良い感じに気を抜いてリラックスされているような印象です。バースデーも同じ月ということで、やはりお互い意識をされていたのではないでしょうか。

天馬
『僕は、めっちゃ社長からプレッシャーをかけられてましたね。風雅さんが先にバースデーイベントを打たれて、一日で売上が1,000万いったんですよね。それで、社長から「あいつはもういってるよ」って』

風雅
『そうだったんだ』

天馬
『それで「すごいな」と思って、風雅さんを追っかけた感じですね、僕が』

──一日で1,000万ってすごい話ですよね。

風雅
『ありがたい話です……。10月は初めてナンバーワンになりました。『GUYS』は年間売上が1億を突破しているキャストが3人いて、今まで1,000万を売った月でも今までナンバースリーだったりして。「今月は勝てそう」というときでも『ロイ』支配人が毎月2,000万とかを売ってて(笑)、きついなとは思っていたので、嬉しかったです』

──極端な話、在籍店を変えようと思ったりはなかったのですか。

風雅
『(即答で)いや、それはないですね。強いプレーヤーがいたから逆に頑張れたというか。自分の中の平均のレベルが高くなったので、『GUYS』で良かったなと思っています』

──『GUYS』さんにいたからこそ、ということなのですね。風雅さんは天馬さんのことでプレッシャーはありませんでしたか。

風雅
『天馬さんはたぶんめちゃくちゃ売るんだろうなとは思っていたので、月間でどのくらいの売上が来るのかなという意識はしていました』

──天馬さんは『JADE』さんの初代ナンバーワンですよね。ナンバーワンを取ろうという意識があったんですか』

天馬
『元々、『JADE』の前身のお店時代にナンバーワンにめっちゃこだわっていて。それを見てくれてたからか、「え、ナンバーワン取らなくていいの?」とお客様に逆に言われたんです。僕、あの月はもう無理だなと実は思っていて、頼むこともしていなかったんですよ。でもそうやってお客様の方から言われて、結果取ることができました』

引っ張っていく『GUYS / ガイズ』、押し上げる『JADE / ジェイド』

──そんなストーリーがあったんですね。『GUYS』にいる風雅さんからみて、『JADE』さんはどんなお店ですか?

風雅
『個性的なキャストの方が多くて、明るくワイワイしているイメージです。遊びに行ってみたいとは思うんですけれども、なかなか機会に恵まれず……』

天馬
『僕は『GUYS』さんには何度か研修でお邪魔したことがあるんですけど、環境がめっちゃいいなっていうイメージです。JADEとはまた違ったジャンルの方々がいて、めっちゃカッコいい人が多い、羨ましいなって。合同イベントのときなんかにヘルプで少し付いていただいただけで分かる、すごさみたいなのがありました。やっぱりさすがは1億店舗だなぁって、納得のいく感じのお店です』

──天馬さんがおっしゃるすごさというのは、オーラが、ということなのですか。

天馬
『オーラはもちろんなんですが、お話していると5分で「この人すごいな」っていうのが分かります。お話を聞く姿勢などが、「印象に残るな」って言う感じなんですよ』

風雅
『それは僕も働いていて感じます。売上のある人は、それだけの理由があるんだなと』

──つまりは風雅さんもということですね! 『JADE』さんには個性的なキャストさんが実際多いのでしょうか? 天馬さんご自身もそうですよね。

天馬
『前身のお店時代から、店舗の方針が「自由に!」という感じで。『GUYS』の『YU-MA / ゆーま』プロデューサーや『禅 / ぜん』代理が「先頭を切ってみんなを引っ張っていく」なら、『JADE』の『恋時 /れんじ』代理は「みんなと一緒の目線で全員を押し上げてくれる」んです。みんなの個性を出してくれているでので、そういう印象になったのかなと思います』

──お店を引っ張るか、押し上げるかという違いだと。面白いですね。それぞれのお店のスター候補なキャストさんがいらっしゃれば、教えていただけますか。

風雅
『最近入店した『NAOKI / なおき』、『輝 / こう』、『心 / しん』は、入店してすぐ売上がついてしかも努力家なので、楽しみだなと思っています』

──わぁ、そうなのですね。ご自身が入店した時と比べていかがですか。

風雅
『僕は、のんびり屋さんというか……あんまり「ガンバロウ!」とは思っていなかったので、今の子たちはすごいなと思っています』

──のんびり屋さん、すごくしっくり来ます(笑)。天馬さんはいかがですか。

天馬
『僕は、『朴 翔磨 / ぼく しょうま』ってやつがコワいなって思っています。いつか負けるんだろうなと』

──それはなぜでしょうか。

天馬
『向上心が半端ないですね。昔の僕と重なる部分もいくつかあったりして、すごく強いなと思います。「これから来そうだな」って感じです。抜かれたら抜かれたで嬉しいんでしょうけど、恐怖もありますね』

──複雑なところではありますよね。でも、総じて向上心がある方々ということで楽しみですね。

『BREAQREW』が「ホストクラブ」のイメージを変える

──最後に、『BREAQREW』とはどんな集団なのでしょうか。

天馬
『生き方がカッコいい男たちの集団だなと。ホストである前に人として、カッコいい生き方しているなって思います。ホストクラブに入るまでは、怖い印象がちょっとあったんですよ。あと「年下のやつにタメ口きかれたりするんだろうなぁ」とか。でもそういうのもなくて、年齢が上だったら人生の先輩だからちゃんと敬語を使わないといけない、というようなところも好きです。

それから、後輩にめっちゃ優しいなという印象もあります。イメージですけど、他のホストクラブさんって売れてる方は片付けとか掃除もしないで一番最初に帰っていくんだろうなと思うんですが。うちでは先輩が部下にやらせず率先して片付けなどをやる、という方針があって、人間としてカッコいいなと僕は思っています。これからホストクラブで働いてみようかなという方のイメージが、うちで少しでも変わってくれたら嬉しいです』

──先輩が率先して動くなんて、刺激になりますね。風雅さんはいかがですか。

風雅
『誰かのために頑張れる人が多いというイメージです。自分の利益より他人の利益を優先できる人が多く。そういう人が上に行くのかなと思います。天馬副主任のお話にもありましたけど、売上のある人が逆に、雑用とか細かいところを忙しくても全部見てあげる・自分でやる・人任せにしない、というのがいいなって思います』

──忙しくても、というところがすごいですよね。今後のお二人の目標を教えていただけますか。

風雅
『今年は年間ナンバーに入りたいなと思っています。今以上に頑張ります』

天馬
『『JADE』もはやく『BREAQREWすごいね』って思われるように頑張ります』

──どちらも年末が楽しみですね。これからも応援しております! ありがとうございました。

GUYS

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