ホストの「色恋営業」とは?色恋の種類とそれぞれの楽しみ方を徹底解説【ハマりすぎ注意】

最近、「ホストクラブに行ってみたい」という女性が急増しています。「分からないことだらけだから1人では不安。営業のことも良く知らないけど行くからにはとことん楽しみたい!」あなたもそう思ってはいませんか?

ホスト遊びの醍醐味といえば、何と言っても疑似恋愛を楽しむ色恋です。しかしその「色恋」はどうやって始まるのでしょうか?というわけで本日は、初心者が安心してホストと疑似恋愛を楽しめるよう、「色恋営業」の核心に迫っていきたいです。

「色恋営業(色営)」とは

「色営(いろえい)」とも略される色恋営業は、お客の女性と疑似恋愛をすることで女性の心を虜にし、またお店に来てもらえるように気持ちを仕掛けていく営業のこと。わかりやすく言えば、「ホストは疑似恋愛を提供し、女性はお金を払う」という継続システムを作る事です。

ホストの色恋営業とは営業スタイルの1つ


こんな言い方をすると、ホストクラブに行く前から興ざめしてしまいそうですが、そうではありません。

色恋営業は多くの女性客が求めている営業方法。ホストクラブ=色恋営業、と言ってもいいくらい王道な接客スタイルです。初めてホストクラブを訪れる女性にとっては、いきなり口説かれたり疑似恋愛のような距離感で接客されるのはドキドキですよね。

しかしこれはホストクラブの様式美のようなもの。キャストを相手に恋愛ごっこを楽しむテーマパークのようなものです。「色恋営業ってなんか怖い!」なんて思わずに、気軽な気持ちでホストクラブデビューしてみましょう。

色恋?本命営業?ホストの営業方法


参考までに、ホストの世界の営業には色恋営業のほか、友達営業、枕営業、アイドル営業、弟営業、オラオラ営業など営業にも色々なスタイルがあるようです。時代によって多少変化はあるようですが、色恋営業は、ホストの世界では今でも最も王道な営業方法と言われています。

本当の彼女のように思わせる営業スタイルのことを「本命営業/本営(ほんえい)」と呼びます。自分が客なのか彼女なのかわからなくなってくるほどの距離感なので、女性側も見極めが大切です。

色恋営業は人気の営業スタイルなので、色恋営業を得意とするホストは当然、売り上げも良く人気であることが多いです。人気のホストほど女性の心理を熟知していますし、女性の扱いがとても上手なので、ホストクラブ初心者の女性でも、女性を彼女のように扱ってくれる色恋営業なら、安心して身を委ねることができます。

まるでお気に入りホストと「恋人同士」のような演出

ホストクラブでは、女性側は遊びとして、ホスト側は職業プロとして振る舞います、どのような魅了をさせてくれるのでしょうか?

欲求を満たしてくれる


端正な顔立ちと整った身だしなみ、スマートな礼儀作法に鍛えられたカラダ…そんなホストの立ち居振る舞いに、遊びと分かっていても、多くの女性はうっとりとしてしまうことでしょう。

女性は、たった1人の特別な彼女のような扱いを受けると、それが営業だと頭では分かっていながらも、癒され満たされ、特別扱いされるたびに、ホストに魅了されていきます。すると、ふとした時にホストとの甘い思い出がよぎり、また会いたいと思っている自分に気づきます。そしてまたお店に足を運んでしまうようです。

擬似恋愛体験として


ホストとの擬似恋愛の駆け引きを楽しんでいる女性とは、長期的に友好な顧客関係を築いていくことができるので、ホストクラブ側からもとても重宝されるそうです。

最初は疑似恋愛を楽しんでいるだけだったのに、気づいたらすっかりハマってしまってホストを本気で好きにる人もいます。それくらい、ホストの色恋営業は女性のハートをわしづかみにしてしまうようです。

疑似恋愛は、ホストの世界においてはあくまで「友好な顧客関係も築くための営業行為」だということを念頭におくようにしましょう。

色恋営業にも様々な種類が

お客の女性と疑似恋愛を楽しむ「色恋営業」にも、様々な種類があります。今回は色恋営業の中でも、「女性から仕掛ける色恋」と「ホスト側から仕掛ける色恋」について掘り下げていきたいと思います。

女性から仕掛ける色恋


「ホスト遊びをしたいな」と思った時、自分からホストに仕掛けていって、恋愛ごっこを楽しもうとする女性もいます。そういったタイプの女性は、女性はホストクラブに入店する時点で指名したいホストをあらかじめ決めていることが多く、「今日はタイプのホストと思いっきり遊ぼう!」と疑似恋愛モードがマックスな状態で入店します。

そんな女性は、ホスト側からしたらとても扱いやすいお客です。女性主導で関係を築いていきやすいので、ホスト側からガツガツ責めてきたりはしません。

ホストから仕掛ける色恋


ホストの営業の中では最もポピュラーな営業方法と言えるので、初めてホストクラブに行く際は、「ホストに色恋営業を仕掛けられる」と思っていた方が良いでしょう。

お客の女性を彼女のように扱い、思わせぶりな態度をとったり、イチャイチャしたり、時には彼氏さながらに親身になって悩み事の相談に乗ってくれたりすることもあります。優良店や一流のホストともなると、色恋営業の経験値も高く、それだけ女性の気持ちを汲む力量があります。

【実際自分とホストの関係は】色恋営業の段階とは

最初は緊張や不安でいっぱいでも、いざホストクラブに足を踏み入れ、女性の扱いが上手なホストとお酒を飲みながら話しているうちに、女性はすっかりリラックスして心が打ち解けていきます。そして、連絡先をバッチリ交換することができれば、よほどのことがない限りその女性に対して引き続き色恋営業を仕掛け続けていきます。

やはり営業…客をランク別に管理している場合がほとんど


ホストクラブでも、お店全体でお客様の情報を共有しています。その情報にはランクがあり、たくさんお金を使ってくれるお客様には、お店側もサービスを充実させ、女性をお店全体で全面的にもてなします。

一流のホストクラブともなると、在籍しているホスト全員が全てのお客様の名前を把握して、全てのお客様を名前で呼ぶことを徹底しているそうですよ。

ホストがよく使う、「色恋営業トーク」

ホストは職業柄、恋愛心理に長けていますので、女性の気持ちを察したり汲み取ったりすることがごく自然にできてしまいます。ある意味、女性よりも何枚も何枚も上手です。それがたとえ「営業トーク」であったとしても、甘い言葉をかけられると悪い気なんてしないものです。

そんな恋愛の達人とも言えるホストは、一体どんな「色恋営業トーク」を使っているのでしょうか。

女性を惚れさせるために、思わず赤くなってしまうセリフも…


「本気で好きになっちゃいそうだよ」「会いたいな」「彼氏がいたらショック!」「職業柄、たくさんの女性に会ってきたけど、キミほどタイプな女性は初めてだ」なんて、耳まで真っ赤になってしまいそうなセリフも日常茶飯事。こんなことを言われたら、いくら営業とは分かっていても女性ならグッときてしまいますよね。

連絡がマメなのも…「営業」であり「色恋」


色恋営業は、トークだけではありません。仕事の前後にマメにラインをしてきてくれたり、お出かけ時にはそっと手を握ったり、会話が至近距離だったり…と、口だけではなく行動面まで、まるで本当の彼氏のようです。本当の彼氏よりホストの彼の方がマメに連絡をしてくる、なんてことは当たり前のようです。

人気のホストほど、連絡がマメです。中には、LINEはスマホで入力するよりPCでキーボードをたたいた方が早いから、とラインをする時は必ずPCをを使うホストもいるくらいです。もうプロ中のプロですね。

「色恋」が発展して「枕」の関係になることも

通常の男女の恋愛関係でも、プラトニックなデートを重ねていくうちに気持ちが高まり合い、最終的には体の関係を持つことになるのが一般的でしょう。それでは、ホストとの疑似恋愛の先に、体の関係は存在するのでしょうか。

「枕営業」とは

枕営業とは、お客の女性と体の関係を結ぶ事で、その女性にホストクラブに足繁く通ってもらえるように仕掛けていく営業の事です。中には一度の枕営業で3万から20万程度稼ぐホストもいるそうです。色恋営業しかしないというポリシーのホストもいるようですが、色恋営業が発展して、枕営業にシフトしていくというパターンも多いようです。この辺は、通常の男女の恋愛関係と一緒なのかも知れません。

「枕」目的で「色恋」にハマる女性も

「色恋」が発展して「枕」の関係になることもあるなら、その逆もしかりです。初めから体の関係が目当てで通う人もいます。

一度だけの関係なら

「ちょっと人肌恋しいな」とか、「彼氏と別れたばかりで寂しくて、誰かに癒して欲しい」などと感じた時一夜限りの関係なら、せっかくならば自分のタイプの男性が良いし、恋愛経験が豊富な男性の方が良い。そんな男性にとろけてしまうような甘いセリフを耳元でささやかれながら、胸に顔を埋めたい。

そんな時こその、ホストクラブです。お金さえ払えば、自分のタイプのホストと朝まで一緒に過ごすことができるかもしれない。

相手は魅了のプロ

最近では、「枕」目的でホストクラブに足を運ぶ女性も多いようです。

それでも、ホストはあくまでホスト。女性は一夜限りの「枕」目的で来店しているだけでも、ホストはその女性を一限さんで終わらせたりはしません。長期の優良な顧客として育てるために、さらに仕掛けてきます。枕営業を仕掛け続けられているうちに、気づいたら本気になっていた、なんて言うこともザラです。

本気にしないで!ホストだってあくまで「仕事」

はじめのうちはホストとの疑似恋愛を楽しみ、それだけで満足できていたのに、気づいたらハマってしまい、最終的には相手がホストであると言うことを忘れて、分不相応な態度をとってしまう女性も少なくないそうです。

ホストからすれば、「色恋」はあくまで営業です。仮に他の女性に対して同時進行で色恋営業をしていたとしても、咎めることなどできないのです。仕事ですから。

ホストとの関係はあくまで金銭関係で結ばれた遊びの関係、という本分を忘れないようにしたいですね。

色恋営業以外のホストの営業スタイルも紹介!

色恋営業こそホストの営業の真髄!色恋から派生した様々な営業スタイルも需要が増えています。

ここでは、ホストクラブでよくある営業スタイルについて紹介します。

友営(友達営業)はホストのトーク力の見せ所

「友達営業/友営(ともえい)」は、色恋営業とは真逆のスタイル。疑似恋愛ではなく、友達のような楽しい接客をします。友人のように悩みを聞いたり、パーッと盛り上げて楽しませたりと、本物の友達以上に満足させる必要があります。

色恋を使わない分だけ本物のトーク力・接客力が勝負となります。友達営業でも人気店でNo.1を獲得し続けるホストもおり、元カリスマホスト『鳳 帝/おおとり みかど』は現役時代はバリバリの友営だったと言われています。

オラ営(オラオラ営業)はメリット・デメリットが大きい

「オラ営(おらえい)」は、文字通りオラついた態度・上から目線で接客するスタイル。「俺のためにシャンパンいれろよ。できるだろ?」と横柄な態度で煽る行為です。

ホストクラブ以外の場所でされるとドン引きな行為も、イケメンホストからされると意外にハマってしまう女性も多いのがこのオラ営。需要が合ったときは、オラオラされるのが快感になってついオーダーを入れてしまいます。

病み営(病み営業)もホストの色恋手口の1つ

女性は好きな男性から、ちょっと弱みを見せられると心を許してしまうもの。「病み営(やみえい)」とは、そんな弱みを敢えて晒して、相手の心に入る営業です。

特に有効なのは月末締め日前。「月末なのに売上が全然なくて…」「ナンバーに入れない俺なんて…」と、大好きなホストに弱音を吐かれると、思わず応援したくなっちゃうもの。

ただし、切り札として使うタイミングや頻度も重要で、頻繁に使っていると女性側もげんなりしてしまいます。時々見せてくれる弱さがキュンとくるんですよね。

そだて(育て営業)

ホスト遊びにそれほど熱心ではない客や、あまりお金を使わない客を、少しずつ関係を作り、上客へと育てることを「そだて(育て営業)」と呼びます。

メールや電話で連絡を取り、無理にお店に誘うこともなく、長い付き合いから信頼関係を作っていきます。頻繁には来店しない客も、そだてによって、バースデーやイベント時に高額オーダーを入れてくれる客に化けることがあります。

同棲もホストの宿営業かもしれない⁈

ホストの彼氏と同棲していても、それは恋愛ではないかも⁈実は「宿営業/宿営(やどえい)」かもしれません。

宿営とは、実際に女性客と同棲し、本命の恋人のように思わせること。女性としても自分が本命だと思っているので、全力で応援しようとします。

中には、複数の女性の家を曜日ごとに渡り歩き、それを女性側には全く気付かせないという凄腕の宿営ホストもいます。

ホストの奥の手⁈結婚営業

ホストの中には「ナンバー1になったら結婚しよう」「ホストをあがったら(やめたら)結婚しよう」と言って、繋ぎとめることもあります。宿営・本営との組み合わせで来ると、そのまま信じてしまうことも…!

結婚営業に泣く女性がいることも確かですが、ホストと長年の太客が引退・結婚するパターンも現実にあります。

まとめ:ホストの色恋は見極めも大切

いかがでしたか。「日頃の疲れを癒してほしい」「疑似恋愛を楽しみたい」このような理由でホストクラブに行けば、恋愛上手なホストとの時間は癒しとまどろみの時間になるでしょう。

仕事や人間関係のストレスなどから解放されて、自分のタイプの男性から甘い言葉をかけてもらい、彼女のように扱ってもらう。場合によっては体の関係を持つ事で女性としての自己肯定感を満たしてもらいましょう。

ただし、ハマりすぎは厳禁。ホストの色恋は見極めも大切です。「ここまで」と線引きをして、疑似恋愛を楽しみましょう。

ホストクラブでの「指名」とは?指名の種類とタイミング・注意点【初心者必見】

ホストクラブの「指名」という制度は、様々な種類や使いどころがあり意外と複雑です。特に初めてホストクラブを訪れた方は、本指名や場内指名、送り指名と言われてもピンとこないでしょう。行ったことがある人でも、お店によって呼び方や料金が違う場合もあります。

そのため今回は、ホストクラブにある指名の種類や、指名をするタイミング、指名する際の注意点などを紹介致します。指名について知っておくことで、ホストクラブに通う不安を少しでも取り除くことが可能です。

ホストクラブでの「指名」とは?

ホストクラブの指名について簡単にいうと、気に入ったホストを選ぶということです。ホストクラブでは様々な魅力的なホストがいて、その中から気に入ったホストを指名して選びます。

選ぶ基準は、
「会話が楽しかったから」
「顔が好みのタイプだったから」
「一緒にいて落ち着けたから」
など客次第です。選ばれたホストは、選んでくれた客と楽しい時を過ごせるように会話を盛り上げてくれます。

担当のホストを決めること


ホストクラブでは、お店に入店するたびに違うホストを指名するのではなく、そのお店でお気に入りのホストを1人指名します。そのホストが自分の担当となって、入店するたびに優先的に接客をしてくれるシステムです。

このシステムは、お店によって違うこともあります。しかし基本的には、初回の入店で様々なホストを知り、2回目以降の入店でお気に入りのホストを指名するという流れです。

ホストの指名の種類

ホストクラブには、
・本指名
・場内指名
・送り指名
・ヘルプ指名

の4つの種類の指名があります。それぞれきちんとした意味がありますが、初めてお店に入店した人にはわからないものが多いでしょう。ホストクラブに行く前にそれぞれの指名の意味を覚えておきましょう。それでは4つの指名について説明していきます。

ホスト用語:本指名


本指名とは、お店で一番気に入ったホストを指名して自分の担当になってもらうことです。その後の入店時には、お店で本指名したホストが基本的に接客をすることになります。

基本的にホストクラブは「永久指名制」のところが多いので、一度本指名するとそのお店では他のホストのことを新たに本指名することができません。そのため、本指名に選ぶホストは、自分の好みにあった最適な男性を選ぶことが重要です。

「見た目がタイプでもあまり話が合わない」など、すぐには決められないこともあります。よって、本指名するホストを選ぶには、その他の指名で様々なホストとお話しして判断するようにしましょう。

ホスト用語:場内指名


場内指名とは、本指名が決まっていない客がお店のメニュー表や店内にいるホストを見て、気に入った人を選ぶ一時的な指名です。初回入店時や、2回目以降の入店でも本指名が決まっていない客がする指名になります。

最初からこのホストにすると決めている場合以外、入店して一番最初にする指名がこの場内指名になるでしょう。実際にお話ししてホストの品定めができるので、本指名するホストを選ぶ判断材料になるのがこの場内指名です。

ホスト用語:送り指名


送り指名とは、客が会計を終えてお店を出るときに、付き添うホストを決める指名方法です。お会計時に、お店のスタッフが気に入ったホストを聞いてくれます。そのときホストは席を離れるので、気を使わずに決めることが可能です。

気に入ったホストを指名すると、お会計後にお礼の挨拶に来てくれて、そのままお店の入口まで見送りをしてくれます。

送り指名の選び方は、ズバリその日一番好感度が高かったホストを選びましょう。本指名に選ぶ可能性の高いホストを指名することで、次回からも気合を入れてあなたの入店を喜んでくれます。

ホスト用語:ヘルプ指名


ヘルプ指名とは、本指名のホストの代わりに客と接客する、または本指名がいる場合でも灰皿の取り換えや、お酒の用意をするヘルプのホストを指名することです。

お店に入店したとき、いつも本指名のホストが接客できるわけではありません。他の客の接客にいっていたり、休憩等で席を外しているときなど様々です。そういったときに、客が1人にならないよう本指名の代行で接客することもヘルプの仕事です。

通常は、お店側が空いているホストをヘルプにしますが、本指名以外に気に入ったホストがいる場合はヘルプ指名で席に呼ぶことが可能です。

ホストの「指名」はいつどのタイミングでするの?

指名するホストを決めている場合は、初回の入店時から指名することも可能です。基本的にお店のスタッフが、適度なタイミングで指名するホストはいるのか聞いてくれます。

誰を指名するか定まっている場合


すでに、お気に入りのホストがいて指名したいと思っているなら、近くにいるスタッフやホストに言って指名することも可能です。そのため、本指名は自分がこの人に決めたというタイミングで指名すれば良いことになります。

その他の場内指名や送り指名などは、お店のスタッフが入店時やお会計時に聞いてくれるはずなので、自分から申し出なくても大丈夫です。ヘルプ指名においても、好きなタイミングで指名することはできます。

しかし、途中から交代する場合、最初に入っているヘルプのホストに気を使って言えないこともあるので、最初にヘルプが付くタイミングで申し出るのがいいでしょう。

初回は指名しないことが多い


初回の入店で、いきなり本指名をする客は少ないみたいです。お店に行く前にチェックして気になるホストがいても、実際に話してみなければ好感を持てるかはわかりません。

また、本指名をしなくても、初回で場内指名を促されることがあります。その場合、初回は場内指名を無料でできるところも多いので、あまり気にせず指名してみましょう。どうしても料金が気になる場合は、お店のスタッフに聞いて見るのもありです。

指名をしてもしなくても、初回は30〜40分ごとにホストが入れ替わりで何人かのホストと関わることができます。多くのホストと関わった方が、本指名する判断材料にもなるので、じっくり品定めをして本指名するホストを選びます。そして、お気に入りのホストが見つかったなら、送り指名で親密度をあげておきましょう。

2回目以降は指名する


事前にお店のホストをチェックしていない場合は、初回で指名することは難しいです。しかし、2回目以降の入店では、あまりにも指名をしていないと、お金払いがあまり良くない「細客(あまりお金を出さない客)」とお店側に思われることがあります。

ホストクラブも商売なので、お店やホストの利益になる客の方を優遇するのは仕方のないことです。金銭的に厳しいのに大金を叩いて「太客(大金を出す客)」と思われる必要はないですが、無理のない範囲でお金を使って楽しんでください。

本指名はお気に入りのホストを見極めてから

ホストクラブで楽しむために重要なことは、お店で一番のお気に入りのホストを見つけることです。基本的に、本指名をすると他のホストを指名することができなくなります。本指名をした後に、「あっちのホストの方が良かったなー」とならないように、本使命するホストを見極めることがとても大切です。

多くのホストと関わってみる


人によって、
「話していて癒される」
「楽しい話題を提供してくれる」
「可愛い」または「かっこいい」
など、好感を持つ相手は人それぞれでしょう。そのため、どのホストがいいのかを見極めるためには、多くのホストと関わることです。

本指名が決まってないうちは、場内指名で他のホストを指名することができます。場内指名にも料金はかかりますので、自分のお財布と相談して気になるホストがいる場合は指名してみましょう。

あまりお金を使わせてこないホストを選ぶ


あまり大金を支払えない人にとって大事なのが、「多額のお金を使わせないホスト」を選ぶことです。ホストは歩合制の世界なので、どうにかして客に多くのお金をお店に落としてもらおうと思っている人もいます。

ホストは口が商売道具なところもあるので、うまいこと気分に乗せられてお酒を頼んでしまうなんてことになると、一回の入店で10万円を超えることも…。もちろんそういったホストばかりではないので、あまり収入が多くない人は、お金払いをあまり気にしないホストを選ぶようにしましょう。

ホストを指名するときの注意点

ホストクラブでは、気になるあのホストと話してみたいと思ったら、指名することで簡単に関わることができます。普段、職場などで男性と関わる機会がないと、たまにはかっこいい男性と話したいと思う女性も多いでしょう。そういった女性からすると、ホストクラブはお金さえ払えばその願いを叶えてくれる素敵な空間です。

しかし、いつもと違う世界に入り込んでしまって、気づかないうちに多額の料金を使っていることがあります。そこで気をつけたいのが、ホストを指名する際にかかる指名料や永久指名制のシステムです。

指名料がかかる

ホストクラブでお気に入りのホストを指名するときは、指名料がかかります。
料金がかかる指名については、お店によりますが、
・本指名
・場内指名
・ヘルプ指名
です。
送り指名については基本的に料金はかからないところが多いです。

本指名の料金

本指名の料金は、お店によりますが大体1,000円〜5,000円です。そして本指名をすると、入店のたびに指名したホストが優先的に席についてくれますが、指名料も毎回かかります。お酒や席料金に比べると、安いと思うことも多いでしょうが、毎回料金がかかることを考えるとバカにできません。

最近では、指名料金が無料のところもあるので、金銭的にあまり余裕がない場合は、そういったお店を見つけて通うのも一つの手です。

場内指名の料金


場内指名の料金は本指名と同程度ですが、初回の入店では場内指名は無料になることがあります。しかし、初回のみ無料のところも多いです。

そのため、2回目の入店でも無料だと勘違いしないように注意しましょう。とはいっても、お店のスタッフやホストがきちんと説明してくれるものなので、あまり心配しなくても大丈夫です。

ヘルプ指名の料金


ヘルプ指名の料金は、一概には言えませんが500円〜1,000円程度です。通常の指名料金よりは安いものと考えていて良いでしょう。ヘルプは指名ホストの補助で付いてくれることも多いので、指名する機会も少ないかと思います。

どうしても話してみたい場合や、お気に入りのホストがいる場合は、ヘルプで指名するという方法もあります。しかし、あまりヘルプのホストに入れ込みすぎると、トラブルの元になるので気をつけましょう。

一度指名したら変えられないお店が多い

上記でもお伝えしましたがホストクラブでは、どのお店でも「永久指名制」というシステムになっていることが多いです。「永久指名制」とは、そのお店で一度お気に入りのホストを指名すると、それ以降は別のホストを指名することができないシステムになります。

最初はこのホストがよかったので指名したが、後になって別のホストの方がよかった、なんてことを言っても変更することは基本的にできません。ホストに不満がある場合などでどうしても変更したいなら、一度お店のスタッフに相談してみることがおすすめです。場合によっては、指名し直すことも可能になります。

違うホストクラブへ行く


また、違うホストクラブに行けば、一から指名をすることは可能です。しかし、あまりお店を転々としているとなかなか馴染めないですし、通いつめて常連客になった方が優遇されることもあります。

ハマりすぎないように


ホストクラブは、日常では味わえない楽しい空間なので、羽目を外しすぎると取り返しがつかないほどの金額になっていることもあります。そうならないために、使う金額の上限を決めておくことが重要です。

いざお店に行くとお金を使ってしまうという人は、入店時にスタッフやホストにあらかじめ使える金額を申告しておきましょう。お店側も、客に無理にお金を使わせようとはしないはずです。

もし、それでもお金を使わせようとするお店なら、きっぱり断る勇気を持ちましょう。あなた自身を大切にして、無理のない範囲でお店に通うことが、ホストクラブを楽しむ秘訣です。

まとめ

今回は、ホストクラブの「指名」についてご紹介いたしました。初めてホストクラブに行くなら、「指名」のシステムについて知っておくだけでも、不安を取り除くことに繋がります。特に4種類ある指名の意味や、本指名は「永久指名制度」であることなど、重要なことが満載です。

またホストクラブによっては、指名のシステムや料金が違う場合もあるので、不安な方は入店した際に聞いてみましょう。

ホストの「趣味カノ」とは?本カノ・色カノ・ヤリカノ・宿カノとの違い【あなたはどれ?】

ホスト達がよく使っている趣味カノや本カノなどの言葉について知っていますか?ホストの世界では、お客さんとして出会った様々な女性の関係性から、このような言葉を使い表現します。

今回は、ホストクラブ初心者の方にもわかるように、趣味カノや本カノなどの様々な単語について説明していきます。また、女性が趣味カノや本カノと判断する方法なども合わせてご一読ください。

ホストの彼女にはいくつかの種類がある

ホストは、親密度の高い女性を、状況や関係性から様々な”カノ(彼女の略)”で名前をつけることがあります。

具体的には、「趣味カノ」「本カノ」「色カノ」「ヤリカノ」「宿カノ」「家カノ」など様々です。

自分は今一体ホストにどう思われているのだろう、と気になる方は以下の説明を読んで参考にしてください。

彼女の種類

【趣味カノ】 容姿や性格がタイプなのでホストが繋ぎ止めておきたい女性のことを指し、店に呼ばれることは少ない。

【本カノ】 他の種類の”カノ”よりも大切にされているが、信頼されているがゆえに、お店では他の客を優先されたりといったこともある。彼氏であるホストのノルマが大変なときは、助けるという意味でお店に行くこともある。

【色カノ】  一見、言葉や行動、態度では大切にされている風だが、実際はホストクラブにお金を落としてもらうことが目的で扱われる。

【ヤリカノ】  ホストが会いたい時にのみ呼ばれる傾向にあり、彼女の方から会う誘いをしても断られることが多い。

【家カノ・宿カノ】 一時的に泊まる場所を提供する女性、あるいは、毎日のように泊まりにくる(同棲する)家を提供する女性のことで、ホストが売れてきたり他に親密な女性関係ができれば、ホストの方からすぐに離れていく可能性が高い。

趣味カノ

本命の彼女とは違いますが、容姿や性格がタイプなので、繋ぎ止めておきたい女性のことを指します。言葉の通り、「趣味でお付き合いしている」ということです。

趣味でお付き合いしているというのは、お店にお客さんとして呼ぶことは少ないけど、手放したくない女性をキープしている状態です。

女性からすると、あまり喜ばしいことではないですが、ホストは女性関係も複雑です。先に彼女がいたりなどの理由により、すぐには付き合えないこともあるでしょう。そういった場合、趣味カノから本命の彼女に昇格する可能性も少なからずあります。

本カノ

本命の彼女という意味です。

当然、他の種類の”カノ”よりも大切にされていますが、信頼しているがゆえに、お店では他のお客さんを優先されたりといったことも。彼氏であるホストのノルマが大変なときは、助けるという意味でお店に来店することもあります。

本カノと都合のいい女は紙一重です。もし、あなたが本カノだと思っていても、ホストからは都合のいい女になっていることもあるかもしれません。逆もまた然りなので、どう思っているか一度きちんと話し合う必要があるでしょう。

また、本カノには、「本営業の彼女」という意味で呼ばれることもあります。こちらは、お付き合いしていることも含めて営業なので、色カノとほとんど同じ意味です。

色カノ

色とは、色恋営業の色です。つまり色カノとは、「付き合おう」や「真剣だから」などといった言葉で女性に思わせ振りな態度をとって、お店に来てもらう女性のことになります。

一見、言葉や行動、態度では大切にされている風ですが、実際はホストクラブにお金を落としてもらうことが目的です。甘い言葉を囁いているけど、会うのはお店だけというときは気をつけましょう。

色カノの特徴として、最初はお店以外の場所でよく会ったり、食事に行ってもホストが奢ってくれたりと、本カノや趣味カノのような扱いを受けることがあります。

ホストがプライベートでやたら親切なときは、少し疑った方が良いかもしれません。

ヤリカノ

ヤリカノとは、性的行為が目的で付き合っている彼女のことです。

ホストも一人の男性ですので、そういった行為を欲する場合もあります。そんなときに、呼べばすぐに来てくれる女性を、ヤリカノとして扱うことがあるでしょう。

お店以外の場所や彼の家に誘われても、性的行為をするとすぐ帰ってしまう場合は怪しいです。ヤリカノでもいいという女性なら問題ないですが、本当に大切にされたいなら今すぐその関係をやめましょう。

判断方法としては、ホストに呼ばれても断る、女性の方から会いたいといって連絡してみるなどです。

こちらから連絡しても、「仕事が忙しい」などの理由で断られることが多ければ、少し疑った方がいいかもしません。

宿カノ・家カノ

宿や家を提供する彼女のことを宿カノ・家カノと言います。

一時的に泊まる場所を提供する女性を宿カノ、毎日のように泊まりにくる(同棲する)家を提供する女性を家カノと呼びます。同じ屋根の下で生活するので、人目を気にせずにイチャイチャできますし、わざわざお金を払ってホストとお喋りする必要もありません。

しかし、ホストも仕事で接客するわけではないので、冷めた対応をされることもあります。当然ですが、仕事が終わって疲れている状態で、家でもお店のような態度を求めるのは酷でしょう。

仕事での付き合いではない分、ホストが売れてきたり他に親密な女性関係ができれば、すぐに離れていくリスクもあります。

趣味カノもお店に呼ばれるのか

趣味カノは、基本的のお店には呼ばれません。

趣味カノにも「仕事ではなく趣味の領域で交際している女性のこと」「容姿やスタイルなどがホストの趣味にあった女性のこと」の2種類があります。

お店に呼ばれるときは、本当に困っている場合やイベントの日が多いです。

しかし、趣味カノかどうかを判断する方法は、極めて難しいと言えます。判断する方法もありますので、後に説明いたします。

バースデーなどのイベントのとき

ホストがバースデーイベントなどを開催するときは、なるべく多くの指名客を呼びたいので、趣味カノも呼ばれることがあります。

ホストの業界では、メンツや見栄もあり、お客さんを集めることが一種のステータスです。

そのため、趣味カノが呼ばれる可能性も高いですが、他の”カノ”よりは強制されないでしょう。なぜなら、趣味カノはなるべくキープしておきたいからです。

バースデーイベントなどは、指名客がガンガンにお酒を入れるよう煽られるので、金銭的に厳しい女性は少し辛いところがあります。また、他の指名客もたくさんくるので、お店で接客してくれる時間も短いです。

そのため、キープしておきたい趣味カノならそこまで強制されることはないでしょう。

育てるかどうかはホスト次第

趣味カノから本カノに昇格することもあるように、趣味カノから営業用の色カノになることもあります。

色カノを作る途中の過程は「育てる」といって、ホストから営業をかけるのではなく、女性が自分からお金を出すように仕向けることがあります。

そのため、お店以外でよく会う、食事代などもホストが払ってくれることがあるのです。

色カノを育てる過程は、実は趣味カノととても似ており区別がつきません。ですので、見込みがあると思われると、趣味カノから色カノにするために育てることがあります。

色カノは完全に営業としての対応ですので、その状況にはなりたくないでしょう。そうならないためには、ホストの都合のいい女にならないよう気をつけることが重要です。

趣味カノか本命か判断する方法

趣味カノと、本命の判断を短期的にすることは極めて困難になります。しかし、長期間お付き合いしてくればいくつか判断材料も出てきます。

例えば、「女性が冷たい態度をとっても大切に扱ってくれる」「長いこと付き合っているが、お店に呼ばれたことがない」などです。

一概には本命と判断することは難しいですが、これらの判断材料をもとに考えたり、実際にホストに結婚の話を振ってみたりするのもいいかもしれません。

ただし、ホストは様々な女性と関わるので、あまり面倒くさいと思われない方が良いです。カマをかけるのもほどほどにしておきましょう。

お店には呼ばない

趣味カノも本命の彼女も、基本的にはお店に呼ばれません。趣味カノの方が、本命と違ってキープしているだけなので、イベントなどの特別な日には呼ばれることもあります。

本命の彼女はお店に呼ぶと、噂が広がる可能性があるのであまり呼びたくないものです。
しかし、ノルマが達成できない、ホストが自分のイベントのときに人が集まらないなどで本当に困っているときは、お店に呼ぶこともあります。

休日も一緒の時間が1年以上

本命かどうかの一番の判断の仕方は、やはり長期間一緒にいるかがわかりやすいです。休日も一緒にいたり、同棲している期間が1年以上ともなれば、さすがに本命の彼女ではないでしょうか。

趣味カノとして付き合っているなら、1年も立たずに飽きてしまうホストが多いからです。

1年立っても「自分は本命なのかな…」と不安に思う女性は、もう直接彼氏であるホストに聞いてみても良いかもしれません。長い期間交際していることもあり、正直に話してくれる可能性が高いです。

趣味カノを辞める方法

今までのことから、「私は趣味カノかもしれない」と思った方は、そのまま関係を続けることはおすすめしません。

なぜなら、飽きられたり些細なことで喧嘩したりすると、すぐにホストの方から離れてしまう可能性があるからです。

相手の男性から、関係を終わらせられるのはとても辛いもの。ご自身を大切にするなら、あまり情が移らない内に早い判断をした方が良いと思われます。

女の子から別れる

相手のホストから、関係を切られるぐらいなら自分から離れた方が気持ち的には楽です。それならば、早めに判断して離れることをおすすめします。

ホストだって誰とでも趣味カノを作るわけではありません。あなたに魅力があるから、手放したくないと思っているはずです。

ホストの趣味カノになれるなら、他にも素敵な男性に巡り会えるチャンスはたくさんあります。それに、ホストクラブは全国にたくさんありますし、出会おうと思えばいくらでも可能性はありますからね。

女の子も夜の世界に入ってしまう

趣味カノは、ホストにとってキープしておきたい存在です。ですので、他の男性と関わることで、ホストが趣味カノとしての興味がなくなり離れていく可能性があります。

しかし、前提として夜の世界に抵抗がない女性でなければいけません。

また、あまり気にしないホストであれば、そのまま関係が続いてしまいます。女性が夜の世界に入ることで、収入も以前より良くなると、今度はお客さんとして目を付けられることもあるので注意が必要です。

嫉妬深くなりホストに嫌われる

女性の方から離れることが難しい場合は、ホストが離れていくような態度をとることです。

ホストは、様々な女性と関わることが多いので、他の女性関係にうるさい人はあまり好かれません。それは、ホストの仕事をやめろと言っているようなものです。

そのため、「この前のお客さんは私といるより楽しそうにしてたよね」や「お店以外で他のお客さんと会わないで!」などと言い、ホストの方から退散するように仕向けましょう。

もしホストが心の中で女性のことを大切に思っていた場合、もしかしたら言うことを聞いてくれるかもしれません。それはそれで、結果オーライです。

まとめ

今回は、趣味カノなどのホスト業界での女性の扱い方をピックアップしてみました。

ホストの中には、「○○さんから聞きましたけど本カノですか?」と聞かれることもあるので、意味を良く理解していた方が、ホストの会話にもついていけるでしょう。

そして、ご自身がホストと親密になった際は、どういう扱いなのかも判断するために、様々な”カノ”について知識を持っていた方が良いです。

ホストの「育て営業」とは?見分け方と営業スタイルの詳細を解説【あなたは大丈夫?】

非日常的な夜の夢を見させてくれるホストクラブ。ホストの営業スタイルには業界だけで通じる色々な呼び方があります。

今回はその中でも最も恐ろしいとも言える「育て営業」についてご説明します。その他のスタイルについてもちらっとご説明します。

都合の良い客を作るのが育て営業

ホストの「育て営業」って聞いたことがありますか?女性客に時間をかけて徐々に自分にお金を使ってくれる客に育て上げることです。

その過程で、お客に「騙されているんじゃ」と疑問を抱かせてはいけないので、最初のうちはまるで恋人同士の関係を築き上げるように丁寧に接してくれます。

段々親しくなるにつれて、彼のために使うお金の額がどんどん増えていきますが、気がついた時には抜け出せなくなっています。女性は「自分はただの客ではなく、彼の特別」と思い込んでいるので、彼を助けるためならばとついつい無理をしてしまうのです。

育て営業の見分け方

育て営業には、残念ながら初期段階ではほとんど気がつくことができません。ホストは本音を隠して、巧みに恋人らしく振舞います。売上が全ての世界に生きているホストが自分にはお金を出させない、それだけで女性は自分は特別と思い込まされてしまいます。

はっきり言って、育て営業なのか、気に入ったから彼女でもいいかと思っている「趣味営業」なのかその段階ではわかりません。しばらく育てられて初めて、あの彼の優しさは営業だったんだと気がつくのです。

では、育て営業の対象だったと気がつけるのはどんな時でしょうか。

付き合っていても会う回数は少ない

自分は彼と付き合っていると思っているのに、忙しいからとなかなか会ってもらえない。また、「とっても仕事が大変なんだ、嫌だけどお客さんとデートしないといけない。」というような連絡が増えてきます。

ホストはお店に来てお金を使ってもらわないと売上になりません。育てるのもお金を落としてもらうためです。いつまでたってもお店には来てくれず、外でのデートばかり求める女性には段々とおざなりな態度になってきます。

こまめな連絡はこない

出会った頃は、毎晩毎朝「今何してる?」「会えなくて寂しいよ」とLINEしてくれていました。

気がつくと、彼からのLINEはほとんどなく、自分へのLINEの返事も何回かに1回だけ。「忙しいんだから」「疲れてるんだよ」と言い訳ばかりが増えてきます。

そのくせたまに向こうから連絡が来る時は「会いたいからお店に来ない?」とか「売上が厳しいから助けると思ってお店に来てよ」と言うお誘いばかりになります。

最終的にはまるっきり業務連絡だけになってしまい、こちらが送っている内容とは全く話がかみ合わなくなってきます。

しかし女性側は、なかなか別れる踏ん切りがつかない心理に陥ってしまうことが多いのです。

「お店に行っていい?」というとリアクションがいい

外で会おうといってもかわされる。連絡もこちらからばかり、たまに来ても営業的な内容ばかり。そんな時「お店に行ってもいい?」とLINEしてみると、急に向こうから色よい返事が返ってくることが多くあります。側から見ていたら絶対に疑わしい態度です。

でも、ハマりきっている女性からしたら返事が来たと言うだけで舞い上がってしまいます。自分からお店に行くと切り出したのに「彼が会いたがってくれている」と脳内変換してしまうこともあります。

この段階で、手のひらを返すような対応に逆に気持ちが冷めてホストクラブ通いを止められた女性もいます。一方で「彼には自分しかいない」と勘違いして沼にはまり込む女性も多いのです。

お店にいると長く一緒にいられる

お店に行くとそれまでの冷たい反応が嘘のように優しく接してくれる彼がいます。

それが嬉しくて彼と会いたいばかりに、頻繁にお店に通うようになり、アフターして欲しくて長く粘ったりします。でも、そうなったらなかなかアフターの誘いにはうなづいてくれません。

「先約がある」「疲れたから勘弁して」そこに「お前ならわかってくれるよね」などとかわされ続けます。こうして会いたければお店に通うしかないという構図が出来上がってしまいます。彼の客育ても成功していると言えます。

風俗で働くことを勧めてくる


でも、普通に昼間働いている女性がそうそう何度もホストクラブで遊べるものではありません。座ってソフトドリンク1杯で粘ったとしても2万円が飛んでいく世界です。「もう、これ以上は無理」となってしまいます。

そこで、彼が最悪なホストだった場合「俺、風俗で働いている女性とかって偏見ないんだよね、むしろ頑張ってるなと思っちゃう」などと囁いてきます。

ストレートに「風俗で稼いでこいよ」と言われる場合すらあります。わざと、太客の風俗嬢をちやほやして見せつける場合もあります。

普通のOLだった女性がホストにはまったのがきっかけで、風俗のアルバイトを始めたり、昼間の仕事を辞めて風俗1本になってしまうことはもはや珍しい話ではないのです。

育て営業以外のホストの営業スタイル

「育て営業」は営業の一つの種類であると言われています。ホストがお客に指名してもらい、継続して通ってもらうという形態である以上は多かれ少なかれ「育て」の要素は必ず入っているとも言えます。

では、他にはどんな営業スタイルがあるのかご説明します。

好意を抱かせリピートさせる色恋営業


実際に女性客に自分たちが恋人同士であるかのように錯覚させるのがこの「色恋営業」です。お店でだけいちゃちゃして外では合わない場合は「イチャ営」とも呼ばれます。

お店で口説くのはもちろん、実際に店外でもデートに出かけたりして、自分は特別、お客とホストの関係ではなく付き合っているんだと勘違いさせます。色恋営業の中でも本命の彼女だと錯覚させる手口は後からご説明する「本命営業」と呼ばれています。

中には色恋営業であることを承知の上で楽しむツワモノな女性客もいます。

仲良くして頻繁に来店させる友達営業


恋愛関係を特に抱かせず、ただ話していて楽しいからそのホストを指名してお店に通うということもあります。そういう関係は「友達営業」、「友営」などと呼ばれます。

気のおけない男友達と話しているように楽しく盛り上がります。ホスト側にしてみれば疑似恋愛状態に頼らず純粋に女性客を楽しませんる必要があるので、この営業スタイルが得意なホストはコミュニケーション能力が高いと言えます。

時に、女性客が恋愛感情を抱いてしまい、片思い状態に陥る場合もあります。その場合も、ホスト側があくまで恋愛感情抜きの接客を貫き通していれば「友達営業」と言えます。

単なる好みでキープする趣味営業


「趣味営業」の営業の相手は「趣味カノ」と言われます。

ホストも一人の男です。自分の気に入った容姿の子、好みの子がお客としてくればキープしておきたくなります。

趣味カノになるとお店には呼ばれなくなり、外で会うことが多くなります。お店に来たとしてもあまりお金は使わせません。そんなに頻度は多くなくても外でデートするようになり、デート代もホストがおごってくれます。

ただし、あくまでキープしているだけの相手です。女性側は彼女であると勘違いしがちですが、自分が会いたい時に会えず彼の都合にばかり付き合わされることになります。

身体の関係を築いていく枕営業

色恋営業が発展して一線を越え、身体の関係を持つと「枕営業」と言われます。

この「枕営業を禁止しているホストクラブもありますが、そこは内緒でこっそりと行われているとのことです。

ただし、この手を使うのは結構難易度が高く、関係を持ったことによりお店に来てくれなくなる女性もいるようです。

支配感で興奮させるオラオラ営業


本来の「オラオラ営業」はMっ気のある女性、強がっている女性にわざと強い態度に出たり、ののしったりしてメロメロにさせる高等テクニックです。相手がそれを受け入れるかを見極めて使うことがポイントです。

このタイプのホストが好きな女性は、「彼がこんな態度をとるのは私だけ」という優越感を持ち自分が彼の特別であると勘違いすることからはまっていきます。

逆にオラオラを絶対受け付けない女性客も多く、相手を見ないと客が怒って帰ってしまうという危険性もあります。

本気の恋と思わせる本命営業


色恋営業と区別が難しいのですが、女性客に自分はお客ではなく本命の彼女だと勘違いさせるのがこの「本命営業」です。

店外デートもするし、身体の関係も持って自分たちは本気で付き合っていると錯覚させます。彼女を勘違いさせ続けるために、同棲したり婚姻届をチラつかせることもあります。

大半のホストは、本当に本命の彼女がいたら絶対に店には呼ばないと答えるそうです。

お店でお金を使っている以上はあくまでホストと客の関係で、本当の彼女ではないと言えるでしょう。

まとめ

ホストという職業が自分を相手に売り込む仕事である以上、より多くのお金を落としてもらえるようにする必要があります。そういった意味でホストは常にお客を「育てて」いると言えるでしょう。

ちゃんとしたホストやホストクラブは、無理をさせず長く通ってもらえるというスタンスをもって営業しています。無理せずスマートにホストクラブを楽しんでくださいね。

ホスト用語の「枝」と「幹」とは?枝として行く場合の料金や注意点について解説【初心者必見】

ホスト業界で言われている「枝」や「幹」という用語、聞いたことのある方もいるのではないかと思います。しかし、どんな意味か分からないままではホスト遊びを思いっきり楽しむことはできません。

あなた自身が枝や幹になることもありますので、基本的な用語の定義から料金設定まで、今のうちにチェックしておきましょう。

知っていると便利なホスト業界の専門用語はたくさん

ホストクラブには独特な業界用語が数多くあり、初心者には何が何だか分からないものも多いはずです。

しかし、こういった用語に詳しくなっておくとホストクラブのシステムのことがより深く理解できるようになりますので少しずつでも覚えておくと楽しいですよ。

ここからはホストの業界用語「枝」と「幹」について解説します。

枝と幹に関するシステムは一見分かりずらいところもありますので事前にチェックしておくとよい用語のひとつです。

【ホスト業界の専門用語】「枝」の意味

まずは「枝」の意味についてです。

「枝」とは、すでに指名ホストを持っているお客さんが同伴で連れてきたお客さんのことです。友達が頻繁にホストクラブに行き、すでに担当ホストも決まっているという場合、「今度一緒に行かない?」などと誘われることもあるかと思います。

この誘いを受け、あなたが初めてそのホストクラブに行くと貴方は「枝」と言われるお客さんになります。

「枝」としてホストクラブに行く際の注意点

「枝」としてホストクラブに行く場合や、友達を新規のお客さんとして紹介したい場合、料金についてお店に聞いておいた方がよいでしょう。

また、友達に誘われてホストクラブに行くのは楽しいことですが、その友達が本当に信頼できるのか考えた方がよい場合もあります。

単に担当しているホストの売り上げを上げるため、またはホストからアフターや同伴の条件として言われたから、という理由だけでホストクラブに誘っている可能性もあります。

「ホストクラブに行きたい!」という気持ちがない場合は断った方がよいかもしれません。

【ホスト業界の専門用語】「幹」の意味

「枝」に対して「幹」は「枝」のお客さんを連れてきてくれたお客さんのことを指します。

幹のお客さんが事前に「今度友達を連れてくる」と伝えておけば「枝」のお客さんへの接客がよりスムーズになります。

「幹」のお客さんとホストとの信頼関係が深ければ深いほど、「枝」のお客さんへの信頼度も増し、事前に枝のお客さんに関する情報を聞いておけば、喜びそうなサービスなどが用意できます。

「枝」の料金はどうなるのか

ホストクラブにとってとてもありがたい存在である「枝」ですが、料金はどうなっているのでしょうか。

枝として来たお客さんには今後への期待を込めて料金を格安にしてくれたり、時間延長などの特別なサービスをしてくれるお店もあれば、通常の初回料金になることもあります。

また、幹のお客さんがどれだけ担当のホストやホストクラブに貢献しているかによって、枝のお客さんの料金が変わる場合もあります。まずは基本的な料金設定などを、事前にしっかり確認しておきましょう。

新規客は「初回料金」が基本

本的にそのお店に新しく来たお客さんは「初回」と言われ、料金は「初回料金」となります。

ホストクラブには値段が高いイメージがありますが、初回料金は非常にお得に設定されています。

通常料金でも高いお酒を入れたりしなければ恐ろしく高い支払いになることはありませんので、初心者の方も安心してホストクラブを楽しんでくださいね。

そのお店に行くのが初めてであれば初回料金となりますので、慣れた友達と行く場合でもきちんと「初回です」とお店の人に伝えるようにしましょう。

「枝」のお客様の場合、料金が変わる場合がある

「枝」のお客さんの場合、そのほとんどは初回料金ですが、お店によっては「枝」のお客さんに対して特別な料金設定や、特別なサービスがある可能性があります。

特に幹のお客さんがたくさんホストクラブでお金を使ってくれる人であれば、枝として来たお客さんへのサービスもさらに良くなります。

お店にもよるのですが、「二時間2000円のところをさらに時間を延長しても2000円以上の料金を取らない」などの場合もあるそうです。

「枝」としてホストクラブに行く場合は事前に友達に料金について聞いてもらっておくと安心です。

店に入った際に、料金を確認するのがおすすめ

「枝」のお客さんは、店によって料金が違うこともありますので、事前に友達に確認してもらうか、店に入ったときに料金について聞いておくことをおすすめします。

また、そのお店に慣れた友達と一緒に行くと「枝」のお客さんであっても初回のお客さんなのかどうか分かりずらく、初回で来たと言わなければ通常料金を請求されてしまう、というパターンもあるそうです。

料金に関するトラブルを防ぐために、お店の人には初回の来店であることと、友人の紹介で友人と一緒に来たことを必ず伝えるようにしましょう。

「枝」の売上は誰のものになるのか

通常の「初回」のお客さんとは少し違った存在である「枝」のお客さん。「枝」のお客さんが使ったお金は誰のものになるのでしょうか。

幹のお客さんが担当しているホストの売り上げになる場合もあるのですが、枝のお客さんがホストを指名したり、初回料金以上の料金を使うった場合など、さまざまなパターンがあります。

ここからは「枝」の売上について説明していきます。

基本は「枝」のお客様が選んだホストの売上になる

基本的には「幹」のお客さんと「枝」のお客さんは別なので、枝の売り上げは枝が選んだホストの売り上げになります。

新規のお客さんは初回料金になるので売り上げ自体はほとんどないことも多いのですが、最後に「送り指名」が出来ます。

これはホストクラブから出るまでの見送りをしてくれるホストを選べるシステムです。送り指名を

されると次回来店した時に指名される確率が上がるといわれていますので、ホストも「送り指名」として選んでもらえるようサービスをします。

「サパー」などは「幹」の売上になることも

「サパー」という場所をご存知でしょうか。サパーとは、男性版のキャバクラのようなところで、男性のお客さんも女性のお客さんもたくさんいます。

基本的には男女両方の客をターゲットにしたショーやステージなどをメインにしています。

こういった、「サパークラブ」というタイプのお店にも「枝」「幹」のシステムがありますが、枝の売り上げは幹の担当をしている人のものになります。

新規客を紹介してくれるのは、ホストにとってもありがたい!

前述したように、枝として新規のお客さんを連れてきてくれるのはお店側にとって非常にありがたいことです。枝のお客さんはいいお客さんになってくれる確率が高いので、次回以降枝のお客さんの指名が取れるよう、ホストも張り切って接客してくれるでしょう。

信頼できるホストクラブなら、お友達を連れて行ってみてもいいかも

すでにある程度ホストクラブに通っている方や、すでに担当のホストがいる場合には友達をお店に連れていくとホストからも非常に感謝されます。

また、ホストクラブ好きの仲間がいるというのも心強いですので、ホストに興味を持っているお友達がいればぜひ誘ってみてください。

特に初回料金は安いので、連れていくだけなら友達側の負担も少ないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ホストにとって枝のお客さんはとてもありがたいものです。

ホストの専門用語「枝」と「幹」について、基本的にはこの記事に書いてある通りですが、料金などはお店によって異なります。枝としてお店に行く場合も、幹としてお友達を連れていく場合も、料金やサービスの確認は必ず行ってくださいね。

ホストの掛けとは?仕組みや返済義務について徹底解説【使いすぎ注意】

「掛けという言葉は知っているけど具体的にどういったものなのかわからない」あなたは今このような疑問を持ってはいませんか?掛けとは「ホストクラブで羽目を外して遊んでいて気づいたら支払いが数十万になってしまった」場合になどに一時的に対処をするためのシステムです。

今回の記事では「掛け」がどのような仕組みで成り立っているのか?について詳しく解説をしていきます。

ホストへの売り掛けは、ホスト代を立て替えてもらうこと

「掛け」とは「売り掛け」の略称。「売り掛け」とは、お客さんがホストクラブで使った代金をツケとして立て替えてくれるシステムのことです。お店によって細かいシステムが異なりますが、基本的に掛けをしたお客さんは月末までにその借金を支払うのが鉄則となっています。

ちなみに掛けの方法としては、「ホストクラブ」に立て替えてもらうパターンと、「担当ホスト」に立て替えてもらうという2種類の方法があります。現在では、後者の方法を取っているお店が多いようです。

ホストクラブに立て替えてもらうパターン

以前まではホストクラブに立て替えてもらえる事もあったようですが、今このシステムを採用しているお店はほんの一部のようです。なぜかと言うと掛けを踏み倒すお客さんが非常に多いからです。

法律的にも未払金を踏み倒す事は可能で、一定の期間返さないでいると支払いの義務がなくなる「消滅時効」という制度があります。そのため最近はお店が損失を被ることを避けるため、掛けをする場合は、「担当ホスト」と「お客さん」の貸し借りに変化していきました。

担当ホストに立て替えてもらうパターン

現在は、ほとんどのお店がこちらの形式を取っています。人間心理として「好きなホスト」からお金を立て替えてもらった方が、返さなければいけないという気持ちになりやすいからです。

担当ホストとお客さんの個人間の貸し借りになるため、掛けのルールに関してはホストが決める事ができます。分割や期日についての相談にも乗ってくれるので、もし掛けをする場合は確実に返す事ができる計画を伝えるようにしましょう。

ホストは掛けを回収しないと給料から天引きされてしまう

ホストの中には自分を守るために掛けは絶対にしないという方もいますが、それは掛けを回収できなかった場合給料から掛けの未回収文が天引きされてしまうからです。

厳しいルールだと思うかもしれませんが、お客さんの管理もホストの仕事です。元は自分のために使ってくれたお金、それを回収することができなければ、自分自身が尻拭いをするのは当然のことなのかもしれません。

しかし、自分の支払えない額を使い込んでしまうのは、大人としては絶対に良くないことです。好きな人のためにと思って使ったとしても、それで担当ホストを困らせてしまうのであれば元も子もないですからね。

売り掛けを払わないとどんな風に請求される?

それでは、売り掛けを支払わなければどのようになるのでしょう。まず誤解されがちなのが漫画やドラマなどで登場する恐ろしい展開になる事ですが、掛け金が余程大きく無い限りはそのような心配はありません。

ただし、ホストも決して安くは無い金額を掛けで貸してしまっているので、必死に返してくれるようにお願いをするのは当然のことです。少しショッキングな内容もあるかも知れませんが、掛けをしないための戒めとしてご覧ください。

ホストが回収にくる


まずは、電話やLINEなどで「掛けの支払い大丈夫そう?」などのやり取りから始まります。そして、期限が近づけば近づくほど、連絡が増えてきます。これは、「掛け飛び」されないための予防策です。

掛け飛びとは、掛けの代金を踏み倒すために音信不通となり行方をくらますことを言います。ホストからの連絡を無視していたり、約束の期限が過ぎても支払う意思を見せない場合は、家に取り立てに来ることもあります。

消費者金融からお金を借りることを勧められる


一部のホストは、どうしても返せない場合は消費者金融で借りて返して欲しいと伝えてくる場合もあるようです。もちろん掛けをしないのが一番ではありますが、万が一そのような状況になった場合は必ず断って、具体的な返済計画を伝えることで和解をしましょう。

借りた側にも責任はあるので、お互いのためにも平和的に終わる事ができる提案をお勧めします。

売り掛けを回収するときの態度でホストの本性がわかる


ホストへの掛けはマイナスの面しか無いように見えますが、逆にホストの本性が明らかになる場面だともいえます。

先ほどのようなことを平気でする極悪ホストが担当だったら嫌ですよね。指名していくうちにそのような要素がチラッとでも出てきたら、あえて掛けをしたいと匂わせてみるのもひとつの方法です。

その時の対応で、そのホストの本当の性格が分かるかもしれません。

ホストの掛けは法律的にも返済しないとだめ?

あなたがファミレスなどの飲食店で食事をしたら、自分の食べた分のお金を支払いますよね? ホストクラブも飲食店ですので、支払い義務が発生するのは当然です。

これは、たとえ売り掛けという形になっても同じことがいえます。ですが、返済義務が発生しない売り掛けも存在します。

それでは、どのような売り掛けが当てはまるのでしょうか。たとえば、法外な金利が発生している場合・ホストから脅迫された場合などです。

このほかにも、返済義務が発生しない場合があります。

ホストの掛けも時効は1年?

最初のほうでも説明しましたが、飲み屋には「消滅時効」というルールが存在します。1年以上が経過すれば返済義務が無くなるというルールです。

しかし、この消滅時効とは、いくつかの条件をクリアしなければ有効になりません。それは、ホストクラブ側から売り掛け金を請求されて1年以上経過していること。そして、お客さん自身も売り掛けがあることを認めたり、返済意思があるという意思表示から1年以上経過していること。

このように売り掛けの請求された日、売り掛けを認めた日から1年以上たっていれば有効になります。しかし再度請求されたりすれば、またその日から1年間と振り出しに戻ります。

ここまでは、「ホストクラブ」への売り掛けのお話です。これが、「担当ホスト」への売り掛けとなると、また話が変わってきます。

担当ホストへの売掛の場合は注意


担当ホストへの売り掛けは、個人間での金銭の貸し借りになります。個人間での金銭の貸し借りの消滅時効は、10年となっています。この場合の有効条件も、ホストクラブへの売り掛けと同じ条件です。

しかし法律の改正に伴って、消滅時効の期間が変更されることが決定しています。2020年4月からは、お店への売り掛けも、担当ホストへの売り掛けも5年で統一されるようです。

借用書にサインした覚えがなければ返済しなくていい可能性も


「借用書」とは、お金を借りる人が「私は、〇〇から〇〇円を借りています」ということを書面にしたものです。この借用書は、返済が滞った時に「お金の貸し借りがあった」という証拠品となりますので、しっかりしたホストクラブの場合、ちゃんと借用書を作成します。

しかし、悪質なホストクラブの場合、借用書を作らないことで売り掛けの代金を勝手に増やしたりすることもあります。借用書を作成していなかったり、売り掛け内訳が不明瞭な場合は、すぐに担当ホストに内訳を確認してみてください。もしも、内訳をちゃんと説明してこなかったり、逆ギレしたりするようであれば、売り掛けを勝手に増やされている可能性があります。

その場合は、すぐに弁護士に相談するなどすれば、売り掛けを返済する義務が無くなる可能性が大きいです。

払えないほど遊びすぎない!現金で支払える範囲内にすること


ホストクラブは、楽しく飲んで遊ぶところであり、借金をしてまで遊ぶところではありません。いくら楽しいからといって、自分の首を絞めては意味がないですよね。

そのためには、売り掛けを作らないよう自分なりに努力しなくてはなりません。因みに、売り掛けを作らず、クレジットカードで支払うことも同じく借金をするということには変わりません。ホストクラブで遊ぶときは、極力手持ちの現金で支払うようにしましょう。

大人として自分の支払い能力を把握し、常識の範囲内で遊ぶことがホストクラブで遊ぶ絶対条件です。

まとめ

今回は、ホストの「掛け」について話しましたが、いかがでしたでしょうか。怖いことも書いてしまいましたが、現実にあり得ることを率直にお伝えしました。

しかし、支払う義務の無い売り掛けもあるということを覚えておいてください。そして、困ったときはすぐに弁護士に相談するようにしましょう。

ホストクラブは普通に遊ぶことができれば、とても楽しいところです。売り掛けを作らない前提で、楽しく健全に遊ぶようにしましょう。

ホストの「友達営業」とは?魅力とメリットを徹底解説【飲み友感覚もOK】

ホストの営業スタイルには様々なものがあり、時代と共に日々進化しています。そんな営業スタイルのひとつに「友達営業」というのがあります。

「友達営業」というのは、女性客と“友達関係”を築き、売上を伸ばしていく営業スタイルです。

まだホストクラブに行ったことがない女性や、最近ホストクラブに通い始めたという女性向けに、今回は「友達営業」にスポットを当ててご紹介したいと思います。

ホストの「友達営業」とは


ホストの「友達営業」のいちばんのポイントは、女性客に対して絶対に恋愛感情を抱かせないような接客をすることです。

仮に女性客がホストに対して恋愛感情を抱いていても、友達以上の関係にならないように関係を続けていきます。

ホストの営業方法には様々なスタイルが

ホストの営業スタイルには「友達営業」以外にも、以下の営業スタイルがあります。

・「色恋営業」

・「本命彼女営業」

・「オラオラ営業」

それぞれを順番に見ていきましょう。

「色恋営業」


「色恋営業」とは、女性客に対して甘い言葉や態度でまるで恋人のように接客するスタイルです。ホスト業界ではわりと定番の営業スタイルになっています。

女性客のことを好きである素振りを見せたり、接客中にイチャイチャしたり。場合によっては体の関係に発展することもあります。

「本命彼女営業」


「本命彼女営業」というのは、「お前は俺の本命だよ」「俺が愛しているのはお前だけだから」という風に、女性客のことを本命彼女だと言い聞かす営業スタイルです。

ホストは複数の女性客と交際に発展することも多く、その際に女性客を傷つけないように「本命彼女」として接することがあります。

「オラオラ営業」


本来接客業というのはお客様ありきのサービス業であり、丁寧な接客が基本。しかし「オラオラ営業」の場合は、女性客に対してグイグイ攻めたり煽ったりする、いわば“偉そう(オラオラ)”な態度での接客スタイルです。

おそらく世界中のどこを探しても、この「オラオラ営業」は日本のホストクラブでしか味わえません。このオラオラのノリが大好きで、ついボトルを入れてしまう女性客は多いです。

女性客によって、ホストは使い分けている


ホストの営業スタイルは、大きく分けると「友達営業」「色恋営業」「本命彼女営業」「オラオラ営業」の4種類です。そしてホストたちはこの営業スタイルを女性客によって変えており、トークをしながら「この女性はどういうタイプなのか」を同時に判断しています。

つまり、女性客に合った接客スタイルを選んでくれるので、接客される女性のほうも楽しい気分になれるわけです。

ホストクラブに遊びに行った時、ホストが友達のようなノリで接してきたら、それはあなたのことを“友達感覚で楽しめる人”だと認識したのでしょう。

飲み友達感覚で楽しめること間違いないので、あなたも友達と飲むような感覚で接してみてください。

ホストと女性客が付き合いやすい関係になるには

ホストと女性客が付き合うには、いくつかのプロセス(課程)があります。そしてよくあるパターンなのが、「友達営業」から「色恋営業」に発展するケース。

最初は友達のように親しくなり、関係性が良好になってくると今度は客のことを好きである素振りを見せたりイチャイチャして、客をその気にさせてきます。

お金を使うことが付き合うことへの近道


今現在ホストから友達営業をされている女性は、そのうち色恋営業を仕掛けられるかもしれません。そうなると、ホストの彼女になれるのもそう遠くはないでしょう。

そうでない場合、ホストと付き合うための手っ取り早い方法は、“たくさんお金を使うこと”です。ホストにとってお金をたくさん使ってくれる女性というのは、お店での人気を上げるためや売上を伸ばすため重宝されるので、ほかのホストに取られないように彼女にしたがります。

ホストも女性も「友達」の関係がいちばんラク

ホストクラブの楽しみ方・遊び方にはいろいろありますが、どうやら「友達」としての関係で楽しむほうが、ホストにとっても女性客にとってもいちばんラクなようです。

女性客にしてみれば、ホストにどっぷりハマることもないので、そこまでお金をかけずに楽しめますし、ホストもまた、女性関係のトラブルに巻き込まれることがないので非常にやりやすいそうです。

ホストも仕事とはいえ本気で好きでもない女性と恋愛したり交際するのは、精神的にも負担がありますし、なにより罪悪感を感じているはずです。

ホストの「友達営業」のメリットとは


ホストの「友達営業」のメリットには、以下のことが挙げられます。

1.友達だからホストにハマりにくい

2.気軽に飲める「飲み友」感覚になる

3.ホストと客どうしの「束縛」が生まれない

4.恋愛感情によって関係が悪化することがない

番外:ホストの場合

それぞれを順番に見ていきましょう。

1.友達だからホストにハマりにくい


友達感覚でホストと楽しくワイワイ飲めるのは、ある意味正統派の楽しみ方ではないでしょうか。お互い変に気を遣うこともありませんし(ホストは遣っていることも)、時には相談に乗ってもらうこともできます。

ホストから友達営業をされているうちは、ホストクラブを単なる息抜きの場として使うことができるので、どっぷり(身を滅ぼすほど)ホストにハマることもそんなにないはずです。

2.気軽に飲める「飲み友」感覚になる


ホストクラブはお酒を楽しむ場でもあります。ゆえに、友達感覚で付き合えるホストと「飲み友」の感覚で楽しくお酒を飲むことができます。また、ホストクラブでは「お酒のコール(シャンパンコール)」やカラオケ、卓越したトーク力で場を盛大に盛り上げてくれるので、友達や会社の同僚と飲むのとは桁違いに楽しめるはずです。

また、一般男性に比べるとホストは恋愛経験豊富だったりするので、恋愛話や相談を聞くのが得意な人が多いです。こういう話がしやすいのも、友達という関係だからこそです。

3.ホストと客どうしの「束縛」が生まれない


特定のホストにハマったり、ホストから「色恋営業」をされると「束縛」が生まれます。しかし、友達営業であれば客がホストを独占したり逆に客がほかのホストに取られないようにするために束縛する必要がお互いにありません。

恋愛感情を抱いてしまったりホストの彼女になったりすれば、束縛されてほかのホストクラブに行くことを禁止されたりと、なにかと行動を制限されます。

もしくは、彼女のほうがホストに定期的な連絡を求めたり、ほかの女性客とお付き合いするなとか、あれこれ束縛されるのも面倒な案件です。

4.恋愛感情によって関係が悪化することがない


ホストが友達営業を続ける限り、たとえどんなにホストにアプローチしてもホストは恋愛関係に運ぼうとしません。男女間に友情があったとしても、どちらかが恋愛感情を抱いてしまうと一気に関係が悪化することがありますが、友達営業にはそういったリスクが一切ないです。

番外:ホストの場合


ホストにとって「友達営業」の最大のメリットは、ホストの方から恋愛を意識させるような言葉や態度を取る必要がなく、純粋に女性客と楽しく接客ができることです。

たとえ女性客からアプローチを仕掛けられても、「友達だから」で一蹴するという逃げ道もあります。

そのためお店の中では女性客の独占欲にかられた指名争いや、同伴・アフターに振り回されることもほぼないでしょう。

ホストの「友達営業」のデメリットとは

続いては、ホストの「友達営業」のデメリットについて。考えられるケースとしては以下の3つ。

1.頻繁にホストクラブに通う関係にはなりにくい

2.ホストにとって「お金を引っ張れる客」にはなれない

3.ホストから「恋愛対象」として見られない

それぞれ順番に見ていきましょう。

1.頻繁にホストクラブに通う関係にはなりにくい


ホストと友達関係になると、あまり営業電話がかかってきません。つまりお店に呼ばれないわけです。女性客の中には「ホストから呼び出しがあると行きやすいけれど、呼ばれないとなんだか行きにくい」という人もいます。

一人でホストクラブに行くのは何気に勇気がいりますし、「ホストに呼ばれたから」という口実があれば行きやすいものです。

本人はホストクラブへ頻繁に通いたいけど、お気に入りのホストとは友達。そこまで通うほどの関係ではないので、なにかと行きづらく感じてしまうことがあるようです。

また、ホストのほうも友達を頻繁に呼んでしまうとお金をたくさん使わせてしまうので、呼びにくいというのもあります。

2.ホストの「良いお客様」になりにくい


友達として付き合っている女性は、ホストにとって「良いお客様」になりにくいです。友達として付き合っている女性を一晩数万円もするホストクラブに誘うのは困難ですし、その努力をするくらいなら、もっとお金を落としてくれる女性客を相手するほうが効率がいいですから。

ホストは仕事上、どうしても「売上」を意識する必要があります。売上を伸ばすため、女性客に対して1本数万円のボトル注文をおねだりますし、お金を引っ張るために様々なテクニックを駆使してきます。しかし、友達として付き合っている女性に対して1本数万円もするボトルは頼みにくいものです。

3.ホストから「恋愛対象」として見られない


「友達営業」の基本は、女性客と恋愛関係にならないことです。こちらがどんなに恋心を抱いても、その想いはホストに届きません。たとえその気持ちに気づいても、サラッとかわしてきます。

ホストのことが好きだから通っているのに、自分の気持ちを受け取ってくれないのは非常にツラいものです。

ホストが「色恋営業」の前段階で「友達営業」を行っているケースも

本記事でも少し触れましたが、ホストは「色恋営業」を仕掛ける前段階として「友達営業」を行ってくるケースもあります。

さきほど、友達営業をされると恋愛対象として見てくれないとお伝えしましたが、それは女性客によって臨機応変に変えてきます。たとえば、女性客が実は資産家だったとか、今月の売上がピンチでどうしてもお金が必要だとか。

そういう時に、友達営業から色恋営業に切り替えてくる場合があります。こちらとしては、急な態度の変化に戸惑いますが、甘い言葉や誘惑に友達以上の気持ちを抱いてしまうことがあります。

「色恋」を求めていない時は、しっかり女性から一線を引くように


ホストと友達感覚で楽しむのが好きな女性は、もしもホストが甘い言葉で誘惑してきても誘いに乗ってはいけません。色恋営業に引っかかると恐ろしいほどお金を引っ張られます。ホストとの色恋を求めていない時は、しっかり一線を引くようにしてください。

急に恋の雰囲気を漂わせてきた場合は、それはあなたのことを「お金を引っ張れそうだ」と判断したのでしょう。ホスト業界では、色恋営業をされている女性客のことを「色カノ」と呼び、色カノからお金を引っ張ることを、「イロをかける」「色恋する」というそうです。

押しに弱い女性やお気に入りのホストから優しくされたり、好きだといわれたら、ハマってしまう女性は多いですので、気をつけておきましょう。

まとめ

ホストの「友達営業」とは、友達のようなノリや雰囲気で気軽に楽しむ、いわば王道な遊び方です。「友達」の関係を続ける限りは恋愛に発展することもなく、ホストからの営業電話もないですし、そこまでホスト遊びにのめり込むようなこともないでしょう。

しかし、中には友達を思わせておいてから「色恋営業」を仕掛け、お金を引っ張るという営業スタイルもあるので、その気がない時はうまくかわすようにしてください。そこさえ注意しておけば、ホストとも上手く付き合っていけるはずですよ!

ホストクラブで楽しい時間を過ごすには?基本的な遊び方とお気に入りのお店の見つけ方を解説

ホストクラブに行きたい!という気持ちを抱えつつもどうやってホストクラブを楽しめばいいか分からない、等の不安から入店に一歩踏み出せない方も多いと思います。

ホストクラブには様々な魅力があり、楽しみ方は人それぞれです。ここではまずは基本的な楽しみ方をチェックしておきましょう。

【行く前に知っておきたい】ホストクラブってどんなところ?

ホストクラブはかっこいい男性がいて、気に入った方とおしゃべりを楽しむことが出来る場所です。

とはいっても、具体的にどんなところなのか不安や怖いイメージを持っている方も少なくはないはず。実際ホストクラブはどのような場所なのでしょうか?

想像よりも気軽に楽しめる場所


ホストクラブだからといって特別肩ひじを張っていく必要はありません。服装もカジュアルすぎなければなんでも大丈夫ですし、夜の街になれていない方でも気軽に遊びに行くことが出来る場所です。

夕方から深夜にかけての一部営業、という営業時間では昼に働いて、夜にホストクラブで楽しむ、という方も多いので初心者でも行きやすい雰囲気です。

ホストクラブに入店するとイケメンが丁寧に席まで案内してくれて、初めてであればいろんなホストがあなたと話しに来てくれます。基本的にホストクラブでやることはお酒を飲んだりご飯を食べたりしながら、おしゃべりを楽しむことです。

何を話しても大丈夫


ホストとおしゃべりする内容もお洒落なものである必要はなく、仕事の愚痴でもいいですし、友達に話したら飽きられるようなどうでもいい話でも構いません。

なかなか現実の世界では「なんでも話していい人」というのは少ないかと思いますので、ホストクラブはそんな貴重な機会を手に入れることが出来る場所と言えます。

ホストはお客さんが楽しい時間を過ごしてくれるように精一杯サービスをしてくれます。もし話したくない気分の時や話すことが思いつかない、という場面ではホストの方から話をしてくれますので話下手という方も安心して楽しむことが出来ます。

また、ホストクラブによってお店の雰囲気は違いますので、事前にホームページやブログで写真や働いているホストの写真を確認しておくとよいかもしれません。

ホストクラブは繁華街を中心に展開している


ホストクラブは大体繁華街の近くにあり、東京や大阪などの大都市はもちろん、日本中いたるところにあります。

繁華街の方がたくさんの人が集まりやすく、女性が飲み会などで夜まで楽しんでいることが多いため人を集めやすいことが理由としてあげられます。

ホストクラブを楽しむ醍醐味

「ホストクラブってイケメンと話すだけじゃないの?」「サービスのわりに値段が高そう…」と思っている方も多いかと思いますが、多くの人に愛されるからには、ホストクラブでしか味わえない楽しさがあるはずですよね。

ホストクラブに初めて行くのはとても勇気がいることです。事前にホストクラブの魅力をチェックして、その一歩を踏み出してみませんか。

イケメンたちを見るために行く


ホストクラブ最大の醍醐味は何といっても「イケメン」です。とにかくかっこいい男性と話したい!という動機でホストクラブに来る人も多いほど。

大きなホストクラブだといろんなタイプのイケメンを鑑賞することが出来ます。イケメンの基準は人それぞれですがホストの数はとても多く、「好きかも」と思える方に出会える可能性は非常に高いのではないでしょうか。

ホストもお客さんのために日々容姿に磨きをかけていますので、イケメン好きの方はホストクラブに行くだけで十分楽しめるのではないかと思います。

ホストクラブで男性に「チヤホヤ」してもらう


ホストクラブでは女性と話すことに長けた男性と会話を楽しむことも出来ます。ホストはお客さんをお姫様のように扱ってくれるのでホストクラブにいる時間は女性にとって特別な時間になるでしょう。

そのため、ちやほやされる楽しさを一度味わってしまうと現実の男性が物足りなく感じてしまうかもしれませんね。

特にホストクラブに本格的に通うようになり、高いお酒などを頼むと指名していないホストも全力でちやほやしてくれますので、その楽しさは倍増です。

もちろん、お金をたくさん出さなくても、店に来る人はホストクラブにとってとても大切なお客様なので、いろんな角度からあなたを励まし、ほめてくれるでしょう。

恋人同士のような「甘い雰囲気」でお酒が飲める


ホストクラブによってその雰囲気は大きく違います。みんなでワイワイお酒を飲んで楽しむところもあれば、まるで恋人同士のように接してくれる甘い雰囲気のお店もあります。

特にこの甘い雰囲気が濃いお店だと、店内の音楽もそこそこにホストとお客さんがずっとイチャイチャしている、というところもあります。

普段気を張って仕事をしている人もホストクラブの甘い雰囲気の中で心の底からリラックスすることができ、そんなホストクラブの雰囲気自体に惹かれることもあります。

【イケメンだけじゃない】ホストの楽しみ方

ホストクラブ最大の醍醐味はもちろんイケメンですが、イケメンと話す以外にもホストクラブにはたくさんの魅力があります。

中でも好みのホストと仲良くなればお店以外の場所でもデートできる、というのは非常に大きな魅力でしょう。

また、ホストクラブでは日々様々なイベントを行っているので、周りのお客さんやホストと一緒になってワイワイ楽しむことが出来ます。特にホストクラブ最大の魅力ともいわれるシャンパンコールは圧巻です。

居酒屋やバーに行くより、安くお酒が飲めることも


ホストクラブは高い!というイメージがありますが、大金を払わなければ遊べないということはありません。

テーブルチャージは時間によって必ず支払わなければいけませんが、ホストクラブの中には〇時間飲み放題、などの料金システムになっているところもあります。特に初回料金は一時間1000円で飲み飲ませ放題、というところもあります。

フリータイムのプランなどを利用すれば、居酒屋やバーよりも安くお酒が飲める、ということもあります。高いお酒をどんどん注文する、というようなことをしなければ常識的な金額でお酒を楽しむことが出来ますよ。

ホストのバースデーや季節に合わせたイベントもたくさん


ホストクラブの楽しみの一つとして、それぞれのお店が開催しているイベントがあります。ホストのバースデーイベントはもちろん、バレンタインイベントやハロウィンイベントなど、ほとんど毎週イベントをやっているお店もあるほどです。

ホストのバースデーイベントでは誕生日を迎えたホストを指名しているお客さんがプレゼント合戦を繰り広げる光景が見られます。イベントでは普段見ることが出来ないような高級なお酒やプレゼントが飛び交います。

普段と違った世界をもっと楽しみたい方はホストクラブのイベントに参加するとよいでしょう。一度シャンパンタワーを見てみたい!という方はバースデーイベントなどが開催される日に合わせて入店するのもおすすめです。

ホストと仲良くなれば、店外デートも夢じゃない!

ホストクラブでの楽しみはお店に来ている時にだけあるものではありません。ホストと仲良くなれば連絡先の交換や店外でのデートが出来ることもあります。

中には店外でお客さんと合うことはしない、というスタイルのホストもいますが、ずっと自分を指名してくれているお客さんや、お店でお金をたくさん使ってくれたお客さんと店外デートをしてくれるホストはたくさんいます。

お店にいるとき、ホストは別の指名が入るとそちらのテーブルにも行かなければならず、なかなか自分だけが独占できることは少ないです。

では、一体どのようにして店外で会うことができるのでしょうか?

店外デートは「同伴」と「アフター」の二種類がある


担当ホストと店外で会うには、お店に行く前に合う「同伴」かお店に行った後に合う「アフター」が基本になります。

同伴は店のシステムとしてありますので「同伴料金」を支払う必要がありますが、アフターはホストの気持ち次第でなんでもすることが出来ます。

ホストがOKしてくれれば恋人のように一日デートをすることも夢ではないかもしれません。デート代は基本的にお客さんが支払うことになりますが、好みのイケメンと一日過ごせると考えると安い、と感じる方もいるでしょう。

まずは連絡先を交換して担当のホストと仲良くなることから始めてみましょう。

お気に入りのホストクラブを見つけるためには

初めてお店に行く場合は場所や初回料金で選ぶことも多いかと思いますが、慣れてきたらお気に入りのお店を探すとホストクラブ遊びはますます楽しくなります。

お気に入りのホストクラブがあると、ホストクラブ選びの手間もなくなり、常連としてさらにイベントなどを楽しむことも出来ます。

「イケメン」か「楽しさ」重視するかでホスト選びは変わる


お気に入りのホストクラブを選ぶ上で大切なのは「好みのホストがいるかどうか」です。いろんなホストとお話をする中で好みのホストを見つけていきましょう。

ホスト選びの基準は「イケメン」を重視するか「楽しさ」を重視するかで大きく変わります。
自分がホストに何を求めているのかを考え、自分の好みのホストはは自分のペースで決めていきましょう。

「初回料金」で様々なホストクラブに行ってみる


ホストクラブには初回料金があります。初回料金ではテーブルチャージ、飲食費、サービス料などをまとめて非常に安い値段で楽しめる料金プランのことです。

最初にそのお店に来た人しか初回料金を利用できませんが、店によっては二時間で千円しかかからないところもあります。
お気に入りのお店を探すために何軒か初回料金で楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

【ハマりすぎ注意】ホスト通いで身を滅ぼさないためには

ホストクラブはとても楽しい場所ですが、楽しさにおぼれてお金をつぎ込んでしまう人もいます。
ホスト通いで身を滅ぼさないためにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

あくまで、「ホストと客」の関係であることを忘れないこと


ホストにハマりすぎない一番の方法は自分はあくまで「お客さん」だからホストにサービスをしてもらえていると意識することです。

ホストへの依存は、ホスト個人とより親密になりたいと考えてしまうところから始まります。

もちろんある程度は好みのホストを応援するという楽しみ方でも大丈夫ですが、「自分を一番に思ってほしい」「ずっとホストと一緒にいたい」と思うようになったら注意のサインかも。自分の心に歯止めが利かなそうなときはしばらくホストクラブに行くのを控えるなどして対処しましょう。

まとめ

ホストクラブにはいろいろな魅力があり、初心者の方でも楽しむことが出来る場所です。イケメンを好きなだけ鑑賞しても、お酒や会話を楽しむだけでも構いません。

自分の予算や都合と相談しながら、自分らしくホストクラブを楽しむようにしてくださいね。

ホストクラブの料金「TAX」とは?割合と料金の計算方法を教えます【お会計の不安を解消】

ホストクラブデビューをしたい!そんな時、正直一番気になってしまうのは「料金」ではないでしょうか。

お金の不安は全て解消したうえで安心して訪れ、スマートにお支払いを済ませ、癒され満たされた気持ちのまま帰りたいですよね。

そこで今日はホストクラブ独自の費用「TAX」について、その由来や計算方法などを徹底解説していきます。

また、ホストクラブで発生してくる全ての費用と計算方法についても完全マスターできるよう、具体例を交えながらいきたいと思います。

ホストクラブの「TAX」とは?

まず「TAX」と聞くと、大抵の人は消費税(=8%)を思い浮かべてしまうのではないでしょうか。ですが、ホストクラブで意味するところの「TAX」は、消費税ではありません。

それではホストクラブの「TAX」とは一体何なのでしょうか。

TAX=サービス税のこと


ホストクラブでは、「TAX」はサービス税のことを指します。ホテルに食事や宿泊に行くと、料金の内訳にサービス税が加算されていますよね。

これは、サービスを提供してくれた方への給仕料として予め設定されているものです。ホストクラブの「TAX」も、ホテルにおけるサービス税と意味合いは同じです。

サービスには形がないので、良く「無形のサービス」なんて言われたりしますが、どのサービスに対してどのくらい支払ったら良いものなのか明確な基準がある訳ではないので、いざ支払うとなると具体的な金額を決めるのが難しいですよね。

それであれば、最初から費目に上乗せしてしまおうと誕生したのが、このサービス税制度です。

合計金額の20〜40%程度がTAXになる


それでは、無形のサービスへの対価として支払われる「サービス税」は、具体的にはどのようにして算出されるのでしょうか。

サービス税は、それ単独では存在しません。ホストクラブでは飲食代、ホスト指名料、テーブルチャージ代、セット料金など項目ごとに料金が発生しますが(後述します)、サービス税はそれらの小計に対して20%から40%程度上乗せして算出されます。

つまり、小計金額が多ければ多いほど、サービス税の料金も増える、というシステムになっています。

ホストクラブのTAXの計算方法


もっとイメージしやすいように、ホストクラブのTAXの計算方法について具体例をあげて見てみましょう。初めてのホストクラブ、ということで3時間楽しみ切る想定で計算してみます。

仮にセット料金が1時間3,000円、ホスト指名料が1時間2,000円とします。飲食代は、3時間でお酒を3〜4杯で5,000円程度と想定してみます。(店舗によって差がありますので、あくまで計算方法の参考程度にお考えください)

すると、計算式は以下のようになります。
(【セット料金:9,000円】+【ホスト指名料:6,000円】+【飲食代:5,000円】=20,000円)×サービス税:20%〜40%

例えばサービス税が20%の店舗の場合、20,000円の小計に20%のサービス税=4,000円が加算され、24,000円となります。

ホストクラブのTAX以外の料金

ここまでホストクラブのTAXについて解説してきました。ホストクラブは女性を最大限におもてなししてくれる訳ですから、十分満足させてもらったら、その分気持ちよくお支払いしたいですね。

それでは、ここからはホストクラブでTAX以外に発生する料金について解説していきたいと思います。この機会にホストクラブの料金体系全てを完璧に把握してしまいましょう!

テーブルチャージ料金


テーブルチャージ料金とは、ホストクラブに入店し着席することで発生してくる料金で、セット料金と呼んでいる店舗もあります。ただ、それらを別々に設定している店舗もあるので、事前に担当のホストに確認しておくと安心ですね。

テーブルチャージ料金には、ハウスボトルと呼ばれる無料の飲み物や氷などの料金が含まれています。基本料金のようなものと思うとイメージしやすいかも知れません。

そこで、気になるテーブルチャージ料金の価格帯ですが、だいたい1時間1,000円〜3,000円程度に設定されている店舗が多いようです。

例えばテーブルチャージ料金が1時間1,000円の店舗は、1時間延長するたびに更に1,000円のテーブルチャージ料がかかる、といった具合に計算されていきます。

セット料金


【セット料金=テーブルチャージ料金】である場合が多いことは前述した通りですが、上記の通りセット料金とテーブルチャージ料金を別々に設定している場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

その場合、テーブルチャージ料金はあくまで着席料のみとし、セット料金の方にハウスボトルや氷などの料金が含まれているという形式を取ることが多いようです。

セット料金とテーブルチャージ料金を分けるかどうかはお店によっても違うようですし、関東と関西での違いもあるようです。いずれにしても事前に担当のホストに確認しておくと安心ですね。

指名料や指名の種類は?

ホストクラブでは、自分が気に入ったホストにずっと自分のテーブルにいてもらうために、ホストを指名することができます。これがいわゆる「指名料」です。指名にも種類があり、価格設定もそれぞれ異なります。

初心者のための「場内指名」


まだ誰を指名して良いのか分からない…ホストクラブ初心者さんには良くあることです。そんな方のために、お店に掲示されているホストの顔写真や、店内の顔ぶれをみて決めることができるのが「場内指名」です。

場内指名は初回無料にされている店舗が多いので初心者さんにはオススメです。また、初回の方限定で、帰り際に店の外まで送ってくれるホストを指名することができます。これは「送り指名」と言われていて、送り指名には料金は発生しません。

1番のお気に入りは「本指名」


気に入ったホストにめぐり逢え、そのホストを自分の担当にすることを「本番指名」、略して「本指名」と言われています。一度本指名をすると、そのホストに対して指名料を永久に支払い続けることになります。

気になる本指名の料金相場は、2,000円〜4,000円程度です。仮に指名料が2,000円の店舗の場合、1時間延長するたびに更に2,000円の指名料がかかる、といった具合に計算されていきます。

仲良しホストは「ヘルプ指名」


本指名とは別に仲の良いホストを自分のテーブルに呼ぶことを「ヘルプ指名」と言います。自分が指名したホストがとても人気のあるホストだったりすると、滞在中ずっと自分のテーブルに居てくれるとも限りません。

そんな時テーブルに独りぼっちにならないように、手のあいているホストが自分のテーブルについてくれるのですが、仲の良いホストをヘルプ指名として指名することができます。ヘルプ指名のホストには500円程度の指名料が発生します。

飲食した代金


ここまでは、ホストクラブに入店し、着席するまでに発生している金額について解説してきました。更にここに、忘れてはならない飲食代が発生してきます。フードメニュー、アルコールやソフトドリンクなどがその対象です。

ホストクラブ の飲み物と言えば、ドンペリなどを想像してしまいますが、高価なお酒を注文しなければならないなんていうルールはありませんのでご安心ください。ごく一般的なビールや酎ハイ、シャンパンやブランデーなどといったお酒のも種類豊富に取り揃えられています。

もちろん、お酒が苦手な方はソフトドリンクだけの注文でも大丈夫ですよ。ただし気をつけたいのが価格帯です。ホストクラブのドリンクは平均的に1杯1,000円〜という設定になっています。

延長料金


前述してきましたテーブルチャージ料金、セット料金、ホスト指名料は1時間単位で金額が設定されている場合がほとんどです。1時間が経過するごとに、それぞれの費目にそれぞれ延長料金が発生してくることを念頭に置いておきましょう。

ほとんどのホストクラブでは、1時間が経過する前に延長するかどうかを聞いてきてくれますので、気づいたら想定外の金額になっていた…なんていう事にはならないので大丈夫ですよ。

また、店舗によってはフリータイム制度や3時間パックなどを用意しているところもあるようです。金額に見通しがつきやすいので、ホストクラブ初心者の方はフリータイム制度などを利用してみるのも良いですね。

消費税


これまでホストクラブで発生する費用について細かく解説してきました。もう一度計算式を復習すると、(セット料金(テーブルチャージ料金)+ホスト指名料+飲食代+あれば延長料金)×サービス料、となります。

そして忘れてはならないのが消費税です。先ほどの計算式に消費税が加算され、これで本当に全ての明細が出揃った事になります。

店舗によってはサービス料に消費税が含まれている店舗もあるそうです。この点も事前に確認しておくと安心ですね。

TAXなど計算が不安な場合

ここまでホストクラブ独自の「TAX」について、またホストクラブでかかる全ての費用について解説してきました。

どんな費目がどのくらいの金額かを知ると、それほどびっくりする金額ではないことが分かりますよね。

ですが、ホストクラブで発生する費用の事を頭では理解できたけれど、実際ホストクラブに入店して、格好良い男性に囲まれてしまったら舞い上がってしまってお金のことなど忘れてしまいそう…そんな不安もあるかも知れません。

そんな時にオススメなのが、「担当のホストに予算について前もって話しておく」ことです。

担当のホストに予め予算を伝えておく


ホストクラブでは、女性のお客様に入店からお見送りに至るまで、気持ちよく過ごし、満足してお帰り頂きまた来店いただけるようプロとして誠心誠意仕事をされています。

ですから、もし気がかりや不安なことなどがあれば、遠慮なく相談してしまって大丈夫です。ホストクラブ側も、女性のお客様みなさんそれぞれに予算があることは重々承知しています。

予めホストに予算を伝えたり、節度をもって楽しんでいる女性の方ほど、ホストクラブ遊びが上手なのでホストクラブ側からも魅力的な女性と思われますよ。

まとめ

ホストクラブの料金に不安を抱えていた方も、それぞれの金額の詳細、計算方法が分かれば、自分の予算内で十分楽しめることがお分かり頂けたのではないでしょうか。

最近は、ホストクラブ側も明朗な会計を心がけている店舗がどんどん増えてきているようなので、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

ホストクラブの「担当」とは?指名のシステムと選び方・変え方【本担・サブ担】

ホストクラブの醍醐味の一つは、自分と担当ホストとの関係性が変化していくこと。

しかし、「そもそも担当ってなに?」「指名のシステムはどうなっているの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

この記事では担当、本担、サブ担についての基礎知識と指名システム、担当ホストの変え方について、初心者向けに解説していきます。

ホストクラブの「担当」って何?

ホストに関する解説記事でもよく出てくる「担当」。お店にいるときにも聞いたことがある言葉かもしれませんね。

しかし、そもそもこの「担当」とは何を指しているのでしょうか。ホストクラブの担当制度は独特で、事前にシステムを知っておかないと取り返しのつかないことになる場合もあります。

よりホストクラブを楽しむため、まずは「担当」「本担」「サブ担」の定義や基本的な知識について確認していきましょう。

ホスト用語「担当」とは


担当とは一言で言うと「自分が指名するホスト」で、まれに「口座」ということもあります。

一度担当を決めてしまうと、永久指名になる店がほとんどです。そのため軽い気持ちで指名を入れてしまうと後に他のホストを指名できなくなることもしばしば。担当を選ぶ時は自分の好みに合った人をしっかりと選びましょう。

もし初回の来店であれば、その時指名した人が「担当」となることはなく、まずは所属するホストの写真から好みの人を選んでいくシステムなどがあります。

ホスト用語「本担」とは


「担当」のホストといっても、担当ホストが一人ではない場合もあります。

「本担」とは、最も好きで、頻繁に指名しているホストのことです。本担は自分にとって最も大切なホストです。本担を選ぶ際は長い関係性を作っていくことが出来るような、自分好みのホストを選ぶようにしましょう。

ホスト用語「サブ担当」とは


お客さんが本担以外で指名しているホストを「サブ担」と言います。

本担のホストが毎日出勤しているわけではないので本担のいない日に指名したり、またほかのお客さんと指名かぶりが起こってしまった時に指名するホストのことですね。

サブ担を作らない、というお客さんも中にはいますがホストクラブに良く通う女性の多くはこの「サブ担」のホストを持っています。

サブ担のホストと電話やメールでやり取りすることもあり、サブ担のホストも本担になれるよう積極的にかかわってくる可能性も高いです。しかし多くの女性は不動の本担を持っており、なかなかそれが変わることは少ないようです。

ホストクラブの「担当」「指名」のシステム

ホストクラブには独特な指名システムがあります。担当を一度決めてしまうと変えられない「永久指名」のシステムがその代表例で、多くの店がこの永久使命を採用しています。

事前に担当と永久指名制度について理解しておくことが、トラブルなくホストクラブを楽しむカギになります。

担当は「永久指名」になるので注意


先ほど少し書きましたが、担当は自動的に「永久指名」となり、二回目以降の来店時に指名することで決まります。

そのため担当を決める場合は本当にその人でいいのか、もう一度自分に問いかけてくださいね。

また、担当は、初回や二回目に来て早々決めなければいけないわけではありません。特に初回は店外まで案内してくれる「送り指名」をすることが出来ますので、いいと思ったホストと話してみて、徐々に担当ホストを決めていくのも一つの方法です。

担当をつけたときの料金


担当を指名した時に発生するのが指名料です。お店にもよりますが実は発生しないお店も多く、発生したとしても数千円程度。

指名料がお会計で大きな負担になることはありませんので安心して下さい。しかし指名料がかかるお店では来るたびに指名料がかかりますので、担当ホストがいる場合来店ごとに数千円が必ず会計に含まれます。

比較的少額と言えど、ホストクラブに来る回数が多ければかなりの額になりますので予算などを考えて来店回数を決めるようにしてくださいね。

担当はつけないといけないの?

一度決めると変えることが出来ない「担当」。指名料のこともありますし、そもそも担当は必ず決めなければならないのでしょうか。

担当を決められない場合、「指名なし」で来店しても大丈夫です。制度上、指名しないとお店に入れないということはありませんので、イケメンが多すぎて決められない!という場合も安心です。

しかし、指名なしでお店に入ると手の空いたホストが接客をすることになり、慣れていない新人のホストや、人気の低めなホストが対応する場合もあります。自分に合ったホストと楽しみたい場合は、担当を決めることをオススメします。

場内指名


指名はまだ決められないけど、ホストクラブを楽しめないのは嫌、という方は「場内指名」という制度を利用することをお勧めします。「場内指名」ではその日限りの指名をすることが出来ます。

二回目以降、毎回場内指名をすればいろいろなホストと話すことが出来るので担当選びに役立ちますし、場内指名の指名料は本指名よりも千円~二千円安くなる場合が多くなっています。

担当ホストを持っているお客さんの方がたくさんお金を使ってくれる傾向がありますので、お店やホスト側としては担当を決めてくれた方がありがたいです。特にこだわりがないのであれば、担当ホストを適度な時期に決めてしまうことをお勧めします。

担当ホストの選び方


永久指名となる担当ホスト選びは非常に重要ですが、その選び方はお客さんによって大きく違います。

好みの顔で選ぶ人や、トークのうまさで選ぶ人、または、あまり押しが強くないホストを選ぶという人もいます。担当ホストを選ぶうえで他のお客さんを気にする必要はありません。自分の好きな基準で好きなホストを選ぶことが、ホストクラブライフを充実させる一番の近道です。

担当ホストを変える方法

基本的に一度指名するとその先二度と担当ホストを変更できないのが「永久指名制」です。もちろん担当ホストがお店をやめた場合など、どうしようもない事情によって永久指名が無くなることもあります。

大きなトラブルがなくても、人間同士、次第にうまくいかなくなってくることもあります。様々な事情で担当を変えたくなった場合、果たしてそれは可能なのでしょうか。

同じ店舗で別のホストに担当を変える時


お店にもよりますが、相談の上で担当を変えることは一応可能です。しかしどんな事情があっても担当を変えられえないお店や、担当替えを渋るお店もあります。

担当を変えたくなったらまずその理由を説明し、担当替えが出来るかどうかお店の人に相談することが大切です。

特に同じ店舗内で担当ホストを買える場合、お客さんが、たくさんお金を払ってくれる太客であればあるほど、担当替えにはトラブルが付きまといます。ホスト同士でもめ事になる場合もありますので、同じ店舗内での担当替えは慎重に行うようにしましょう。

店舗管理ホストに仲介を頼む


同じ店舗内で別のホストを担当にしたい場合、まずはお店の代表ホストやお店の内勤の方に相談しましょう。

相談した方によっては担当替えがスムーズにいくこともありますが、担当替えによるトラブルを見越して、なかなか担当替えをしてくれない場合もあります。

どうしても店舗内で担当替えをしたいという場合は「担当替えをしないと別の店に行く」などと伝えるといいかもしれません。しかしこれはお店側とのトラブルの可能性が高い方法です。どうしても、という場合でなければ避けた方がよいでしょう。

一定期間店に行かない


同じ店舗内で担当替えをしたい場合、3ヶ月から半年といった期間お店に行くのをやめることで、スムーズに別のホストを指名できる場合があります。

設定期間はお店によって異なるのですが、一定期間を過ぎると担当と客という関係が切れる、としている場合があり、その期間お店に行かなければ担当替えをすることが出来ます。

一定期間を乗り越える間、別のお店に行くことは可能ですので、定期的にホストクラブに行きたいという方はこれを機に別の店に行ってみるのもおすすめです。

通う店を変える


担当を変えたいときにもっとも手軽なのは、通うお店を変える方法です。新しく担当にしたいホストがすでに決まっているのでなければ、数あるホストクラブから新たな担当を見つけるのもよいかもしれません。

特に東京、大阪だとホストクラブは優に100軒以上ありますので、まだ出会えていないホストが数えきれないほどいることになります。

再びゼロの状態から、お客さんと担当ホストとしての関係を作り上げていくのは大変かもしれませんが、また気分を一新してホスト遊びを楽しみたい方にはおすすめの方法です。

本当に今の担当ホストを切るかを考え直す


担当ホストとお客さん、お金でつながっている二人だとしてもその関係は非常に深いものです。

現在担当ホストを変えようか悩んでいる方も、一度担当ホストのことを思い出してこれからの関係について考え直してみることをお勧めします。

ホストの担当替えは想像以上に難しい場合もあります。また、一度担当ホストを変えてしまうと、かつての担当ホストに会える機会はほとんどなくなってしまいます。

担当ホストに未練はないのか、本当にこのまま別れてしまっていいのか今一度考えなおし、少しでも心残りがあるのなら関係修復を目指してみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか従業員とお客さんと言えども、お店に通えば通うほど2人の関係は深くなるもの。

担当を選ぶ際にはしっかりと自分の気持ちと向き合い、後悔の無いように決めましょう。

また、担当替えをしたくなった際も両者の関係についてもう一度考え直してみることをおすすめします。

ホストの「送り指名」とは?サービス内容と指名料について徹底解説【連絡先が交換できる?】

ホストクラブ用語に、「送り指名」という言葉があります。ホストクラブ未経験の方には馴染みがない制度のため、「送るってどこまで?」・「指名料金はかかるの?」と不安になるかもしれません。

今回の記事ではホストクラブでの「送り指名」とは何なのか、どのような制度なのかについて詳しくご説明します。

ホスト用語「送り指名」とは

まず最初に「送り指名」がどういう制度なのか解説していきます。

初回のとき店の下まで送ってもらうホストを指名する


初めてのホストクラブに行く場合、いきなり指名を聞かれても答えに困ってしまうはずです。

そこで多くの店では、初回来店時は10分程度の一定時間でホストを交代させながら、複数のホストがついてくれるシステムを取り入れています。見た目だけでなく、接客態度や会話術など相性のいいホストを女性客に見つけてもらうためです。

退店するときに「今日、一番お気に召したホストは誰ですか?」と聞かれます。ここで気に入ったホストを伝えると、店の入っている階のエレベーターの前、あるいはビルの玄関口まで指名したホストがお見送りをしてくれます。

送り指名したら次は指名しないといけないの?

送り指名したホストは、次回から必ず指名しないといけないかというと、そんなことはありません。

ただし、地方などではそれが本指名になり、担当ホストが決まってしまう店も存在します。その場合には事前に必ず説明があるはずですが、心配だったら指名する前に確認してみましょう。

送り指名後の流れ


お見送りをして別れた後、ホストは本指名につながることを期待していますので、連絡先を交換していれば次の来店につなげる営業連絡をしてきます。「来店してくれてありがとう」とお礼から始まり、次の来店を促す流れになっていきます。

一方、送りに選ばれなかったホストでも接客中に連絡先を交換していれば、営業連絡が来る可能性があります。これに関しても各店独自のルールがあり、送り指名を受けた人しか連絡先の交換ができない、他のホストは営業をかけてはいけない決まりになっている店もあります。

もう一度ホストを見極めるために、次回場内指名をする


お店の中では舞い上がっていて、よくわからないまま適当に指名してしまったということも起こりがちです。そんな場合は、次回来店時にすぐに本指名を決めず、その日限りの「場内指名」をしてもう一度よく検討してみることをオススメします。

一般的に、送り指名がそのまま本指名に結びつくことが多いのは確かです。しかし、迷っているのなら無理に決める必要はありません。お店が気に入って通い続けたいと思ったなら、特に慎重に選ぶようにしましょう。

送り指名に指名料はいるの?


送り指名には指名料はかかりません。次回来店につなげるための、お店側のサービスと捉えれば分かりやすいと思います。

ちなみに、2回目以降にその店を訪れた場合は、もちろん指名したホストが見送りも担当します。

ホストクラブでの初回でする、送り指名以外の「指名」

「送り指名」以外にホストクラブではどんな指名制度があるのでしょうか?初回来店時から利用できる指名制度について解説します。

気になるホストを席に呼ぶ場内指名


自分の担当ホストが決まっていない場合、その日限りで店内にいるホストから指名することを場内指名と呼びます。担当が決まった場合の本指名より、指名料は安く設定されています。

初来店の場合は、ホストの顔写真メニューから選んだり、店内を見渡して気になるホストがいれば、内勤と呼ばれるボーイさんや他のホストに伝えれば席に呼んでもらえます。

初回のセット価格適用時は、場内指名をしても指名料は取られません。その代わりに複数のホストが時間を区切って回ってきます。希望したホストもその中の一人としてつきますので、気になる人が何人かいる場合には希望を全部伝えましょう。

お気に入りのホストには本指名


本指名のホストを決めるまでですが、初回はセット料金で複数ホストと顔を合わせ、2回目以降の来店で気に入ったホストを指名するのが通常の流れです。

しかし、希望すれば初回来店時からいきなり本指名をすることもできます。本指名をすると、初回であっても初回料金の特別価格は適用されなくなります。通常料金(テーブルチャージ+指名料金+飲み物代など)に切り替えられるお店がほとんどです。

もちろんその場合は、指名したいと希望した時点で料金についての説明があります。知らないうちに高額料金になっていたという事態にはなりませんので、安心してください。

送り指名では何をするの?

では、具体的に「送り指名」でどんなことをするのか解説します。

エレベーターや出口・店の下まで送る


単純に言ってしまえば、女性客をエスコートしてエレベーターの前やビルの出入り口まで見送るのが送り指名の役割です。タクシーを呼んでいる場合など、タクシーに乗るまで送ってくれることもあります。

この短い時間に、さらに印象をアップさせ、本指名に結びつけるよう、いかに持っていくのかがホストの腕の見せ所になります。

人気ホストは、最後の最後までお客さんを盛り上げて気分良く送り出すよう細心の注意を払います。途中で振り返った時に寂しい思いをさせないよう、姿が見えなくなるまで見送ってくれます。

連絡先の交換


ホストクラブでは必ずと言っていいほど、連絡先の交換を求められます。ホストとしては確実に連絡を取って次回も来店してもらうことが重要なので、個人の連絡先を交換しようと誘うことがほとんどです。

ホストは、指名客の売上からの歩合制で給料の額が決まる世界です。指名してくれたお客が店でお金を使ってくれないと売上は上がりません。送り指名は、新たな売上獲得に繋がる大チャンスなのです。ホストは、指名客の売上からの歩合制で給料の額が決まる世界です。

ホストは熱心に連絡先の交換をお願いしてきます。心配だったらLINEの表示名をフルネームではなくニックネームなどに変えておきましょう。

送り指名で連絡先を聞かれなかった場合

それほど女性客の連絡先をゲットすることはホストにとって重要ですが、まれにテーブルでも送り指名でも連絡先を聞かれない場合があります。それはどんなケースなのでしょうか。

営業をする気がない


連絡先を聞くということは、今まで書いてきた通り、ホストにとっては大切な仕事の一環と言えます。ホスト教育の最初で叩き込まれる内容です。それなのに聞いてこなかったというのは、よほどそのホストがやる気がないか、新人君でいっぱいいっぱいになっていて聞けなかったかでしょう。

たとえかなり気に入っていたとしても、あまりおすすめできません。さっさと忘れてしまうのがベストです。

気に入られなかった

もう一つのケースとして考えられるのは、その女性客のことが気に入らなかったため、わざと聞かない場合です。クラブ側もホスト個人もお客さんのことはよく観察しています。この人は次回の来店に結びつかないと思われたら、連絡先を聞いてきません。

どのようなケースで気に入られないのでしょうか?具体的に例を挙げていきます。

1. 女友だちと来て別の店の初回と比べるような会話をしていた客


初回の格安サービスだけ利用してお店を渡り歩くお客さんは「初回荒らし」と呼ばれます。次回以降来店するつもりのないお客さんは、お店の利益につながらないので歓迎されません。別のホストクラブの話題、特に初回サービスの話はしない方が賢明です。

また、大人数のグループで来て大声を出して騒ぐお客も店の雰囲気を損なうので、あまり歓迎されません。

2. ラフな格好とボサボサの髪など身なりに気を遣っていない客


ホストクラブで遊ぶお金は初回を除けば、最低でも2万円くらいはかかります。あまりに身だしなみに気を使っていないお客さんは今後に繋がらないだろうと思われて、丁寧な対応をしてもらえないことがあります。

ホストクラブは大人の遊び場として一夜の夢を見に行くところです。無理に着飾る必要はありませんが、最低のおしゃれはしていきましょう。

3. ホストに対して態度が悪い客


最初からホストを見下した態度をとる女性もいます。ホストだって人間なので、嫌な態度を取られたら相手にしたくなくなります。

また、ホストは大量のお酒を飲むべきだという考えを持っている人もいるようですが、無理にお酒を強要することも嫌われる要因です。

4.単に忘れている可能性も


ホストも人間です。その日はすでに散々お酒を飲んでいてすっかり酔っ払ってしまい、忘れてしまっていた可能性もあります。

もし、せっかく「送り指名」したのに連絡先を聞かれなくて、帰宅してから落ち込んだ経験があるとしたら、「酔ってて忘れちゃったのね」とポジティブに考えましょう。

その方が気分が楽ですし、相手の事情がわからない以上、悩んでも仕方がないことです。

まとめ

たかがお見送りと思うかもしれませんが、それもホストにとっては重要な腕の見せ所です。

最後の最後まで気持ちよく送り出してくれるのか、おざなりに済まされるのか、お客さんの側からしても、ホストやお店の品定めの場になります。

ホストクラブは高級感のある、大人の遊びです。初回料金のお客さんにも手を抜かない、しっかり楽しませてくれる品位の高いクラブをじっくり探しましょう。

ホストの同伴とは?楽しみ方やアフターとの違いを解説【推しのホストを独り占め】

ホストクラブに通い始め、お気に入りのホストを指名。でもお店では他の指名客と時間がかぶったりして、なかなか彼を独占できない。ホストクラブに慣れると、そんな不満を抱くことも増えてくると思います。

そんな時に、彼を出勤前の少しの時間独占できるのが同伴です。お店で会うのとは違って特別な気分になれるのは間違いなしですね。

今回はそんな同伴についての疑問にお答えしていきます。

そもそも同伴って何のこと?

まずホストの同伴はどのようなシステムであるのか、どうしたらできるのか、料金はどのくらいかかるのかなどについて解説します。

ホストクラブに行く前のデートのこと


「同伴」と言われているのは「同伴出勤」の略語です。文字通りホストがお店に出勤するとき、外部で待ち合わせをして一緒に出勤することです。普通は、早めに落ち合って一緒にデート・食事をしてから、出勤することが多いです。

女性客側からして見れば、待ち合わせしてからお店に行くまでの時間ホストを独占できるというメリットがあります。

また、同伴出勤に指名されているホストは通常の出勤時間に遅れていくことが許されています。すでに他のお客がきている店内にホストにエスコートされながら悠々と入っていき、他の客にホストとの仲の良さをアピールできます。

ホスト帰りのデートは「アフター」


逆に、ホストがお店を上がった後に遊ぶことをアフターと言います。こちらは特に料金がかからない代わりに、ホストの気分次第なので希望しても断られることもあります。

食事をしたり、カラオケをしたりすることが多く、もしかするとそのままお泊まりコースなんてこともあるかもしれません。

同伴の前に知っておきたいお金の話

ただでさえ、一般人には高級なイメージのホストクラブ。さらに指名までお願いしたら、どれくらいお金がかかってしまうのか心配になりますよね。

ここからは同伴するのにかかるお金について解説します。

同伴のデート代はお互いで決められる


まず、同伴出勤時の食事代やデート代はどちらが負担するのでしょうか?これに決まりは特になく、ホストとお客のやり取りで決まります。

意外とホスト側が負担していることも多いようです。これからお店でたくさん注文してもらうのだから、ご飯くらいは負担しようと考えるホストが多いようです。お客さんに美味しく食事してもらうことで、他のお店に流れないようにする効果もあります。

同伴をしてもらうには同伴料がかかる


同伴出勤をすると、ホストは1〜2時間遅く出勤することが許されます。その分ホストを借りている料金として、2000円〜3000円の同伴代がかかりますが、中には料金がかからないお店もあります。

同伴を申し出た場合、お願いされて引き受けた場合、どちらにしてもその店で初めて同伴する場合はあらかじめ、どれくらいの料金がかかるのかを確認しておきましょう。ナンバー付きのホストが担当の場合、通常より料金が高いこともあります。

同伴では具体的に何をするのか

では、そんなドキドキの同伴出勤ではどのように過ごすのでしょうか?これもホストによって様々です。担当ホストががっつり仕切ってくれる場合もあれば、どこに行きたいか聞いてくれてお客側が主導権を握る場合もあります。

担当ホストと店外でデート


基本的には担当ホストとデート気分で好きな時間を過ごせます。カラオケに行ったり、ショッピングに付き合ってもらうなどいろいろな楽しみ方があります。

時には朝から遊園地でデートして、そのままお店に行ってお酒を飲む幸せな一日を過ごせるかもしれません。実際にスペシャル料金で担当ホストとディズニーデートができるコースをお店が用意している場合もあるようです。

限られた時間を楽しく過ごすため、あらかじめ予定を聞いて、どちらがエスコートするかを決めておきましょう。行きたい場所ややりたいことがある場合には事前に伝えておくことをおすすめします。

担当ホストと食事


お店に行く前は食事を楽しむことが多いです。自分でお店を決めて予約しておいてもいいし、彼の知っている美味しいお店に連れてってとおねだりしてもいいでしょう。混みそうな時間帯であれば、どちらかが事前に予約をしておくとスムーズです。

ちょっとおしゃれなレストランや和食屋さんに行くことが多いようですが、高級居酒屋で食事をしながら軽く一杯という場合もあります。カラオケボックスで個室にこもってお食事というのも、イチャイチャできて楽しいでしょう。

たくさん食べて楽しむのか、雰囲気を楽しみたいのか、二人でイチャイチャしたいのか、自分とホストの希望をよく考えてニーズにあった場所とお店を選びましょう。

同伴のメリットと注意点

同伴出勤というシステム、ホストやお客にどのようなメリットがあるのでしょうか?
プラスのお金を払ってでも同伴がしたくなる理由をまとめてみました。

店の外でも会うことができる


同伴をお願いするメリットは、なんといっても店の外で会えるということです。

その時間だけは、他のお客に邪魔されることもなく二人きりでデート気分を楽しむことができます。恋人同士のように甘えることもできますし、おしゃれな居酒屋で一緒に飲むこともできます。

ホストは女性のエスコートが上手なので、同伴の時間を楽しめるのは間違いなしです。また、夜にホストクラブで会うのとは少し違った魅力に気が付くことができるかもしれません。

ホストとの関係を深められる


同伴ではホストクラブの中とは違って他のお客やホストの目がないため、お店とは違った話ができてより彼のことを深く知ることができるでしょう。

お互いにお店ではできない自分の打ち明け話をすることもでき、結果的に心の距離が近づいてより親しい関係になれるかもしれません。

同伴する際の注意点


ホストクラブに行く前に同伴出勤をする予定がある場合には、お金を多めに持っていきましょう。同伴料金がかかりますし、自分がご馳走することになるかもしれないからです。

また、同伴出勤の途中に担当ホストの別のお客さんと出くわした場合には、その場の対応をホストに任せるようにしましょう。ホストや相手にとっての事情もありますし、なにより同伴を楽しむためにトラブルは避けることが大切です。

ホストには「彼女」が何人もいる!?

恋人気分でホストとデートができる同伴ですが、ホストには「色カノ」・「趣味カノ」・「本カノ」・「家カノ」などと呼ばれる営業用の彼女がいます。

1.お店で恋愛気分の「色カノ」


色カノとは「色恋営業」をかけている相手のことで、お店の中では恋愛を匂わせ甘い言葉をささやいてイチャイチャしてもらえます。

女性客は自分だけは特別なんだと思い込んでせっせとお店に足を運ぶようになりますが、たまに外で会えるとしても同伴だったりと、ほぼお店の中だけの付き合いがこの「色カノ」です。

お店に顔を出し続けないと関係も継続できない、女性側が本気になったら一番悲しい関係です。

2.外見重視の「趣味カノ」


趣味カノとはホストの好みに合致していてキープしておきたい女の子のことです。

外見を気に入ることが多いので容姿に優れ、派手なタイプが多いです。お店に来なくてもいいよと言われて外で会うことが多く、デートのお金もホスト持ちということが多いです。身体の関係ももちろんあります。しかし、会える回数はそんなに多くありません。

一見、本命の彼女のような扱いではありますが、あくまでホストから見たらキープであり、都合のいい女です。もし、彼女がお客と連絡を取り合うのを嫌がったり、「仕事と私どっちが大事なの」と言うようなうざい女になったら切られて終わりです。

3.特別な気分に浸れる「本カノ」


本カノとは本命の彼女であるかのように接する営業手段で、色カノの発展系です。お店の外でもデートし、常に「君だけは特別」と囁かれます。普段は「無理してお金使わなくてもいいよ」などと言われます。

しかし、イベント前などのここぞというときには「頼れるのはお前だけ」などと、高いボトルや、シャンパンタワーなどを求められてしまうかも。

4.お家デートができる「家カノ」


家カノは基本的に一人暮らしの女の子で、半同棲状態のような場合を指します。アフターを何度か一緒にしているうちに彼を家に呼んだのがきっかけ、ということも多いそう。

たいていの場合、家カノは一人ではなく、複数キープしておいて渡り歩きます。家カノの場合ホストは寝ることが目的なので身体の関係はあっても淡白なことが多いです。

まとめ

飲み屋の業界ではよく耳にする「同伴出勤」ですが、ホストの同伴は特徴があり、またお店やホストのタイプによっても様々です。

ホストの魅力をさらに深く知ることができ、自分の話もしっかり聞いてもらえるチャンスなので、お気に入りの彼を見つけて楽しんでみてください。

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