【月間売上3,000万までの軌跡】CLASSY 桜樹エイト・独占インタビュー──「自分はまだ3,000万売っただけ」

年間売上1億円プレーヤー名在籍の怪物級ホストクラブ、group BJ 『CLUB CLASSY / クラッシー』。この度その『CLASSY』から、なんと月間売上3,000万という記録を作ったプレーヤーが誕生しました。

その男の名は『桜樹 エイト / さくらぎ えいと』です。「売上2兆を目指す」と豪語する彼は、意外にも料理上手でとても堅実なんだとか……?

今回は突如として3,000万という大きなハードルを突破し今話題の彼の、謎につつまれた魅力に迫ります。もちろんロングインタビューですよ! それではごゆっくりお楽しみください。


──エイトさん、この度はおめでとうございます! 月間3,000万ってすごい数字ですね……。

エイト
ありがとうございます。そうですよね、郊外に戸建てが買えますからね。

──そういう金額ですよね。今日はエイトさんがいかにして3,000万プレーヤーになられたか、というお話を伺っていきたいと思います。ご入店がたったの2年前なんですよね。

エイト
厳密には2年と3か月前ですかね。

──2019年9月のご入店で、現在まだ24歳。

エイト
そうですね。

──うわあ、お若い。夢がありすぎます。

プレッシャーに押しつぶされそうなときもある

──まずはエイトさんがどんな人かというのを伺いたいんですけども。Twitterを拝見しても正直、ちょっと掴めなかったというか……

エイト
そうなんですよね、とりあえず自撮りを載せてるだけで(笑)。でもSNSはこれからやっていくので、チェックしていただきたいです。

──おお、楽しみです! ではまず質問ですが、エイトさんはご自分ではどういう性格だと思いますか?

エイト
死ぬほど負けず嫌いですね! 小さい頃から負けず嫌いです。あと、褒められて伸びるタイプですね。

──『CLASSY』さんでは褒められますか?

エイト
ええっとぉ~、はい。

──何やら含みが……

エイト
あはは(苦笑)。負けず嫌いなのと「褒められたい」という気持ちで、入店当初から全力を出し切って頑張ってたというのもあって、周りの基準がどんどん上がってきて。

「エイトだったらこれはできるだろう」とか、それこそ11月も「3,000万、売るだろ」みたいな空気だったので、褒められもしますけど、期待に応えなきゃというプレッシャーで押しつぶされそうになります。

──本当にこの11月はプレッシャーがすごかったでしょうね。

エイト
すごかったですね。月の前半でバースデーを終えたとき、「ここまで来たら3,000万いけるでしょ」みたいな雰囲気を出されて。

でも僕はもうその時点で全力を出し切ったつもりだったので、そこから数字を上げられるかなって心配していたんですけど……みんなから「3,000万狙おうよ」と言われて、狙わざるを得なかったです。

──さきほど「押しつぶされそうになる」っておっしゃってましたけど、そういうときはどうしていますか。

エイト
基本的にやることを毎日変えずに、朝起きてのルーティンをこなして出勤して、とりあえず何も考えないという感じですかね。考えすぎちゃうのが押しつぶされそうになる原因だと思うので、そうならないように無になるというか。

──なるほど! いいライフハックですね。

エイト
あはは。あとは本を読んだりとか、YouTubeで有名ホストさんの動画を見たりして「僕はまだ別に全然すごくないし、もっと頑張らないといけないから、こんなんで押しつぶされてる場合なんかじゃない」って思って、明日からまた頑張ろうって思ったりしています。

──ええ……とっても謙虚なんですね。

エイト
僕なんて、まだ3,000万売っただけなので。

ホストは「自分の実力」が純粋に評価される仕事

──エイトさんは『CLASSY』への入店ではじめてホスト界に足を踏み入れたとのことですが、それまでは何を?

エイト
一応今も、現役の大学生なんです。薬学を専攻しています。

──だ、大学生?! 薬剤師さんを目指しておられるのですか。

エイト
実はそんなことは微塵も思ってなくて(笑)、本当は美容整形外科医になりたくて、医学部を目指していました。でもセンター試験にこけて行けなくて、とりあえず薬学部に進学したんです。

ですがやっぱり医学部に入りたくて、自分でお金を貯めて受験し直そうと思って。普通の大学生のバイトだと、頑張って月20万円くらいが限界じゃないですか。その中で学費を稼ぐのは無理だと思ったので、ホストをやってみようかなって思いました。

──そうでしたか。それがきっかけだったんですね。

エイト
はい、それと元々僕は接客が好きなんです。タピオカ屋さんとダイニングバーでの仕事を掛け持ちしていた頃、僕がシフトに入っているときやレジに立ってるときに、わざわざ来てくださるお客様がいたりして。

別に大したことではないんですが、そういうできごとだったり、会社からも高評価をいただけると嬉しかったんです。でもそれは商品ありきの接客なので、自分の接客だけでどれくらいの評価が得られるのかということに興味をもって、それでホストを始めました。

──それは面白いきっかけですね。

エイト
そうかもしれないです。僕はお金は生きていける分だけ稼げればいいかなと思っていたので、純粋に接客が好きでという感じで始めましたね。

──では実際にホストクラブに入店してみて、「こここそ自分の居場所だ」となったのでは?

エイト
あはは、そんな尖ってないですけど。でもこの『CLASSY』ありきで僕はここまで売れたと思ってますし、group BJでなければ、入店半年以内にNo.1とか、1年以内に1,000万というタイトルは取れなかったと思います。

実は入店前、他のお店にも体験はしに行ってみたんですけど、ちょっとこわいなと思ったりして(笑)。BJが僕には合ってたんだと思います。

沈めば上がる、チャンスは逃さない

──そして入店3ヶ月で No.3 に入っておられますね。

エイト
それは僕の初バースデーのときだったんですよね。でもシンプルにお客様が少なくて、23時以降は誰もいなかった。HARUMAアドバイザーが代わりにタワーをしてくれたのですが、それがめちゃめちゃ悔しくて、そこから火が付きました。頑張ろうと思ってどんどん力を入れて、その月に3位になりました。

──そして入店して半年で No.1 へと。スピード出世の秘訣はなんでしょうか。

エイト
負けず嫌い、ですね。悔しさをバネにしていると思います。僕、上がる前には絶対沈むんですよ。

先ほどの話の「バースデーでこけた」というのが No.3 になれた要因だと思いますし、バースデーのあとも実はめっちゃ落ちて、No.10くらいになってしまって。でもとりあえずできることを頑張ろうと思っていたら、次の月には売上の桁がひとつ増えたんですよ。それで一気にNo.1になれました。

──落ちているときでも焦らず自分のペースを保って、次に備える力がエイトさんにはおありなんですね。

エイト
自分で言うのもアレですが……そうですね。焦っても仕方ないと思っています。ホストって一ヶ月単位の争いなので、そうやって考えたら時間はあるかなと思って、やれることをやっていますね。

──勉強になります。そしてエイトさん、1年未満で1,000万プレーヤーになられていますね。

エイト
はい、ちょうど入店の365日目でした(笑)。そういうところも変なこだわりがあるんですよね。

──こだわりですか。

エイト
僕、誕生日が7日で名前が「エイト」なので、(日付が変わると8日になる)7日の営業は毎月、ラストソングを取るって決めていたんです。入って3ヶ月目のバースデーイベントから、1,000万を取る翌年8月まで毎月、ずっと取ってたんですよ。

その8月は7日に良いシャンパンを入れていただいて売上がぐっと上がって、そのあと良いブランデーも卸していただいて。これだったら1,000万を狙えるんじゃないかという話になったので、頑張ったという経緯でした。

──先ほどからなんでもないことのようにおっしゃいますが、「桁が増えた」とか「良いシャンパン、良いブランデーが入った」とか、とんとん拍子ですよね。

エイト
それはもう、この仕事ってやっぱり出会いとしか言いようがないですよね。支えてくださるお姫様たちと出会えたからだと思っています。

──そこから1年と少しして、ついに3,000万プレーヤーに。ものすごいステップアップですね。

エイト
僕の場合、1,000万を売ったのは先ほどお話したその1回だけなんです。一回頑張って売って、その後も徐々にアベレージは上がっていたんですが、あんまりお姫様に無理はさせたくないと思っていました。なので毎月の数字というよりはアベレージを意識してきていて、でも今回はバースデーだから頑張ろうということで、一気に上げたという感じですね。

一気に上がりすぎて、色んなことを言われると思いますし、僕もそれは分かっているんですけど……でも3,000万売ったらカッコいいじゃないですか。自己満足もありますが。

──いえいえ。エイトさんは「狙えるな」と思ったことを確実に達成されていて、すごいなと思いました。

エイト
うーん、後悔したくないんですよね。チャンスが次いつ来るかって分からないので。1,000万を売った時も、それを逃したらいつ来るかって分からなくて、実際1年と3ヶ月空いたわけなので。逃して後悔したくないなって思っています。後悔するのは嫌いなので。

──カッコいいですね。「チャンスは逃さない」と。

エイト
いやいやいや、たまたまなんですほんとに。

──今回3,000万を売ったご実感というのはありますか。

エイト
正直、「3,000万売っただけ」というのが現状なので。もちろん記録としては残るんですけどそれ以上の価値はなくて、椿鳴代表とか侑李副主任とか、毎月1,000万売ってる人たちの方がすごいなと思います。

それに年間の売上も大事だと思ってるので、2,3日ちょっとだけ浮かれましたけど(笑)、浮かれてる場合じゃないなって気付きました。

──ちょっとだけ浮かれたというお話に、とっても親近感をおぼえました(笑)。

3,000万プレーヤーの使命とは

──ところでエイトさんのお誕生日に、おばあ様がお亡くなりになったというツイートを拝見しました。

エイト
はい。11月7日に亡くなったんですけど、時刻も11時7分だったんですよ。それに運命を感じました。祖母は僕が一番お世話になったひとで、その祖母がその時刻に亡くなるというのは、僕に何かを伝えてるんじゃないかと思って。

単純に僕の誕生日を待ってくれたのかなというのもありましたけど、この月は彼女が生きた証というか、記念の月にするためにも、3,000万を売りたいと改めて思いましたね。

──すごい。おばあ様からのメッセージとしか考えられないですよね。

エイト
こんなことあるんだと思いました。僕史上、一番運命的なできごとでした。

──そうして実際に3,000万プレーヤーとなられて、さらにこれからも成長されるというわけですね。

エイト
はい、これからはお店のことも気にしていかないといけないなと思います。

──やはり視野が変わってこられましたか。

エイト
逆にこれまでが自分のことでいっぱいいっぱいになっちゃってて、視野が狭すぎたと思います。今はリーダーの仕事を任せていただいているんですが、それもこれまで全うできなかったなと、改めて振り返ってみて思うので。これからは3,000万を売った立場として、チームのメンバーや後輩にフィードバックをしていけたらと思っています。

──そうやってお店に還元していかれるんですね。エイトさんは雰囲気がマイルドで、教えたりすることもお上手そうです。

エイト
ええ、本当ですか? でも確かに怒ったりはしないですね。僕は怒るって意味が分からないと思っていて、怒る時間がもったいないですし、その分その子の疑問をちゃんと解決することに注力した方がいいなと思います。

例えば言ったことをやれない子がいたとして、その理由ってどこかで言い訳を作ったりしてるからじゃないですか。その言い訳を一個ずつつぶして、どうしてこうした方がいいのかということを、ちゃんと伝えるのが役目だと思っています。

でもそんなに優しくはないですよ?(笑) 僕、結構ズバっと言いますからね。

──それは甘やかさないという優しさだと思います!

エイト
そうですかね。でも、話を聞いてくれる子には絶対に売らせる自信があるし、着いてきてくれる子には売らせたいなと思います。

──うーん、エイトさんはマイルドなんですけど、甘々ではなくてちゃんと厳しさも持ってるんですね。不思議な、でもオトナなオーラを感じます。

エイト
争いが嫌いなだけです。争うのは売上だけで十分なので(笑)

まだ「3,000万を1回売っただけ」

──エイトさんの今後の目標は?

エイト
まずは、3,000万を売ってるのに年間1億に届いていないというのが気になるので、1億を狙いたいです。3,000万を売ったのも一撃でおわりにするのではなく、これからアベレージで3,000万を狙えるように、成長していけたらいいですよね。1ヶ月売っただけなんで、まだ全然です。

──本当に謙虚ですよね。今なにか、ご自身に投資していることはありますか。

エイト
僕、全然物欲が無いんですよね……。

──ああ、なさそう……(笑)

エイト
本当に買い物とかも全部リセールで考えてしまって、買うものはできるかぎり減価償却したくて。将来10分の1に値落ちするなら、今しか価値が無いじゃないですか。僕、仕事道具以外にはお金を掛けたくないので。

家も1Kで実は十分だと思っていて、派手な生活もいいなあとは思いますけど、出来るだけ自分に見合った生活をしつつ、仕事への投資をしていくのが大事だと思っています。仕事道具に必要最低限、投資してるって感じですね。 

──3,000万を売っても堅実なんですね。

エイト
うーん、そうなんですかね(笑)。お給料が入ったら全部遣っちゃう、みたいな話もよく聞きますけど、不安じゃないのかなって僕は思うんですよね。僕は遣うお金は仕事関係くらいですね。あとは学費です!

──そうでした、オトナすぎて学生さんだったことを今思い出しました(笑)。最後に、感謝したい方へのメッセージをお願いします。

エイト
はい。ではお姫様に向けて……僕がすごいんじゃなくて、自分に応えてくれるお姫様がすごいと思っています。最後まで着いてきてくれるんだったら絶対、幸せにしたいなって思います。

──うわーーーー! 素敵です!

エイト
ありきたりですが(照)、でもそれに尽きるかなと。本当にそう思っています。

今はやっぱり、僕にしかできないことをしていくしかなくて、3,000万の景色とか、もっといい男になるとか、そういうことで返していくしかないと思っているので、これからもできる限り、やれることはやっていこうかなと思っています。

──今、全女性が「エイトさんについていきたい」って思ったはずです。

エイト
いやいやいや。是非着いてきてほしいですけどね!(笑)

──この記事を読んでハートを射抜かれたお姫様は、一刻も早くエイトさんに会いに行かれてください。エイトさん、ありがとうございました!

CLASSY

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