楽しい時間を過ごすためのホストクラブ。そんな場所で自分が嫌われてしまうことほど悲しい事は無いですよね。
今回は、ホストクラブでやってはいけないNG行動や態度をいくつかご紹介します。お店でうっかりやってしまうことの無いよう、事前にしっかりチェックしておくことをオススメします。
ホストから嫌われやすい女性の9つの特徴
刺激を求めるあなたに、ひとときの夢を与えるのがホストです。あなたに向けられた甘い微笑みは、疲れた毎日に娯楽をもたらしてくれます。
しかし、そんなホストも同じ人間。お金を払えばなにをしても良い相手というわけではなく、彼らにもされて嫌な気持ちになることはあるはずです。気持ちの良いサービスを受けるためにも、今回はそれがどういう行為なのかご紹介します。
1.お店に来ないのにしつこい
ホストは一日の中で沢山の客と仕事をしなければならない職業です。それが自分の給料にも繋がるでしょうから、一人でも多く、かつ来てくれた女性全員を楽しませようと日々奮闘しています。
それなのに、LINEや着信だけを送り続けて来店しないというのでは、ホストをガッカリさせてしまいます。そのうえホストもきっと来店してくれるお客さんの方を大切にしますよね。
もし、全然行くつもりがないけどなにか送りたい場合は、仕事終わりなどの時間を狙って『お疲れ様！』といった気遣いのある短い文を送ってあげると良いかもしれませんね。
2.過剰にお酒を飲ませる
お酒を飲むのもホストの仕事の一つですが、アルコールの強いお酒なんかを過度に飲ませようとするのは迷惑行為だと思われます。お店側の売り上げになるように、ある程度お酒を飲ませてあげるのは良いことです。
ですが、度数の高い焼酎やウイスキーなどを大量に飲ませて楽しむ行為は、お店側にとってもホスト自身にとっても嫌われやすいです。
お店側も大事なホストを潰されるような行為を喜んで受け入れるわけにはいかないでしょうから、過剰にお酒を飲ませたり、無理矢理お酒を飲ませて酔い潰れた姿を見て楽しむといったことはやらないべきです。
楽しくお酒を飲みにやって来ているのですから、どうせならお互いに楽しく過ごしたいですよね。
3.ヘルプをいじめる
ホストクラブでは『担当』と呼ばれる客の隣に座って接客するホスト以外にも、一緒に同じテーブルについてくれる『ヘルプ』と呼ばれるホストがいます。
担当ホストが席を離れなければいけなくなった場合にはヘルプが代わりに接客対応しますが、ヘルプだからと言っていじめて遊ぶような行為はNG。もちろんそれはヘルプだけではなく、担当ホストも同じです。同じ店内での悪い印象は、すぐに他のホストにも伝えられてしまいます。
逆に言えば、ヘルプに対しても誠実に接すると担当ホストにも良い印象として伝えられると思うので、後々自分にもプラスになりますよ。
4.悪気なく嘘をつく
ホスト相手だけに限った話ではないかもしれませんが、嘘をつく女性はやはり嫌われます。嫌われる、というよりも、信用できなくなる、と言ったほうが正しいかもしれません。
名前や職業は勿論、その場で支払わなかった分の掛けを払わずに別に買い物をしていた、など客の中にも嘘をつく女性は多いそうです。
たまにつく可愛い嘘なら笑って済ませられますが、あまり大きな嘘は客である女性を大事にしたいホストにとっては嫌な印象を持たれます。ネタでも本気でもホストは話に乗って盛り上げてくれると思いますが、その嘘はほとんどバレていますよ。
5.被害妄想が激しく病みやすいメンヘラ気質
被害妄想が激しい女性は、例え本当のことではなくても本当のことのように考えてしまいます。
自己解決してくれるタイプなら問題ないのですが、中には妄想を現実だと勘違いして担当ホストに怒鳴ってしまう女性もいるようです。心当たりのないことで怒られても、担当ホストも困惑してしまいます。
また、『病む』という単語を頻繁にLINEで送られるのも、ホストもどう返していいかわかりません。
時には落ち込んだり、暗くなったりすることもあるでしょうが、そう何度も病むと送られると送られたホストの精神も疲弊します。ホストも一人の人間ですので、あまり精神的に負担を掛けるのも嫌われる要因の一つです。
6.連絡がしつこい・鬼電してくる
連絡が多すぎる女性も考え物です。あまりにたくさんメールや電話をすれば、当然しつこい女だと思われてしまいます。
何回掛けても出ない時というのはお相手が業務かなにかで出られない場合なのでしょうし、そんなに連絡していては例え仕事でも応じたくなくなってしまいます。
一度や二度の着信なら対応できますが、多すぎると着信拒否で無視されても仕方ないかもしれません。担当ホストの他の時間のことも考慮して、過度な着信は控えましょう。
7.思い込みが激しい
タイプのホストに優しくされ続けていると、もしかして私のことが好きなのかな、なんて思われることもあります。それが思い込みの激しい女性になると、なぜかいつの間にか勝手に彼氏にされていたり、担当が買った物なのに勝手に二人で買った物にされたりするので、厄介な客として認識されがちです。
それだけならまだいいのですが、勝手に彼氏にされた挙句に、他の客に自分の彼氏だと言い触らして怒る女性もいるようです。他の客に迷惑を掛ける行動は、ホストにとっても迷惑になります。周囲の目に余る行為は控えるようにしましょう。
8.わざとらしく他のお客さんにアピールする
イケメンのホストを指名できたら、自分だけのものにしたい気持ちはわかります。ですが、その担当ホストと距離を近くしてわざと他の客に見せつけるようにするのは勧められません。
そんなことをしなくても担当はちゃんと女性を大切に扱ってくれますし、あまりに距離が近いのをアピールされると他の女性が指名しにくくなったりとホストにしても困ることになります。
彼氏と彼女という二人きりの関係ではないのですから、独占したくても一度ぐっとこらえて割り切って楽しむのも大切です。
9.担当に休みをあわせるなど重い
LINE、電話に続いて、こちらもメンヘラ気質な女性に見受けられがちではないでしょうか。誰から指定されたわけでもないのに、毎回担当と同じ日に合わせて休みを取る女性です。中には住んでいる所まで合わせて引っ越ししてくる女性もいるそう。
そういう女性に対し、ホストは一般人以上に警戒しています。ストーカー行為と受け取られても仕方ありませんので、嫌われてしまうかもしれません。そういった行動をする前に、しっかりお店に行ってあげるとホストも喜んでくれることでしょう。
ホストクラブから嫌われる女性の5つの特徴
ここまでは、飽くまで『嫌われやすい』特徴の女性を紹介してきました。ここから先は完全に『嫌われる』女性の特徴です。
ホストだけでなくお店自体にも迷惑をかけないよう、こちらも頭に入れておきましょう。
1.初回荒らしをする
最初に紹介するのは、初回荒らしをする女性です。通常、多くのホストクラブは初めて来店された女性に対し、ホストの様子やお店の雰囲気を知ってもらうために、初回料金という形で安く提供しています。
これを利用して、初回料金でホストクラブをはしごして回るのが初回荒らしです。
初回料金を狙うためからか、ホストからすると指名にするのが難しい上に、客にしてもあまりお金を落とさない厄介な客だと思われます。そういった女性はホストによっては会話の中でバレることもあり、相手にされないどころか冷たくされることもあるようなので、注意しましょう。
2.ツケを払わない
ホスト用語では『掛け』とも言います。初回や数回しか行っていないお店では使えませんが、ある程度信頼関係にあるホストクラブなら、お店、または指名しているホストが了承すればその日は支払わずにツケることも可能です。
しかし、このツケが払われないとそのホストへの売り上げにも還元されませんから、ツケを払わない女性は非常に迷惑です。踏み倒せるものではありませんし、払わないままだと詐欺罪で訴えられてしまうかもしれません。
どうしても支払いが困難な場合、まずはホストクラブに相談するのも手かもしれませんが、一番はやはりお金の無い時に飲みには行かないことです。
3.他のホストクラブと比較する
色んなホストクラブに通っているとどうしても他店と違う部分が見えてきたりしますが、それは心の中だけに留めていたほうが賢明です。
女性を大切にしたいと思っているホストでも他店にも行っていると知った時点で印象は良くありませんし、他店と比較されても誰も良い気分はしません。
少し慣れてくるとつい目についた部分を指摘したくなりますが、たとえそのお店のことを思って言っているのだとしてもホストはなにも有難みを感じないどころか軽蔑されかねませんので、そんな行為はしないようにしましょう。
4.閉店後も帰らない
お酒を飲んでお喋りできるホストクラブはつい時間を忘れがちですが、閉店時間を過ぎてなお居座り続けるのは単純な迷惑行為です。
ホストクラブはお酒やおつまみの売れた数で売り上げが出ますので、女性が何時間居続けてもその分利益が出ることはありません。
また、ホストの中にはアフターで予定が詰まっているホストもいるでしょうから、無理に相手をしても得はないです。お店が開いている時間が夢の空間だと思い、閉店するまでにたっぷり楽しみましょう。
5.自分勝手で誠実さがない
まさに今までの内容が全て詰まった部分ですが、自分勝手にホストを振り回してもひたすら印象を下げるだけです。
過ぎたわがままでホストたちを困らせる前に一度自分の言動を見返すことは大切です。もし気を惹きたいとおもうならば、その分指名したホスト、ヘルプで入ったホストにも優しく接して余裕のある行動で楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
これらの行為はホスト相手に限った話ではないかもしれませんが、お酒を飲んで理性がなくなっている時にこそ気をつけたいものです。
接客のプロであるホストでも手を焼いてしまうような迷惑客にならないよう、マナーを守って楽しく遊びましょう。
